答えて姐さん 腐女子の掲示板 「小説」



小説創作において。

匿名

11/10/18 23:10

回答数:9

私は小説を書いています。最近書き始めたばかりで、まだ一冊も書いたことがありません。(ヒヨッコです)

今、一つの小説を書いてるのですが……なかなか進まない(泣)

プロットを完璧に作るまで二ヶ月近くかかり、なんやかんやで四ヶ月目に突入。

いろんな作家さんの小説を楽しく読んだ後は何度か読み返して伏線の置き方、構成、セリフ回し、などを見て勉強しています。

それで、私が一番気をつけていることは技術だけ盗み『パクリ』にならないこと。

好きな作家さんばかり読んでると「あ、これ、もしかしてこの文体あの人と似てる?やべぇ」ってなり、文体とか構成が自然と似てくるんですよね。マネるつもりはなかったんですが……。

ここで、本題です。

ストーリーがまったくの別物なら文体や構成の仕方が同じでも、問題ないと思いますか?

あっ、でも丸木文華さんみたいにな文体だと、絶対アウトですよね??(ストーリーが違ってても)

私、数ある作家さんの中でも、丸木文華さんの構成技術とかセリフ回しなど、割りと参考にしているので気をつけないと(汗)

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9. 完結を目標にすればいいんじゃないですかね~

私も気が向いた時に書いて、規定の枚数に合えば投稿したりしてます~。

面白くて、個性的で、文体も読みやすくて、他に似たようなのがなくて、萌えまくる小説! なんてものを書いてみたいものですが、実際は書き上げるのが精一杯です。

そして、出来上がって、あまりのつまらなさにのたうち回るという……。

とりあえず、最後まで書いてみたらいいんじゃないですかね。あまりに似過ぎていたら、どこにも発表しなければいいのではないでしょうか。それか、全員に批評してくれる新人賞?とかに出してみるとか。


他の方のおっしゃるとおりで、私はBLを食事のように取り込みすぎて、BLの枠から全く出られません! なので、どこかで見たような、BL成分が薄まったような作品になってしまいます。

BLを書くなら、BL以外のものを読んだり見たりするのが一番なんでしょうけど……中毒だから抜け出せないという。

なかなか難しいものです。

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8. 質問した者です

回答ありがとうございます。皆さんのご意見(エピソードなど)はとっても、参考になりました!!

感謝、感謝です(^ワ^)♪

書きたいことは本当にあるんです。


今回は恥ずかしくて匿名にしてしまいましたが、また質問すると思うので(確実に)その時はよろしくお願いします。

そういえば、小説創作の悩み質問してる人って思ったより少ないですね。(ちるちるで)


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7. こんなこと書いてちるちるさんに怒られるかな

昔、パタリロの魔夜峰央先生がマンガの地方の新人賞コンテストか何かでおっしゃっていたことが印象に残りました。

 「オリジナルティを出したかったら、これから一年は決してマンガを読まないこと。そしてマンガ以外の文化にたくさん触れること」

 逆転の発想に目からうろこが落ちる思いがしました。
 そして木原音瀬先生も確かデビューなさったころにおっしゃっていたのが

 「自分が読みたいと思うBL小説が中々なかったから、仕方なく自分で書いた」

 と、いうようなことを。
 木原音瀬さんが小説b-boyで「水のナイフ」を発表されたのを読んだときに、確かに「こんな小説を待っていた。こんなお話が読みたかったのだ。」と、強烈な感動と恐れ多いのですが激しい嫉妬すら感じました。その後、ますます先生の才能にノックアウトされ、メロメロになるのですが(笑)

 だいすきなBL小説を一年読むのをじっと我慢すると、飢えからご自分が本当に読みたいと思う作品を自分で書いちゃうかも。
 って、エラそうなこと書いてごめんなさい。それに営業妨害ですよね。本当、すいません。

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6. 難しいのは自分の文体を作り出すこと

>ストーリーがまったくの別物なら文体や構成の仕方が同じでも、問題ないと思いますか?

私はアウトだと思います。
広く世の中に出したなら、「おもしろければいんじゃない?」と言ってくれる人が1割いたら、残り9割は「パクリだ」と非難するでしょう。

昔むかし「週刊新潮」で、よく知られた作家の文体を使って別の物語を書いて投稿するお遊びのコンテストがありました。
優勝作品は「つかこうへい風ウサギとカメ」でした。イソップの「ウサギとカメ」が、まるで「蒲田行進曲」みたいな屈折した男と男の物語になっていたのに舌を巻きました。(でも内容は「ウサギとカメ」)
他の入選作品も、池波正太郎風や太宰治風だったりして、すごかったですよ。
それらを読んで思いましたが、文章が多少上手い人には他人の文体を真似るなんて造作もなくやれちゃう素人が世の中にはたーくさんいるんだなってことです。
最近だと、京極夏彦さんの「どすこい。(仮)」がすごかったですね。1999年前後当時のあらゆるベストセラー小説(「四十七人の刺客」「パラサイト・イブ」等)をネタに、文体も雰囲気もそっくりに、しかしすべての短編をなぜか謎の相撲取りの出現ギャグで落とすという力ワザ。「あのシリアス小説がなぜこうなった?」と笑っていいのか泣きたくなるやら。
週刊新潮のコンテストも、「どすこい。(仮)」も、元ネタをきっちり明示してあるから、成立します。

より難しいのは、自分の文体を作り出すことだと思います。
でも、これって方法論とかでできるもんじゃありませんから、とりあえずは今書いている作品をパクリになりそうとか怖がらず書きたいように書き上げてしまったらいかがでしょう?
で、1週間くらい机の中にしまっておいて、読み直し、赤ペンで「はい、ここはパクリ! 自分なりだったらどう直すか?」とガシガシ赤を入れて直しましょう。
そして、次の作品に取り掛かる。そうやってたくさん書いているうちに、自分はどういう文章・どういう表現が好きなのか、わかってくるかも
しれませんよ。
というのは、私の知人でずーっと小説やマンガを書いているけど「完成作品が1個もない」という人がすごく多いんです。
未完成作品は評価の対象にならないし、読んでももらえませんよね? とにかく書きたいものを書きまくって、どんどん直すことをお勧めします。

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5. 追記

すんません、何度も。
読み返してみたら答えになってなかったですね。

つまり文体や構成がパクりにならない様にするには、沢山の作品を読んだり沢山のモノを見たり聞いたりして、自分内での文体や構成力を付けて「自分の文章」を成立させるのがいいんじゃないかなって事です。
参考やプロットを練る事も当然大事なんですが、本当に書きたいモノがある時っていうのは自然に手が動いてダーーッと文章を書いていく位の勢いがあるんですよ。
スレ主さんはまだ書き始めたばかりという事ですから、先ずはとりあえずどんどん萌えシチュや好きなタイプのキャラを作って思うままに書いてみるって所から始めた方がいい様な気がします。
そうやって数を書いている内に自分の文章が成り立って行くっていうのはありますから。
ある程度書きなれてから、自分の文章を見直したりプロットを試行錯誤したりでいいんじゃないかな。
漫画でも最初からきっちりかっちりネーム切ってがっちりプロット立てて描く人って少ないでしょう、先ずは落書きから初めて感性にまかせて漫画を描いてって人が殆どだと思う。そういう所から初めて描きながらどんどんプロットや構成やコマ割なんかを学んで行くんですよ。
小説でもそれと同じ事だと自分的には思います。
初めの内はともかく書く、本能の思うままに書く!!これ位の勢いでいいと思います。

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4. 色んな小説を読む、色んな観察をする

自分内のレパートリーというかボキャブラリーを増やすには、BLだけではなく他ジャンルの小説もガンガン読んでいった方が良い様に思います。
それこそSFからミステリー、時代劇まで近くに図書館があれば尚良しでともかく読みまくる!
決して無駄にはならないと思います。
確か池波正太郎さんだったかな?(違ったかも)は公園で、人々を観察しながらその様子を書き綴っていたとか。

あとなかなか進まない、まだ一冊も書いた事がないというのでしたら、携帯やパソコンでサイトを作りそこで発表していくのも一つの手段だと思います。
サイトを作ったら、オリジナルBL小説リンク等に登録する。
少しでも自分の作品を読んでくれる人が居ると、書く意欲にもなります。

ともかくどんどん本を読んで、どんどん数を書く、勿論基礎は大切ですが、習うより慣れろといいますし漫画にしろ小説にしろ数をこなし、読み手側の反応が嬉しいと感じる部分で執筆力が上がるというのはあると思います。

>私の場合はいろんな作家さんから長所を盗み、自分の独自のものにしていく…>…って感じだったんですけど。

盗むというのではなく、こういう書き方があるのか、こういう構成力があるのかと知識として頭にファイリングしておく。
そして他にもどんどん本を読んで(映画を見たり、演劇やスポーツを見たりも役に立ちます)頭の中にファイリングをどんどん増やして行く内に、自分の文章というのが次第に生まれてくるんじゃないかな。
毎日の生活、例えば料理を作ったり、食事に行った時に働く人の動きを見たり、カウンターでキッチンが見られるところならその様子を頭内で文章にしてみたり、学生生活や職場でも人間観察や光景観察をしてそれを脳内に文章化してファイリングしておく。
普段からそういう癖をつけておくとオリジナリティと、文章力がつきますよ。

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3. 質問した者です

なるほど……“もっと良くする”ですか。

その発想はなかったです。

私の場合はいろんな作家さんから長所を盗み、自分の独自のものにしていく……って感じだったんですけど。

↑のやり方だと有名な作家さんより質の良い作品にするってことですからね(なんと恐れ多い)

でも、いいですね。そのやり方。

それと、一人の作家さんばかり読むと似かよってしまう傾向があるって言いたかっただけで「マルパク」まではいってないかと(偉そうにスイマセン(泣)説明不足でしたね)

「眠れる森さん」が言うように読書が足りないのかもしれません。

貴重なご意見、ありがとうございました。


最初に回答してくれた匿名さんもありがとうございます。

いえいえ、読み手とか書き手とか関係ないですよ(^^)

いろんな方からのご意見は参考になるし、うれしいですから。

そうですよね、問題ありまくりですよね。

自分らしさのある小説が書けるようにこれからも頑張りたいと思います。


回答はまだ、受付してますので引き続きよろしくお願いします。




2. 盗むというより改良する心構えで

マルパクになってしまうという事は読書量か思慮が足りないんだと思います。どの作家さんにも
「ここはいいけどここはちょっと」
という面は必ずあるはずで、悪い面まで一緒にもって行ってしまうとパクリになってしまうわけです。

ただ単に模倣するのでなく
「もっと良くする」
気概で臨んでいただければなって思います。

だって、フォロワーな気持ちで書いた作品ってわかりますもん。その分劣化しますから。

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1. 読み手としての意見で申し訳ないのですが。

質問を読んで思い出したことがあります。

今は執筆活動されていない作家A(仮名)さんと、今もバリバリ執筆活動されている作家B(仮名)さんの作風(特に初期作品)がとても似ていたので、AさんがPN変えて作家活動し始めたのかな?と思ったことがあります。
別人でしたが・・・
私はAさんの作品が好きだったので、Bさんの作品はどうしても二番煎じ的に感じました。
ストーリーなどは違いますが、せりふ回しや心理描写、ストーリー展開。
特に受けの雰囲気など似ていたので、好きだったAさんの作品がチラつきBさんの作品を読んでいても、なんだか居心地が悪かった覚えがあります。
今はBさんも初期の頃とはかなり作風が変わられたので、普通に読めるようになりました。

以上を踏まえたうえで、ですが・・・

>ストーリーがまったくの別物なら文体や構成の仕方が同じでも、問題ないと思いますか?

問題は無いとは言いきれないと思います。
参考はあくまで参考にしたに留めるべきであり、丸木さんの文体まんまで書くのは質問者さんも書かれていますがアウトだと思います。
オリジナルで書こうと思うなら、人の文体、似た文体ではなく自分独自の文体を確立すべきかと。
質問者さんが似てると思うなら、丸木さんの作品を読んだ人が読めばきっと似てるなと判断されるのではないかと思います。
しかし、構成や文体が素晴らしい作家さんのそういう技術は盗むべきだとは思います。
ようは盗み方ですよね?
参考にしたものを自分の中に取り込んで、そして独自のものにしていくというのがいいんじゃないかと思います。
自分だけのスタイルというか・・・
書き手でもないのに、偉そうでスミマセン。

この質問に関する回答は締め切られました

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