01/19 奥田枠先生インタビュー 俺様支配者×気弱なルームメイト♥攻めの死から始まるサスペンスBL!!コミックス『Kの支配者』
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2020/06/15 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2379回
里美ゆえ／道玄坂書房／MIKE＋comics
コミックス『幼馴染みというだけでは 上巻』『幼馴染みというだけでは 下巻』6月19日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
「好きだガキの頃からずっと」そんな言葉が10年以上伝えられなくてーー 幼馴染みのイツキに長い間片想いしているハルだが、今の関係が壊れるのが怖くて気持ちを伝えられずにいた。ところがそんなある日、「訳あって１週間泊めてほしい」とイツキに自宅突撃をされてしまい!? 好きな人が傍にいる７日間は理性との戦いで… 突然始まった同居生活は嬉しさと、心苦しさでちょっと切ないーー
――作品紹介をお願いします
電子配信時のタイトルは『イツキトハル』。幼馴染み二人の十年越え拗らせ片思い物語です。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
ぶっきらぼう！ 奥手！ でもひたすらに一途で優しい攻めのハル、天真爛漫！ 笑顔！ 元気！ だけど本当は病弱な受けのイツキ。15センチほど身長差のある二人です。
――当て馬や重要な脇役は？
二人の良き理解者であるもう一人の幼馴染みが出てくるので注目してほしいです。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
視点を攻め固定にしたところです。たった一言で積み重ねてきた関係が崩れてしまうかもしれない…。奥手な人の気持ちに寄り添ってもらえたら、という思いを込めました。受けが何を思っているのかも想像しながら読んでいただけると嬉しいです。
――今作にまつわる裏話はありますか？
連載のお話をいただいてから、単行本未収録の番外編を含め完結まで約三年の月日が経っているので、今回の書籍化にあたり本文を猛烈にブラッシュアップしました。丸々描き直したページもあります。
長いこと電子版を追ってくださっていた方にも、新鮮な気持ちで楽しんでいただけると嬉しいなという願いを込めて！
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
創作BLイベントのJ.GARDENに初参加したのですが、最高の思い出になりました！ 直接漫画の感想やお手紙をいただいたりして、感極まってその場で泣いたのも思い出深いですね…。(お恥ずかしい…)
――今、何かハマっていることは？
Nintendo Switchのフィットボクシングを毎日！ 元々ゲーム好きなので長いことゲームジャンルで同人誌を描いてました。暇を見つけては色々プレイしてます。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
結構前に一度読み切りを載せていただいたことはあるのですが、その後にSNSに載せたイツキとハルの初期イラストがきっかけ、転機になりました。イラストを見た編集さんが声をかけてくださって…。おかげで今が有ります。(その始まりのイラストは下巻に収録されています！)
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
感無量です！ 書籍化にあたりご尽力くださった関係者の皆様、そして読者の皆様への気持ちが爆発しそうです！
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
初めまして、里美ゆえと申します。
電子版から追ってくださった皆様、書籍化して興味を持ってくださった皆様、そしてこのインタビューを読んで知ってくださった皆様。
『イツキトハル』改め『幼馴染みというだけでは』をどうぞよろしくお願いいたします！ お楽しみいただけると嬉しいです。
担当編集より
里美ゆえ先生、初コミックスにして初上下巻発売となる『幼馴染みというだけでは』は、究極の幼馴染み愛！ がたっぷり詰まった作品です。
「伝えたらこの関係が終わるかも」そんな臆病な恋心を持った経験がある方は一層楽しめると思います。
伝わらなくて「もどかしい」気持ちや、想いがばれずに「ほっとした」描写など攻めのハルに共感できる部分がたくさんあります。
一方イツキの無邪気さに思いきり癒されて、そしてぜひ、彼のひとつひとつの表情を見逃さずに読んでみてください！
丁寧にかつ繊細に描かれた今作品、読後は幸せを感じられること間違いなしです。
アニメイト：上下巻共に描き下ろし漫画ペーパー
コミコミスタジオ：上下巻共に描き下ろし漫画ペーパー
仲良し書店：上下巻共に描き下ろし漫画ペーパー
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(C)里美ゆえ / 道玄坂書房
