01/19 奥田枠先生インタビュー 俺様支配者×気弱なルームメイト♥攻めの死から始まるサスペンスBL!!コミックス『Kの支配者』
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2019/06/08 19:23
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2010回
新田祐克/リブレ/ビーボーイコミックスDX
コミックス『愛してるでは重すぎて』6月10日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
二世俳優の翔は偉大な父へのコンプレックスに苦しんでいた。そんなある日、俳優になるため高校を中退した宗馬に出会い、覚悟の違いを思い知り、打ちのめされる。恵まれた環境でのスタートを切った翔に対して、イラつきを隠せない宗馬だったが、いつしかその感情が変化し?
――作品紹介をお願いします
拙作の『春を抱いていた』作中に出てくるキャラクター岩城京介の子供である紫衣翔を主役にした物語です。
苦手だった同い年の新人俳優・天樹宗馬に迫られ、逃げるが迫られる事に喜びを感じる自分もいて…そこからそこから? って感じです。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
(ハムスター属性の受)紫衣 翔。二世俳優としてのコンプレックスで心に闇を抱えている。純真で天然。自覚はないが、自分の顔が可愛いのは当たり前と思っている隠れ自信家。
(チート属性の攻)天樹宗馬。翔とは真逆で、才能溢れ自信があり行動に迷いがない。無表情で冷たい見た目とは裏腹に情が深い。
――当て馬や重要な脇役は?
主人公2人の先輩俳優である円が割とキーだと思います。今まで描いた事あるキャラの様で、ここまで力が抜けて描けたキャラは実は珍しいかも。気に入ってます。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
全体的に未成熟感と言うか、見てて危なっかしくてハラハラする感じは大事にしました。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください。
10代キャラをあまり描かずにきたせいで若いキャラに苦手意識があって、でも連載中描きなれてきたのかキャラが若返っていき、最終回に至っては若返りを通り越してハムスター化しました。
――今作にまつわる裏話はありますか?
作中にストーカー教授が出てくるのですが、プロット段階では温和で朴訥な准教授でした。でもそうなると、描きたい物語に別の要素が入ってきてしまう為、ストーカー教授になりました。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
毎回締め切りが終わって、次回作を描くのが楽しみ過ぎて、オフも挟まず翌日に制作に入るという体験をしました。これを言うのもどうかと思うのですが、25年程漫画家していて初めての体験でした。連載中も小ネタが溢れてきて、今回発売にあたり予約特典等の書下ろしが何枚かあったのですが、それをメモっておいたお陰で全くネタに困りませんでした。
――今、何かハマっていることは?
筋力をつけなければと深夜ウォーキングを始めました。夜歩きして深夜営業のスーパー巡り楽しいです。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
サブキャラとして出てきた主人公・翔は決して人気のあるキャラではありませんでした。連載始める時も受け入れて貰えるか心配だったものですが、今も同じ心境です。愛されキャラになってくれればなーと祈ってます。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
はじめまして。『春を抱いていた』を読んで下さってる方も、読んでいらっしゃない方も楽しんで頂ける様に描いたつもりです。是非『愛してるでは重すぎて』よろしくお願いします!
編集部より
「僕が社長の息子だから、追いかけて来てくれたの…?」
偉大過ぎる父へのコンプレックスに悩む二世俳優と、高校を中退し役者道に人生賭ける俳優のウブな恋と初めての濃厚な×××を描いた新田先生の傑作!
ぜひお手に取ってじっくりとお楽しみください。
アニメイト限定:描き下ろしペーパー
コミコミスタジオ限定:4Pリーフレット
詳しくはビーボーイホームページへ
発売を記念して、サイン本をちるちるユーザーにプレゼント! 以下のボタンよりご応募ください!
(C)Youka Nitta/libre 2019
コメント1
匿名1番さん(1/1)
新田先生のインタビューが読めるなんて!
ちるちるさん、新田先生、ありがとうございます!
いよいよ明日。
コミコミさんで、予約してます!早く読みたいです~