物静か… からのタガの外れたエッチ!!昨年11月発売、別名義・重い実でのデビューコミックス『
アホエロ』が人気爆発中! 2冊目のコミックスとして、三原可楠名義での新刊『ビッチなスズキくん』が12月22日に発売されました!! スズキは、コンビニバイトのフリーター。いつも黙々と働き、アパートと職場の行き来だけの毎日を過ごしています。そんな彼のことが好きなのは、バイトの先輩でヤリチン大学生の須崎。体の関係だけでは満足せず、きちんと付き合いたいと思っている須崎ですが、スズキにはキモがられるばかりで……。それでは「801 AUTHORS 108」第1148回、三原可楠先生どうぞ!
Q. 作品紹介をお願いします!「好きだ」という言葉を簡単に信用できないコンビニバイトのフリータースズキ(受)が、バイト先の先輩須崎(攻)に執拗に追い回される話です。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?バイト先の先輩須崎(攻)は軽い男で、スズキを追いかけ回す前は遊び人でした。
フリータースズキ(受)は家とバイト先を往復するのみの孤独な男(だが淫乱)です。
Q. 当て馬や重要な脇役は?他に、バイト仲間の堺と店長、オーナーが登場します。
店長がほんわかしているのでオアシス的な感じで好きでした。坊主頭な所も好きです。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?今回はツンとデレのギャップを出せるように頑張りました。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!裏表紙のコンビニの通路を描く際、通路の幅を広く描きすぎてしまい、担当氏に「その…地方のコンビニなら…こんな風に贅沢に…通路を広く…取れるんですが…」と、とても優しく指摘されました。実際コンビニに行ってみると思いのほか通路が狭く、なるほど。と思ったのが楽しかった点です。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?第一話に登場する痴話喧嘩の女子と第二話に登場する髪の長いジャージ女子は同一人物です。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います!夏の始めに、エアコンから氷の粒が降ってきて、それから少しずつ壊れていきました。
盛夏に恐れていたことが起こり、電気屋さんに駆け込んだのが思い出に残っています。
Q. 今、何かハマっていることは?猫を飼っていらっしゃる方なら皆様そうだと 思うのですが、猫のお腹に顔を埋めるのにここ数年ハマっています。
Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?前作の『アホエロ』(重い実)と違って今回はシリアス寄りなので楽しんでいただけるかどうか、とても緊張しています!
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!三原可楠名義では初めての本になります。
既に重い実名義で出版させて頂いたのですが、本名が、苗字も下の名前も変わっていていつも電話口で聞き返されるので、普通の名前になってみたかったのです。
紛らわしくなりすみません!
今後はどちらかひとつの名前で執筆して参りますのでどうぞ宜しくお願いいたします!
担当編集:東京漫画社 Yさんより大注目新人・三原可楠(みはらかなん)先生の怪作長編『ビッチなスズキくん』が1冊にまとまりました!
主人公スズキくんの生い立ちなど、題材はシリアスなのですが、その題材をゆるゆるとした日常と独特のシュールなギャグでもって深めていく三原節は読んでいてクセになります。普段の物静かなたたずまいとエッチの時のタガの外れ具合の差がとにかく可愛いスズキくんなのですが、他にも、ひたすら毒が無くてスズキくんのビッチ攻撃もお布団のように包み込んでしまう堺さん、2つの顔を持つワケあり魔性の店長(坊主)など、周囲の人々のキャラ立ちも物凄く、色々な角度から楽しめること間違いなしです!
コミックス装丁では、タイトルと相反して作品を貫いている無垢さが表現できるといいなと考えていたのですが、先生からカバーラフを上げて頂いたときに「これだ!」とすごく興奮したことを覚えています。表4イラスト等もそうなのですが、三原先生は一枚絵の切り取り方が独特で、人物の関係性や世界観がつい気になってしまうようなイラストを描かれます。収録の各話扉絵からも三原ワールドをじっくり味わっていただけたらと思います。
本作は描き下ろしも含め、なんと300ページ超えになりました。圧巻の読み応えですので、ぜひぜひお手に取ってみてくださいませ!
コミックス『ビッチなスズキくん』特典情報とらのあな:描きおろし漫画つき両面イラストカード
応援書店:描きおろし漫画ペーパー
コミコミ:描きおろし漫画ペーパー
アニメイト:描きおろし漫画ペーパー
詳しくは
東京漫画社ホームページへ!
(C)三原可楠/東京漫画社
コメント1
匿名1番さん(1/1)
重い実さんの別名義なのか、知らない事沢山あるなー。
少しシリアスめなようですが、シュールさもあるとの事。アホエロではそこが楽しかったので今作も自分に合いそう。電子化が待ち遠しいな。