三川ケイヤ先生インタビュー

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三川ケイヤ先生インタビュー海上の限界エッチ!? 童貞モヤシ×エッチな狂犬お兄さん！コミックス『密室のセクシャル・アディクション』

2020/06/21 17:00

介抱しようとしたら乗っかられて…！マグロ漁船から始まる恋♥

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2385回
三川ケイヤ／幻冬舎コミックス／バーズコミックス・リンクスコレクション
コミックス『密室のセクシャル・アディクション』6月24日発売
サイン本プレゼントあり！詳しくはインタビュー後に！

STORY
友人にだまされて借金を背負い、マグロ漁船に乗せられてしまったゲームオタクの安達。乗組員はみんな優しいけれど、同室の石田は強面で不愛想で、なぜかいつも体調が悪い。そんな彼を心配した安達が世話を焼こうとすると、石田は「そんなに言うなら後悔するなよ」と突然ズボンを脱ぎ、安達の股座に乗ってきた!? 実は石田は元×××の××××で―――。

――作品紹介をお願いします
借金を背負いマグロ漁船で働くことになってしまった頼りない童貞ゲームオタクの安達(攻め)が強面の謎のお兄さん石田(受け)と出会い、Ｈと愛を知り漢になっていくお話です。
純愛エロコメディです。

――主人公たちはどんな攻×受ですか？
童貞オタク攻め×エッチな男前受けです。童貞は石田のせいですぐに卒業してしまうんですが…(笑)。

――当て馬や重要な脇役は？
石田が抱えてる問題の元凶である川瀬です。メインの二人と同じくらい気に入ってるキャラです。川瀬と小野田の絡みももっと描きたかった…！それからマグロ漁船で働いているモブおじさん達ですね。担当さんが発案してくださったミゲルが特にお気に入りです。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
ビクビクして頼りない童貞の安達が少しずつですが成長していく展開にこだわりました。体の変化もじっくり見ていただけましたら…！

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
マグロ漁船に関する資料がなかなか見つからずその辺りはとても苦労しました。今まで全く知らない世界だったので。
楽しかった点はもうこの作品自体を描けたことです。作画中は時間に追われ毎回バテてましたが…特に安達と石田の色んな表情を描くのが本当に楽しくて。担当さんとの打ち合わせも終始笑いが絶えずとても楽しかったです。

――今作にまつわる裏話はありますか？
ネタ出しの段階では石田は攻めキャラとして作っていましたが、打ち合わせ中に「このキャラ…受けでは…？」と担当さんも私も思い、改めて受けキャラとして作り直しました。石田に合わせて安達も生まれ変わりました。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
元々魚介類が好きでよく食べているのですが、スーパーでマグロのお刺身を買う時に必死な安達の顔が頭をよぎるようになりました…(笑)。

――今、何かハマっていることは？
相変わらず観葉植物のお世話にハマってます。鉢も大きいものにサイズアップしてぐんぐん大きくなってとても愛しいです。
今はエバーフレッシュの曲げ木に挑戦中です。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
3冊目の単行本になりますが、毎度のことながらとても緊張します。今回はマグロ漁船という特殊な舞台からスタートするお話ですので余計に…！私自身とても楽しく描いた作品ですので、興味を持ってお手に取ってくださった方が少しでも楽しんでくれるといいなと思ってます。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ここまで読んでいただきありがとうございました。
エロくて楽しく元気の出るBLをお求めの方は是非！読んでいただけたら嬉しいです！
よろしくお願いいたします！

担当編集：幻冬舎コミックス Aさんより
究極の密室(マグロ漁船)から始まる前代未聞の純愛BL登場!! 攻めの安達は友人にだまされて借金を負ってしまったオタク青年。それだけでも不運なのに、不愛想だけど実はSEXに飢えた狂犬のような男・石田と同室になってしまいます。狭い船内で波に揺られながらの不安定なSEXに没頭していく二人。ところが、石田の快楽への飢えは次第に思いがけない事態を引き起こし…。

エロくて可愛くてハッピーな読み応えMAXのラブコメディです。
なぜ石田は禁断症状のように快楽を求めるのか、石田の彼氏を名乗る男の真意は――!? 答えはぜひコミックスでお確かめください！