01/19 奥田枠先生インタビュー 俺様支配者×気弱なルームメイト♥攻めの死から始まるサスペンスBL!!コミックス『Kの支配者』
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2019/01/09 18:15
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第1863回
秋久テオ/一迅社/gateauコミックス
コミックス『ギャングの飼い方』1月15日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
平凡なサラリーマンの杉守悠はある夜、残業を終えて帰宅している途中に銃を持ったコワモテな外国人と遭遇する。英語が話せる悠は銃で脅され仕方なく自宅に上げてしまったが、よくよく話を聞けば男は“過去からタイムスリップしてきたギャング”だと判明。悠は金や食料の代わりに命だけは見逃してほしいと懇願するのだが――。
――作品紹介をお願いします
過去のアメリカからタイムスリップしてきたギャングと現代に住む平凡なリーマンが偶然出逢い、常識や価値観のズレなど、様々なギャップを抱えながら二人なりのやり方で歩み寄り、関係を築いていくお話です。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
第一印象で言えば、“俺様”דツンデレ”になるかと思います。
ただ関係性の変化に重きを置いているので、根っこの部分は“不器用な大型犬”דお人好し”が正確かなと思います。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
タイムスリップというのは現代での普通の出逢いより確実にスリリングで、キャラクターの個性(クライドの横暴さやミステリアスさ)を違和感なく受け入れてもらう手段でした。一見現実離れした設定ながらも関係性はリアルに近いものに、というような感じで全てにおいてギャップにこだわりたいと思って描いてました。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
ストックホルム症候群に似た少々現実離れした環境から生まれる感情の変化を表現できたらいいなと思いながら描いていたのですが、恐怖や懐疑や恋愛感情を含めた人の色んな感情の変化というのが一番難しくて、同時に一番楽しんで描けた部分だと思います!
――今作にまつわる裏話はありますか?
今作の設定自体は随分昔から自分の中にあったものだったのですが、元々は受けくんが過去のアメリカにタイムスリップするという逆パターンのお話でもっと殺伐としてました。恋愛というよりまず生きるのに必死な世界観だったので(笑) 色々考えて現在の形になりました。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
うん年ぶりに友人たちと旅行でUSJに行きました! 普段デスクワークばかりなので本当に体力なくなってて…多分あの日の来場者の中で一番動いてないです。運動をしようと思った。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
当時の担当さんにお声をかけていただいたのがきっかけです。
元々漫画の経験が無いに等しかったので恐る恐る手探り状態で始め…不安もたくさんありましたが、今の私があるのは担当さんや周囲の方々の支えがあってこそです。本当にありがとうございます! これからも日々精進します。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
本当に嬉しさ一杯ですし感動していて、担当さんや作品に関わってくださった全ての皆さまに感謝をしているのですが、緊張が一周回ってまだあまり実感がありません!
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
はじめまして、秋久テオと申します。ここまでご覧下さいましてありがとうございます。
初めてのコミックスで緊張やら不安やらごちゃまぜではありますが、とにかく自分でも楽しみながら、自分に正直に描かせていただいた作品になります。少しでも楽しんでいただけたら幸いです! よろしくお願いいたします。
担当編集者より
秋久テオ先生のデビューコミックス『ギャングの飼い方』は1月15日(火)発売&配信解禁です!
平凡なサラリーマンの杉守悠は過去からタイムスリップして来たアメリカギャングのクライドに脅され、家に匿うことにします。悠は命だけは見逃して欲しいと懇願するのですが――。
強引で自分勝手なクライドと文句を言いつつも人を放っておけない世話焼きな悠。タイムスリップという秘密を共有するうちに、お互いが特別な存在になり、明確な言葉はないものの自然とエッチな関係へと発展していく大人のラブストーリーが楽しめる一冊になりました!
クライドのギャングっぽさと大型犬っぽさのギャップなど、出会いから変化していく二人の様子にぜひ注目して頂きたいです。異色のタイムスリップBL! お楽しみに★
応援書店限定:描き下ろしペーパー
電子書店限定:描き下ろし漫画
詳しくはgateau公式ホームページへ
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(C)秋久テオ/一迅社