即発情で滴る白蜜! 獣人H、四肢獣H、野外に監禁に…ギデオンは、獣人王国最強のアルファにして新王! 跡継ぎを残すことが務めのひとつです。そこで、つがい候補として献上された少年が、オメガのエメ。彼は、ギデオンを見た瞬間に発情してしまい……。6月19日発売、はるの紗帆先生の初小説『獣人王の花嫁 愛淫オメガバース』。ギデオンに気に入られたエメは、その淫らな体に快楽を刻み続けられます! 本当は嫌なのに、体は愛撫を欲してやみません!! ついにエメは本能に逆らい、王宮から逃亡しますが!? それでは「801 AUTHORS 108」第1313回、はるの紗帆先生どうぞ!
Q. 作品紹介をお願いします!ファンタジー世界のオメガバースです。運命のつがいである攻(ギデオン)と受(エメ)、しかしオメガの性に囚われず自由に生きることを求めるエメは、ギデオンのものになることを拒み……。ハッピーエンドです。ふたりが結ばれるまでの紆余曲折(エロエロも込みで!)をお楽しみください。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?絶対的王である、俺様傲慢な攻、アルファのギデオン×健気でまっすぐ、自分の意思をまげない受、オメガのエメ。オメガでありながら自由を求めるエメがギデオンを受け入れるまで、そんなエメの心をギデオンがいかに溶かすか。お楽しみいただけましたら嬉しいです。
Q. 当て馬や重要な脇役は?ふたりがくっつくきっかけになる、王のつがい候補のシリル。彼の狂気や哀しさにも触れていただけるとなによりです。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?オメガバースの世界観、その中でもがく受と攻の苦悩。さらにはエロエロしいエロシーンなど。こだわりポイントというよりも全体的に「こだわりの作品」になりました。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!世界観を構築するのに苦労しましたが、そのぶんわくわくもあって楽しかったです。書いていて「おまえはこんなことを考えていたのか!」という展開もあって、書きながらいろんな発見がありました。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?担当さんに、大変にお手間をかけました! 特にエロシーンをたくさん削られ……自分がどれだけエロを書いてばっかりなのかを思い知りました。読んでくださる読者さまには「これでエロを削ったのか!」と思われるかと思うのですが、ええ、削りに削りました!
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います!生まれてはじめてアカスリをしてもらいました。どんどん出てくる垢にショックを受けました……。わたし、よっぽど汚いのかと落ち込みましたが、みんな、あんなもんなんですか!?
Q. 今、何かハマっていることは?カメラです。最近一眼レフを買ったのですが、なかなかうまく撮れなくて、四苦八苦しています。思うように撮れないの、もどかしいです。
Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください!BLは、わたしの遺伝子に刻まれているキーワードです。生まれたときから腐女子なので、そうでない自分は想像できません。そんなわたしはちまちまと小説を書いていたのですが、ご縁あって商業で書くことになりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?すっごく、どきどきしています。きっと発売日には、本屋さんに行ってうろうろと怪しい人間になってしまうことと思います。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!はじめまして、はるのと申します。渾身のオメガバース、お楽しみいただけましたら嬉しいです。よければ、ご感想をお聞かせください。
担当編集よりはるの先生のオリジナル要素を加えたオメガバース作品。アルファとして傲慢で圧倒的な力を持つ攻・新王ギデオンにつがい候補として献上されたエメが、反発しながらも徐々に寄り添い想い合っていく恋愛と、お腹がいっぱいになるくらいの濃厚エッチシーンが魅力的! 獣人姿のエッチに四肢獣のエッチ、野外に監禁と発情したら止まらないふたりをぜひお楽しみください!!
小説『獣人王の花嫁 愛淫オメガバース』(C)はるの紗帆・小禄/リブレ