初めまして。ちるちるさんにはかなりお世話になっていますが(本当にいつも助かってます、ありがとうございます！)、今回初めて書き込みさせて頂きます。
私は主人公がトラウマを抱えている設定のお話が大好きです。特に、強姦されたとか性的虐待を受けた過去を持つ子が好きで、そういう作品を好んで読むのですが、まだまだBL新参者の私が知る限り、そういう行為にトラウマを持ち、物語の最後まで嫌悪している子を見たことがありません。
｢相手役の子だけは特別｣とか、｢そのトラウマを乗り越えてこそのハッピーエンド｣と言いたい気持ちももちろんわかるのですが、個人的にはぜひ、トラウマに最後まで仕事をし通して欲しいのです！(笑)
行為をほのめかされてそれとなく拒むのでも、嫌だ怖いと泣き叫ぶのでもどちらでも構いません。とにかく、過去の経験が原因で、ことに及ばずに(及べずに)完結する作品って存在するのでしょうか？
ハッピーエンドはもちろん、痛い、辛い、バッドエンドも大丈夫です。ただ、漫画でエロは読めない人間なので、小説作品でお願いしますm(_ _)m
面倒な注文ですみませんん;;
＞たまゆままさん
再びのご回答ありがとうございます！
スキャンダルの旧版の情報を確認したところ｢変態｣になっている巻があったので、その点がちょっと引っかかっていた次第でした^^;
でも、｢ラスト以外はエロというより悲劇｣というお言葉を聞いて安心(？)しました(笑) 実は結局もう注文済みなので(笑)、届き次第読んでみたいと思います！
ありがとうございました！
＞朱蓮さん
ご回答ありがとうございます！
至福の庭もチェックしたことがない作品でした。
早速作品詳細も確認してみましたが、重たいトラウマ持ちの子が主人公ということで、とてもおいしいです(笑) 私が知る作品においてではありますが、どうにもあっさりトラウマを克服しちゃう子が多いなーと思っていたので楽しみです。早速探してみたいと思います！
＞茶鬼さん
再びのご回答ありがとうございます！
なるほど、なし～エロエロとはまた違う方向になるということですね。
病んだ子は好きなのですが、お話を聞くと内容によっては地雷を踏みそうでもあるので、手を出すときは慎重に…という感じですね(笑)
自分で買って確かめる勇気がなかったので、丁寧に説明して頂いて助かりました。ありがとうございます！
作品情報の「変態」という項目は、余程でないとつかないと思います。
自分の場合で恐縮ですが、
「変態」とは都合のよい記号のようなものだと思っています。
いわゆるアブノーマルですね。
では、普通って何？カプの片方が相手を「変態」とののしればそれで相手は本当に変態なのかというとそうではなくて、多くは羞恥を感じて相手へ向ける言葉だと思います。
なので、作中に「変態」と出てきたからと言って決して「変態」ではないと思うのです。
ではどうした時に「変態」認定するかというと、スカトロがありました。激しいＳＭがありました、からといって「変態」にチェックするかというとそうではないような気がします。
むしろ、精神的に病んでいるような、依存症のような、アブノーマル行為をしている人間が、ずっとそういったことばかりしている時に「変態」チェックを付けるかな？
と思うのですが・・・
例えばどんな作品か・・・西条公威「夜には凍る道」の中にある、セックス依存症で、電車から見える窓で全裸で自慰を見せて男性を誘う淫乱な男性が登場する話。
精神がおかしいですからもうこの時点で「変態」認定してます。
しもがやびくすさんの初期のジュネピアスの飼育とか。
長々と前振りしてしまいましたが、健全な心の上にないエロとアブノーマルな性的嗜好の持ち主が登場、もしくは主人公の場合が「変態」だと、そこが「エロエロ」との違いだと思います。
六青みつみさんの『至福の庭』はいかがでしょうか？
最後まで、ではないですが、かなり、トラウマが深くて、引き摺っていると思います。
ちるちるさんにもレビューが載ってますので、参考にしてみてください。
すみません！
はっきりとお答えすることができません。
私の中でも曖昧なところであるからです。
でも、ピアスノベルズさん辺りは読んでみて変態の部類だと思いました。
エロエロとの境ってどこでしょう。
ちなみに『スキャンダル』は終始、痛い・切ない・こんな怒涛の展開ってという感じです。
ラスト以外はエロというより悲劇です。
当時の私は怖いものなしだったのですね。
＞たまゆままさん
ご回答ありがとうございます！
スキャンダルは読んだことがないです～。
あらすじを確認してみたところ、ちょっと方向は違いましたが、主人公がなかなか大変なことになっているようで気になりました(笑)
おすすめ頂いた通りせっかくなら旧版でと思い調べてみましたら、通販で中古が入手できるようだったので、早速注文してみたいなと思っています。
ところで、ちょっと話がずれるのですが、ちるちるさんの作品詳細のH度の｢変態｣って一体どういう意味なのでしょう？｢エロエロ｣の更に上なのか、それともまた別の方向ということなのでしょうか。
どちらかと言うとエロは得意な方ではないので、地雷だったら怖いなあと以前から気になっていたのですが…
水壬楓子さんの『スキャンダル』はどうですか？
陵辱・強姦が原因でコトに及ばずに終わることはないのですが、受けが好きな攻めにのみなんとか苦労してトラウマを克服するお話です。
新装版も出ていますが、私は旧版のほうが水壬さんの鋭い切れ味が冴えていて好きです。
新装版は旧版のリメイク作になっており、イラストも現代風でかなり入りやすいのですが。
この話で受けの子はそういった類のコトを克服したように見えるのですが、後に発売された企画本・水壬楓子さんと綺月陣さん合同誌『いつもそこにはスキャンダル』の中でやっぱりトラウマは克服していなく、好きな攻めにのみ何とか大丈夫だったんだということがわかります。
旧版・合同誌共に手に入りにくい状況かと思いますが、もし興味があれば古本屋で見かけた際にはお勧めします。
＞茶鬼さん
ご回答ありがとうございました！
鈍色の空、ひかりさす青は、続刊のひとひらの祈りも含めて既読になります。せっかく薦めて頂いたのにすみません＞＜
そうなんです！基くんは私の中ではかなり理想に近いのですが、やっぱり、那智さんだけは大丈夫～な結末になってしまうのが物足りないところなのです(笑)
なるほど、昔の作品ですか～
BL初心者すぎてそういうジャンル分けも実はよくわかっていないのですが(汗)、多分まだ手を出したことがないと思います。とりあえず近いうちに古本屋を覗いてみますね！
この質問に関する回答は締め切られました
時城
