藤原旭先生インタビュー

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藤原旭先生インタビュー癖になる関係性♥ 鈍感スパダリ領主×奥手暴走忍者!! 初コミックス『忍べよ！ストーカー』

2018/09/18 18:12

星影もない闇の中、隠密に行うはストーキングラブでござる!?

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第1748回
藤原旭／祥伝社／onBLUE comics
コミックス『忍べよ！ストーカー』9月25日発売
サイン本プレゼントあり！詳しくはインタビュー後に！

STORY
丹波国領主である獅之介(しのすけ)に助けられて以来、存在を悟られないよう、ひっそりと見守る日々を過ごしていた抜け忍の紅丸(べにまる)。しかし刺客から獅之介を守ったことで、しばらく屋敷に留まることに。堂々と傍に居ていいはずが、邪魔をするのは紅丸自身に染み付いた悲しきストーカー習性…。ツッコミ不在の恋が今、始まる―――。

――作品紹介をお願いします
死にかけていた忍者が通りがかった近くの国の跡取りに助けられ、ストーカーするところから始まるお話です。

――主人公たちはどんな攻×受ですか？
真面目だけど抜けてる攻めとストーカーでズレてる受のボケ×ボケです。

――当て馬や重要な脇役は？
受を追いかけてくる蒼太です。当初はもう少し脇役にするつもりが描いているうちに結構重要な役になっていました。
メインの二人がボケなのでツッコミとして描いていて楽しいキャラでもありました。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
こだわりとは少し違うかもしれませんが、良い意味でさらっと読めるようにすることと、シリアスっぽい雰囲気になっても重くなりすぎないように気をつけました。

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
絵も話も毎回試行錯誤していました。出来上がったら楽しくて、次の話をまた模索しながら描いて…の繰り返しだったように思います。

――今作にまつわる裏話はありますか？
作中には全く出てこないのですが攻の獅之介が年下、受の紅丸が年上で、獅之介は老け顔を少し気にしているという設定がありました。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
原稿中はネットで見た時短レシピや友人に教えてもらったレンチンレシピをよく作っていました。
豆腐が万能すぎて一時期冷蔵庫が豆腐だらけになりました。

――今、何かハマっていることは？
オジギソウを育てています。可愛いので無駄に触ってしまいます。

――BL作家になったきっかけを聞かせてください
同人誌を描いていてお声がけいただきました。
二次創作を描いていましたが、一次創作も描いてみようかなと思っていたタイミングだったので、せっかくの機会だし…と描かせていただくことにしました。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
まだ実感が沸きませんがとても緊張しています。担当さんをはじめ作品に関わってくださった皆様、応援してくださった皆様のおかげで単行本という形になり本当に感謝です。ありがとうございます。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ここまで読んでくださりありがとうございます。
初めての単行本、拙い部分も多いと思いますが、少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします。

担当編集より
onBLUEがおくる注目の新鋭・藤原旭先生のデビュー作『忍べよ！ストーカー』が発売となります！

◆ストーリー◆
死にかけていたところを領主である獅之介に助けられ、心底惚れてしまった抜け忍の紅丸。ひっそりと慕い続けるつもりが、一転、しばらく獅之介の屋敷で過ごすことに。堂々と傍にいていいはずが、邪魔をするのは悲しきストーカーの習性で…!?

忍スキルを活かした暴走が止まらない紅丸ですが、いざ獅之介を前にするとトキメキでうまく言葉が紡げなくなってしまうほどにいじらしい一面があったり、奥手かと思いきや大胆な行動に出たりと、本当に見ていて飽きないキャラクター性が魅力です！一方の獅之介も、真面目一辺倒かと思いきや実はかなりズレた思考の持ち主で、2人の会話はまるでボケの応酬!? いつ読んでも最高に楽しい気持ちになれること、間違いなしです♪ さらに、絶妙なタイミングで発揮される獅之介のスパダリ力も見所のひとつ。その包容力にトキメキを禁じ得ません…！
爆笑必至＆健気すぎる恋心が胸を打つ一冊となっております！ぜひこの機会にお楽しみください♪
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