真面目、不器用、すれ違い… 理系男子の想いが重なる瞬間を見よ!大江は、努力型の秀才理系男子。昨年度の大学の主席です。ところが今年度の主席になったのは後輩。しかも彼は、大江が子供の頃から相性が悪い「小林」姓で……。巳島早生先生の初コミックス『K林少年』が9月25日発売! 天才肌の小林と張り合う大江ですが、二人で同じ分野の研究をしていくうち、徐々に打ち解けはじめます。そんなある日、小林の意味ありげな言葉に、大江はあることを思い出し!? それでは、「801 AUTHORS 108」第1401回、巳島早生先生どうぞ!
Q. 作品紹介をお願いします!先輩後輩の幼なじみ再会それからなお話です。
.Bloom創刊号テーマの「嫉妬」から二人が出来まして。当初その号だけのつもりでしたが担当さんの続きを! の一声でその先へ広がりました。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?直感型で思った事がすぐ口に出る秀才先輩×蓄積型でシャッター閉じてる天才後輩です。
Q. 当て馬や重要な脇役は?二人にとっての先輩と教授が出てきます。教授と小林のエピソードを入れようとしたら、ちょっと…これはそっちの関係性の方が浮き彫りになりそうなので…とNGになって笑いました。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?大江先輩は見た目ままな感じの人なのですが、小林は1話前後や対大江とそれ以外の人とで対応が異なるのでその辺りをお楽しみ頂ければ嬉しいです。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!理系とか天才秀才部分ほぼほぼ掘り下げられなくて…もっと二人の学びに対する相違なんかも入れてみたかったですね。あと白衣の中の服っておじいちゃんっぽく見えるところに地味に困りました。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?二人の下の名前を以前ちゃんと考えていたんですけど忘れてしまって…このまま押し切っていく所存です。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います!液タブのコードが断線しかけて、画面保持のため妙な姿勢で描いて肩バッキバキにしたのが思い出深いです。
Q. 今、何かハマっていることは?スイッチのゼルダをコツコツ遊んでいます。冬の
DLCが待ち遠しいです。
Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください!創作系のイベントでお声がけ頂いたのがきっかけです。その初代担当さんは退職されてしまったので、いつかどこかで読んで頂くのが密かな夢です。
Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?感慨深いのと緊張してるのと楽しみなのとで忙しいです。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!ここまでお読みいただきありがとうございました。なにがしか楽しめるところがありましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
担当編集より巳島早生先生待望のデビューコミックス『K林少年』は、努力型の大学の先輩・大江と、天才肌の後輩・小林が、ゆっくりじっくりと愛情を深めていく再会ラブストーリー。
第一話ではどこか不穏な雰囲気が漂う本作ですが、実は物凄くピュアなお話です。
天才がゆえの孤独を抱える小林と、そんな小林を過去に邪険に扱ったことを気にしていた大江。
二人とも真面目で、不器用で、そして真っ直ぐに生きているからこそ、すれ違ったり理解し合えなかったり……。
だからこそ、そんな二人の想いが重なる瞬間は必見です……!
ちなみに、第一話ではかなりもっさりしていて、不気味とすら言えた(笑)小林の風貌が、回を追うごとにどんどんかわいくなっていくのもたまりません! 大江という飼い主にしっぽを振りまくる犬のようなイメージでしょうか…(笑)。
大江は大江で、イケメン度の上昇が天井知らずです。スーツ姿が見られる回があるのですが、思わず叫びそうになるぐらいスマートで素敵でした。
二人の先輩である中路や教授といったキャラクターもキーパーソンとなっています。
巳島先生の独特のペンタッチと青年誌顔負けの画面構成は圧巻で、大胆なコマ割り・表情の豊かさも魅力のひとつ。
迫力のある線で描かれるあたたかい物語というギャップも、きっと楽しんで頂けると思います。
幼馴染や、不器用な恋というワードにピンときた人は、ぜひぜひお手に取ってみてくださいね。オススメです!!
コミックス『K林少年』特典情報・ホーリンラブブックス限定:描き下ろしペーパー
・コミコミスタジオ限定:描き下ろしペーパー
・とらのあな限定:フルカラーイラストカード
・協力書店:描き下ろしペーパー
詳しくは
.Bloom公式サイト、
公式ブログへ
(C)巳島早生/ホーム社
コメント3
匿名3番さん(1/1)
作家さん存じ上げませんでしたが、絵が好み~
読んでみます
匿名2番さん(1/1)
攻も受も好みだし面白そうなんで買ってみます!
匿名1番さん(1/1)
まさかこの方の作品をこの場所で見ることになるとは。BLも描かれてたんですね。かなり意外でしたがとても楽しみです。