コミックス『このおれがおまえなんか好きなわけない』(大洋図書)2月27日発売緒川千世先生の新刊は、2月27日に大洋図書「ihr HertZ Series」からリリースの『このおれがおまえなんか好きなわけない』。昨年春のデビューコミックス『王子の箱庭』とは別の、緒川先生の魅力を楽しめます! それでは「801 AUTHORS 108」56回目のゲスト、緒川千世先生どうぞ!
Q1. 新刊の紹介をお願いします!王道学園ラブコメディを目指しました。
まんまタイトル通りの内容です。
Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?主人公の藤間大成は、高飛車で精神年齢が低いです。馬鹿すぎて憎めない感じが出ていればいいと思います。
相手の御徒町は無表情で何を考えてるか分からないですが、好きな相手にはガツガツ行きます。
Q3. 今作のこだわりポイントは?2話目のラストが描きたいがために描いたお話なので、そこがポイントです。
大成の行動のちぐはぐさを描いたら楽しいんじゃないかな、と思って描きました。
Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!春先から旅行に行きたいと言い続けて1年が終わりました。
今年こそ行きたいです。
Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?コミックスの発売前はドキドキします。
前回のコミックスとは雰囲気が違うので、多めにドキドキしています。
Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!初めましての方のほうが多いかと思います。緒川と申します。
知って下さっている方はありがとうございます。
今回は、未熟だけど一生懸命に恋をしている高校生達のお話です。
とても明るいお話なので、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
編集部からのコメント緒川千世先生の2冊目のコミックスである本作は、主人公の高校生・藤間大成が3年ぶりに再会した転入生の御徒町啓太に復讐を企てるというお話なのですが、とてもテンポが良く読んでいて大変楽しいです。
キャラクターが非常に魅力的で、まず主人公の大成がおバカでとにかく可愛いのです! 復讐と言いながらも、御徒町に振り回され、泣いたり笑ったりしている姿にはとても萌えてしまいます。
お相手の御徒町も、無表情ですごいセリフを言ったりしてグイグイ攻めていくところがたまらないです。そして大成相手限定でむっつりスケベです!
そんな御徒町に、実はウブで純情な大成がタジタジしちゃうのも萌えどころです。
最初から最後までたくさんの萌えが詰まった素敵な一冊だと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今作とはまたひと味違った緒川先生の魅力を味わえる1冊目のコミックス『
王子の箱庭』もおすすめです!
(c)緒川千世/大洋図書