粉子すわる先生インタビュー

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粉子すわる先生インタビューどれだけ抱いたらこの想いは伝わるのか――。一途な年下ワンコ×陰のある美人！コミックス『細氷と溶ける』

2020/04/07 17:00

真冬の北海道が舞台！繊細な心情描写、最高に一途な恋の軌跡。

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2311回
粉子すわる／道玄坂書房／MIKE＋comics
コミックス『細氷と溶ける』4月10日発売
サイン本プレゼントあり！詳しくはインタビュー後に！

STORY
ある日出会ったのは、緑色の瞳の美しい人だった・・・
和志には学校に向かうバス停で目にして以来、ずっと片想いを続けている人がいる。彼の名前はルイ。体の関係はあるが、掴みどころの無い彼に一途な想いを伝え続ける和志だが、ルイの心には忘れられない人物がいて…?

――作品紹介をお願いします
真冬の北海道を舞台にしたお話です。過去を忘れられないルイ(受け)とそれを追う和志(攻め)の物語になります。

――主人公たちはどんな攻×受ですか？
攻めの和志は一途な年下わんこ系です。
受けのルイは思い人が忘れられない影がある感じの美人です。
和志→→→→→ルイです。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
雪の風景の作画に力を入れました。
ストーリーではルイさんの心の変化が読んでくださる方に伝わるようにと思い頑張りました。

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
ダイヤモンドダストを表現することに苦労しました。目の前で光る感じが出せていたらいいなと思います。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
執筆中に引っ越しをしまして、雪を見ながら作画ができなくなったので思い出の中の雪を思い浮かべながら執筆しておりました。

――今、何かハマっていることは？
猫が追いかけっこにハマったらしく、追いかけっこをしております。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
とても嬉しいです！そしてとても緊張しております。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
インタビューをご覧いただきありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします！

担当編集より
三年って意外ととても長い時間ですよね。
そんな長い期間、ルイさんを一途に想い続けてきた和志の恋心が今作品の見所だと思います。

セックスでどんなに体を繋げても伝わらない和志の気持ち、そしてかつての恋人を忘れられないルイさん。
それぞれの想いの終着点とはーー。
繊細に揺れ動く登場人物の心情と、表紙にも描かれている綺麗すぎて少し切なくなる雪景色を共に、物語の世界観に浸ってみてください。