2012年度 第4回BLアワード ぜんこく220万人┌(┌^o^)┐ホモォ..召喚!腐女子・腐男子よここに集え!
秀良子先生からのコメント

第一話から単行本発売まで2年間、自分の好きなものをじっとり取り組ませていただいた作品をランキングに選んでいただきとても嬉しいです! 担当さん他、たくさんの方々のお力添えあってのことです。読んでいただいたみなさま、投票してくださったみなさまありがとうございました。

自分の萌えを楽しみつつ模索しながら、新しい作品に取り組んでいけたらと思いま す。よろしくお願い致します!

ユーザーの声を紹介

秀良子先生の作品には一度夢中になってしまうとずっと抜け出せない、そんな魅力に溢れています。その一つの大きな理由として、物語のヴァイタリティと、登場人物の唯一無二の個性にあると言えます。『宇田川町で待っててよ。』は、その最たる作品です。女装男子・男の娘という一種の新しい社会現象でありジャンルに焦点を当て、見事に描き出しました。女装男子・男の娘を漫画化すると大抵「女の子と見紛う男の子」になりがちなところ、男の子の体格と女装のアンバランスさを見事な画力で描き、高校生の心情と思春期の危うさを表現しています。私の中で納得のダントツ一位です。秀良子先生の、こうした綿密な計算と表現力の中を自由に動く主人公達によって、ひとつひとつの作品は独自性を持ちながらしっかりと読者の心に残り、尚且つ登場人物達との“出逢い”が生まれているのだと思います。
chellydishさん


前々から秀先生が描く作品の雰囲気がすごく好きだったんですが、『宇田川町で待っててよ。』は一瞬にして引き込まれて、静かに流れるストーリーにも関わらずギュッと心をつかまれたり、心が大きく揺さぶられたり…読み終わった後の余韻が堪らなかったです。
夛椛さん


セクシャリティに対して、凄く繊細な描かれ方をしている作家さんという印象です。攻めのちょっと抜けてるようなぶっ飛んでるような、でも気持ちだけが真っ直ぐ先走っている感じがとても好きな作品です。対して受けのうだうだ具合というか、悩んで強がって拒絶して、でも受け入れて欲しい、という気持ちが可愛らしく思えました。
キイチさん


百瀬の気持ち悪さと格好良さの配分が絶妙で、とっても面白かったです。好きな気持ちに抗えない、青春真っ只中の時期特有の青臭さと繊細で切ない心情に涙。
響さん


流れる空気の速度、心の動き、エロの含有量…すべてが絶妙! 装丁にもこだわりが見られ、女心をくすぐられる傑作。
とう子さん


購入したその日に、3回以上繰り返して読んだ。初めて読んだ秀良子作品。ふたりそれぞれの心情が、話毎に交差しながら丁寧に描かれている。そうして、それぞれの気持ちになって読み進めていくことで、最期に気持ちが繋がった時に得られる感動がまた素晴らしい。
countDさん


自分の中では文句なしに2012年で最も印象的だった作品です。フツーの男子高校生が密かに日常的に女装しているのをクラスメイトに見つかってしまうという倒錯的な面と、登場人物の人物像と話の進み方のリアルっぽさがまさに絶妙なバランスで、お話にぐいぐい引き込まれます。何度読み返してもおもしろくて、ドキドキしてグッとくる作品です。
ぴえぴえ3号さん


女装ものは苦手だったのに、こんなにツボにはまった作品は初めてでした。
匿名さん


アンソロジー『onBLUE』で連載されていた時から続きが気になって気になって毎回心待ちにしていました。今までの秀良子さんの作品とは少し違う新たな雰囲気の作品だなぁと思いました。
松里さん


今まで私が読んだ中で一番リアリティがあるようなないような、多感な高校生の掴めそうで掴めない、何度でも繰り返し読んでは発見があるような一作でした。「好きで女装する」は確かなのだけれど、止めたいのに止められない、快感になっていく。そしてそれを知った同級生が、はじめは女装した彼を可愛いと思う筈なのに、女装していなくても可愛いと思えて仕方なくなる。この機微に心を鷲掴みにされました。
__モコ__


やられました、色んな意味で。これはなかった。秀さんの目の付けどころに感服。
ヒカリルさん


女装ものBLの金字塔と呼んでも良いのでは無いでしょうか。BL界では扱い難い内容を、優しく、時に青春の苦みと共に描ききった傑作でした。
縞々さん


女装男子に抵抗があったのですが、読んでみたら大興奮! 好きな人にきれい、って言ってもらえる幸せに共感しました。女装しながらのエロシーンはなんだかとても艶かしかった!!
yonyan


秀良子さん、とってもいいわぁ。すべて読破しております。
jhonたまさん


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