毬田ユズ先生インタビュー

ひた隠しにしている願望を見抜かれて…


銀行マンの紺野がひた隠しにしているのは「女性下着を履きたい」性癖。下着売り場のショーウインドウに目を奪われていると、懐かしい顔に声をかけられます。高校時代の同級生、山城。彼は、動揺する紺野に探るような視線を向けてきて……。3月31日発売、毬田ユズ先生の新刊コミックス『アングラ・ブルー』。山城の職業はなんと、ランジェリーデザイナー！ 後日、「紺野って、女モノの下着 着る人？」と核心をつかれてしまい!? それでは「801 AUTHORS 108」第1227回、毬田ユズ先生どうぞ！

Q. 作品紹介をお願いします！
下着デザイナー×女性下着パンツを履きたい願望のあるリーマンです。他に女装男子とセフレものの短編が入っています。エロ重視のピアスレーベルさんなので、好きだけど今まで描く機会がなかったものを思うがままに描いています。


Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？
ふたりは元同級生です。攻は受の美脚＆尻にぞっこんで、少しヘタレです…がここぞというときは頑張る人です。受はさばさばした性格ですが、パンツのことになると欲望に弱いです。



Q. 当て馬や重要な脇役は？
パンツです。何を言ってるんだ…？ と思われそうですがパンツです。



Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？
表題作は全部で四話なのですが、ひたすら何かとパンツな話です。普段はごく普通の男子が「女物のパンツ履きたい」と実は思ってる…というのも私的には好みなのですが、どうでしょうか？

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！
エロを描くのが大変だったけど楽しかったです！ エロを普段の10倍くらい増量しています。



Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？
実は、攻の山城の「しろ」は「相手に履いてほしい下着の色」、受の紺野の「紺」は「紺野本人に似合う下着の色」です。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います！
外でスマホの写真フォルダを何気なく触っていたら、カバー絵の股間のどアップの写真が出てきて、「ヒョオッ!?」となりました。色塗り中にどう仕上げるか考えるために撮った写真でした。

Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
まずはカバーで「うわっ!? 何だこの本!?」と思っていただけたらいいなーと思っています。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ここまで読んで下さりありがとうございます。今回の本は今までの単行本とは少し違う雰囲気の話になってると思います。読んでいただけると嬉しいです！ よろしくお願いします！


担当編集より
「あの毬田先生が、こんなに素敵でいやらしいエロを描いてくれましたよぉー!!」と大声で言ってまわりたいほど、すごいコミックスになっております♥ が、もちろん、推したいのはエロのことだけではありません。
最初は、なし崩しにセフレ的な関係になるのですが、紆余曲折あって恋人同士になります。ここで注目していただきたいのが、今作のこだわりとして毬田先生も回答されている「パンツ」です！ このパンツが非常にナイスな働きをするのです！ プレイ中の存在感はもちろんですが(笑)、ふたりの仲を縮めたり遠ざけたりと大活躍！ そのあたりにも注目しつつ、お楽しみください!! 紺野が履くパンツのデザインもお見逃しなく/////

同時発売のピアスシリーズ新刊、アカギギショウ先生『この男子寮はヤバ過ぎる！ 2』、日野雄飛先生『枕営業コンプレックス』も、よろしくお願いいたします。

コミックス『アングラ・ブルー』

特典情報
アニメイト：描き下ろしペーパー
コミコミスタジオ：描き下ろしマンガペーパー

応募者全員サービス
★オリジナル描き下ろしペーパーが、切手代のみで応募できます！(応募締め切り2017年6月30日必着)
詳しくはコミックスの帯、またはジュネットのHPでご確認ください。


(C)毬田ユズ／マガジン・マガジン