これを愛と呼ばずに何と呼ぶのですか…!! 病気。わけあって休学していた深山(みやま)は学校に復帰。同じタイミングで転入してきた臼井とともに、年下のクラスメイトたちの前に立ちます。臼井はなぜか深山に馴れ馴れしい上、深山に名前を呼ばれただけで「おっと失敬…つい射精してしまいました」なんて言う衝撃的なキャラで……。12月27日発売、雪路凹子先生の新刊コミックス『背後にメガネ』。超美麗絵柄で、おもしろ展開を織り交ぜながら進む唯一無二のBL! “雪路凹子ワールド”を思いっきり楽しみましょう!! それでは「801 AUTHORS 108」第1139回、雪路凹子先生どうぞ!
Q. 作品紹介をお願いします!二人で暮らしていたおばあちゃんを喪って、広くなってしまった主人公の家には、いろいろな動物が遊びに来たり住み着いたりするのですが、ある日一人の変態が自然に家に入ってきます。
最初は変態の持ちネタに完全にひいているのですが、だんだんツボが作り替えられていく自分に気づいて…みたいなお話です。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?我知らず人びとのしるべになる灯火のような、ボケとツッコミをそれなりにこなす少年と、その光に吸い寄せられたへんな蛾みたいな、少年の笑いを取ることに関しては貪欲な大人の、ハマっているようないないような関係です。
Q. 当て馬や重要な脇役は?同時収録作のメインキャラ二人が表題作にも登場しているのですが、表題作の中では脇役なのに、なかなかカロリーが高めで愛嬌のある賑やかしになったのでお気に入りです。
あとかわうそ。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?何の説明もなくあまり馴染みのない動物がポンポン出てくるので、最低限どういう造形なのかパッと伝わるくらい描けなきゃ…という妙な頑張りはありました…。
ギャグのテンションは極端ですが、メイン二人の関係は優しくて穏やかでゆっくりと、というのを念頭に置いていました。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!あまり馴染みのない動物がポンポン出てくるので…毎回妙な調べ物が多かったです(笑)。
あと植物…。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?今作に限ったことではないんですが、ゲストキャラとかとにかく脇キャラを増やすのが好きで、実は当て馬キャラもいたんですが没になりました…(笑)。
自分の頭の中では無限に膨らんでいる平行世界なのですが、どうも一冊の作品という尺に当てはめるのが下手で、広げ過ぎてしまいがちになります…。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います!勧められてたまにヨガやピラティスをするようになったのですが、肩凝りが劇的に軽減しました……。筋肉や関節の使い方を覚えるとこんなに日常生活が楽なんですね。
Q. 今、何かハマっていることは?隙あらば『
FF15』をじりじり進めています。ヨガ行けてません(くず)。
Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?キャラたちの船出に立ち会うような晴れやかさもありながら、非常にナイーブです…。
気に入っていただけるといいな……。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!ちょっと特殊な部分もあるかもしれませんが、お休みのお供にお楽しみいただけると嬉しいです。
風邪などひかないようぬくぬくよいお年を迎えられますように。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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(C)雪路凹子/プランタン出版
コメント1
匿名1番さん(1/1)
買います‼