01/19 奥田枠先生インタビュー 俺様支配者×気弱なルームメイト♥攻めの死から始まるサスペンスBL!!コミックス『Kの支配者』
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2019/07/17 18:05
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2049回
竹智／チッチー・チェーンソー／リブレ
小説『喘ぐ攻めたち～頼むから声を抑えてくれ～』7月19日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
ヤクルは幼い頃、娼館の店主に命を助けられて以来、この店のために命がけで働こうと決めていた。すっかり寂れてしまった店のため、酔狂な客の挑発に乗ってこの身を抱かせることに…。初めての体験に心臓はバクバクのヤクルだったが、口調とは裏腹に優しく身体をほぐされて、初めての挿入なのに気持ちいい……あっ、あ…んっ…ああっ…！ ん？ 喘いでいるのは俺じゃない。俺よりも俺に挿入(い)れている相手の方がこんなに気持ち良さそうだなんて…!?!?
――作品紹介をお願いします
寂びれた娼館で雑用係として真面目に働く青年ヤクルが、娼館や恩人の店主の為に権力者たちを身体一つで魅了し、成り上がっていくサクセスストーリーです。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
タイトル通り攻めは複数です。国の英雄で騎士団長、公爵家の子息、好奇心旺盛な国王、女好きの王子、国で一番人気の男娼、風俗街を破滅に追い込む怪しい旅人といった個性あふれる攻めたちです。
受けは働き者で控え目温厚な性格の主人公ヤクルです。自分では気が付いていませんが最高の名器(尻の穴)を持っています。
――当て馬や重要な脇役は？
重要な脇役は娼館の従業員たちです。特に恩人レターナとヤクルの絆は物語の軸になっているので、娼館で登場する優しくてユーモア溢れる従業員たちと共に注目してもらえたらと思います。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
癖のある攻めたちが主人公に落ちた時のスカッとする爽快感や、攻めと主人公が出会うシリアスな展開とエッチシーンのコミカルなギャップです。クスッと笑っていただけたら嬉しいです。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
TVのリモコンを持ちながらTVのリモコンを必死に探していた時は「とうとうか？ お前はとうとうなのか？」と自分に問いかけました。
――今、何かハマっていることは？
TVのリモコンをちゃんと決まった場所に置いておく。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
ムーンライトノベルズさんに小説を投稿し、書籍化のお話をいただいたのがきっかけです。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
全てのことに感謝しかないです!!
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして竹智と申します。先月ダイエットをして3kg痩せましたが今月4kg太りました。原因は分かっています。カロリーハーフの砂糖の甘さがなんか物足りないといって、いつもの三倍の量を入れていたのが原因だと思います。ちるちるユーザーの皆さまはカロリーハーフの砂糖がなんか物足りないからといって、いつもの三倍の量の砂糖を入れないように気を付けてください。
担当編集：株式会社リブレ Kさんより
『喘ぐ攻めたち』…なんというインパクトのあるタイトルでしょう。
初めてこのタイトルを聞いたのは、社内の早耳BL好きスタッフからでした。「Kさん、面白い小説があるんですよ～!!! 攻めがめっちゃ喘ぐんです！」タイトルまんまやないかーい！ と思いましたが、登場人物全員ユニークでお話も本当に面白いなと思いました。
今回リブレから『喘ぐ攻めたち』を出版させて頂くことが出来たのは、一重に色んな御縁の賜物です。
竹智さんの書き下ろしもいただけて、これまたその後の彼らの楽しそうな(そして相変わらずの穴具合な)様子も伺えましたし、チッチー・チェーンソーさんの超絶素敵なカバーイラストに構図が斬新なモノクロ本文イラストもたくさん見ることが出来て、作りながらも本当に楽しかったです。
登場人物それぞれに色んな愛の形がありますが、それもこれも主人公・ヤクルさんの「名器」だけではない心映えにみんなが惹かれているんだなーというほのぼのとした気持ちも味わえるお話しなので、ぜひぜひ楽しい気持ちになりたい時にページを繰ってくれると嬉しいなと思います。
詳しくはビーボーイホームページへ
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(C)竹智/チッチー・チェーンソー/リブレ
