発売日に朝一で買いに行って、正座して手を洗って読みました。魂をまるごと持っていかれてしまうような、そんな深い静かな迫力を持った本だと思います。
Chiekoaさん
初めてBLで泣きました。四巻まで続く濃いストーリーの蓄積があってこその、やっとのことで本当の気持ちが通じ合う四巻ラストの感動は重みのあるものでした。本当にすばらしかったです。
もっしゅさん
空気、ストーリー、いやらしさ。全てにおいて秀逸。淡々と運ぶようでいて、やはりガラガラと畳み掛けるように佳境へと突入してゆく。巻が増えても、焦らされても、待ち続けてしまう。いつも黙って読み返してしまう。
うらどらさん
「これがBL作品で本当に良かった!」と思える一作。一般ジャンルでしたら、手に取らず出会ってもいないと思うから。表紙の画から既に切なく、絶対に互いに目を合わせない暁人と桂木がそこに居るという光景が物悲しくも美しいです。特にこの4巻では、物事が一気に動き出し、桂木の感情の変化が著しく表れています。それとは逆に、徐々に冷静になりつつあるよう見受けられる暁人。あのラストの桂木の告白と暁人の涙は、着地地点ではなく、最後の大きな渦に向かう序章にしか過ぎないと思えてならない、まさしく心が震えて妙に落ち着かないシーンでした。日高ショーコさんの画の美しさもさる事ながら、物語の進み方・話の運び方が本当に秀逸だと思います。中だるみせず息を潜めて長く読める作品というのは、なかなか出会えないと思います!
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__モコ__さん
1位はこれしか考えられません。
絢香さん
体が気持ちを裏切って暁人を求めるシーンが印象的。
せがわさん
神以外の何者でもない。大好きです、本当に大好きです…! お話の流れ、雰囲気、キャラクター…ここまで全部にやられたのは初めてでした。
nana1844さん
『憂鬱な朝 4』はもはや神展開としか言い様がないです!!
ありCさん
待ちに待った4巻! 戦争の足音も聞こえている激動の時代、運命はどこに二人を連れて行くのか? 5巻目がもう楽しみすぎる。この作品に関しては、どんなに続巻が遅くても忘れずに待ってられるし裏切られない確かなストーリーがあります。ぜひ森鴎外の小説『舞姫』みたいな雰囲気の実写映画にして欲しいです。
Nasubiさん
ノミネートに素敵な作品が多く、どの作品を選ぶかめちゃめちゃ悩みました。でも「1位」はやっぱりこれでしょう。ああ、早く続きが読みたい…。
ポッチさん
引き込まれ方が他の本と違う。黙々と読ませてしまう話の力技が素晴らしい。
∽さん
BLという括りだけではもったいないと思わせてくれる作品。完結が気になるけど、終わってしまうのも嫌だし…もどかしい気持ちです。
ぱとさん
この物語を読むたび、強烈な引力にひかれてしまい、なかなか現実に戻ってこれないこの引力は久しぶりです。この年になって(40代)初めて、せつなくて涙しました。
ミホミホさん
日高ショーコさんの作品は文句なしに買って読みますが、『憂鬱な朝』も何回も読み直してます。暁人の健気さに、桂木の気持ちがだんだん変化していきそうな予感。ハッピーエンドを強く期待してしまうのですが…お家騒動と事が大きいのです。この先、二人の行く末が気になるのですが、読み進めるのが少し怖くもあります。どうか暁人が桂木を救ってくれますように。
サスサスさん
美麗な絵柄、読ませるストーリーとそこはかとないエロスの見事な両立、シリアスな展開の中に箸休めのようにほんの時折挟み込まれるコミカルなコマ、様々な点から均整のとれた素晴らしい作品です。ベッドシーンの数が多い=ドキドキ感の誘発割増しではないんだなと、この方の作品を読んでいるといつもそう思わされます。
Rhodoriteさん
どっぷりと世界に浸ってしまう。多くの人に読んでもらいたい作品。
くじらっこさん