Q1. 作品に込めた思いはうまく読者に伝わったでしょうか？
投票して下さった皆様、ありがとうございます。コメントを拝読し、ちるちるユーザーの皆様の懐の深さに感動しました（笑）。寛大に受け止めて下さる読者さんがいらしたからこそ、あの駄目犬も輝けたのだと思います。
思えば、とにかく犬を書きたい！ ご主人様に常にハアハアしてる頭いいのにお馬鹿な犬を書きたい！ という一念で書き始めたお話ですが、この話をきっかけに犬の良さを知って下さった方が沢山いらして、とても嬉しいです。それはやはり私だけではなく、駄目犬にＯＫを出して下さった編集さん、美しいイラストを描いて下さった梨とりこ先生のお力が大きかったことと思います。梨先生の印象的な表紙絵に惹かれ、お手に取って下さった方も多かったのではないでしょうか。
この話がきっかけで私の他の話もお読み下さった方も多いようで、『渇仰』は色々な意味で私にとっても記念すべき話になりました。繰り返しお読み頂き、萌えて頂けたなら、書き手にとってはこれ以上無い幸せです。
お読み下さった皆様、関わって下さった全ての方々に、お礼を申し上げたいです。もっともっと、犬の世界を広げていきたいと思います。本当に、ありがとうございました。
Q2. 2013年度の活動について聞かせてください
おかげさまで2013年は、去年よりも多くの犬や変態をお届けできるのではないかと思います（いや、犬と変態以外も書いてるつもりなんですが…）。出版社さんの懐の深さにはいつも感謝しつつもびっくりしています。
犬も変態も、書いても書いてもまだまだ書き足りず、本当の良さの百分の一も書けていないような気がします。2013年も早いもので四分の一が終わってしまいましたが、ますます頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
執着攻め・犬攻めの良さを改めて感じさせて頂きました。作者の宮緒葵さんはもちろんのこと、美しいイラストを描かれた挿絵の梨とりこさんを追いかけ始めるきっかけになりました。
匿名さん
なんか宮緒さん個性的すぎて、繰り返して読んでしまいます。同人誌も追っかけてしまいました。
いっつみーさん
エロいというか、もうあーちゃんが好きすぎてひたすらにあーちゃんを求める達幸がすごすぎて（笑）。でも、大好きです。
ゆずコさん
ストーリーやキャラ設定など、好き嫌いの好みで言えば、好きでも嫌いでもなく普通です。しかし、何と言っても臨場感あふれる文章、鬼気迫る描写が衝撃的でした。何か得体のしれない神々しさみたいなものを感じました。迫力があり、重量感があり、臨場感があります。読み終わって随分と経った今でも鮮明に印象に残っています。
霧島伊都さん
執着攻めもここまできたら立派なもんです わんこタイプの攻めがもう犬になりきります。
チミ子さん
★想像以上でした
ものすごく面白かったです。
想像以上に犬、そしてヤンデレでした。
「受け以外どうでもいい」と思っていて受けに近付く者には容赦ないタイプのヤンデレ攻めはとても好きなので満足です。
攻め・達幸が受け・明良に執着する理由も読んでいて納得の行く物でした。ただ「達幸を無視したり怒鳴ったりしない初めての大人」の明良の父親に対して何か思う所は無かったのか？ と思いましたが。
あと犬であって恋人じゃないからキスは駄目だけどエッチするのはＯＫ、という達幸の思考回路がよく判りません（笑）。そちらの方が駄目だろ、と思うのですが。
読んでいるうちにどんどん話に引き込まれていき、終盤に明良が達幸から離れる場面では「絶対に達幸が駄目になるから止めて！」と思いながら読んでいました。
前作の『悪夢のように幸せな』がとても自分のツボだったので、毛色の違うこの作品が合うかどうか心配でしたが杞憂でした。というか前作以上に良かったので神評価です。
宮緒さんの作品は三作とも読みましたが、全部自分の中では萌×２以上で、これからも期待の作家さんです。
Riisipeippoさんのレビュー
★猛獣使いと狂犬
面白かった！
宮緒葵先生の『堕ちればもろとも』に続く犬です。
執着心もここまでくれば病的に鬼気迫るものがありますが、時々みせるわんこでかわいい攻め様に心を鷲掴みされました。
そして美人な受け様もプライドが高く劣等感の塊だったのが、少しづつ気持ちが変化して行く過程も読み応えありました。
やっぱり美人な受けとひたすら犬はいいです。
次の新刊が待ち遠しいです。
改札口さんのレビュー
