答えて姐さん 腐女子の掲示板 「雑談」



心にこびりつく一言(BL編)

眠れる森

11/07/13 13:12

回答数:13

BLコミック、小説不問で
「この一言が思わずズキッと来た」
心に残る言葉ってありますか?その本の話がトータルでいいかわるいかはこの際無視で。

自分がつい最近ガツンとやられたのはこれ・・・

「男同士ってのは快楽先行で心がつながる前に飽きる、つーかそういうつながりを求めてもどっかで諦めてるから結局別れちまうことが多い」

霧島珠生さんの「そーゆーわけでひとつ。」
の高ノ森のセリフです。
思い当たる節があることもあり、心にガツッと来ました・・・

回答一覧

13. 有名なセリフばかりですいません。

 あまりにもメジャーな作品 BLでないかもです。ごめんなさい。

 『西洋骨董洋菓子店』よしながふみ先生

 4巻の121ページ

橘のセリフ

 「ねえ、自分の引き起こした結果の全てに 責任をとれる人間なんて どこにいるんだろう」

 私は短気で考えなしなのでいつも人を責め立てて追いつめて、手遅れになってから後悔します。
 何度繰り返せば止められるのかなとこのセリフを読んだり、山寺さんのお声で聴いたりすると、自分が諭されているようで。たまらない気持ちになります。

 『子別れ』 剛しいら先生

 初助師匠が要に話すシーンです。

 「寂しさってのは、人それぞれだろう。あたしは…人といる方が寂しいよ」

 「普通の男はね。残すもんが何もないから、子供や金を残すのさ。あたしは芸を残せるから、何も必要ない。死ぬ時の、畳一枚あればいいさ。」

 不惑になって独り身の自分は何を残して独りで死んでゆくのだろうかとふと考えます。三木さんが演じられた初助のお声を聴いていたら、強く強く響いた言葉でした。

 これもあまりにも有名なせりふですがやはり大好きなので。

 『美しいこと』 木原音瀬先生

 もちろんラストの

 「俺が寛末さんを好きだってことを、逆手に取らないで…」

 小説アイスで悶えながら3回連載読んだあとの最後のセリフがこれですものね。
 ずっとずっと後になって続きが読めるようになるなんて思わなかったな。本当に生きていてよかったと思った(笑)

 よく言って下さったセリフだなと思います。
 その後、ドラマcdになったり、舞台になったり。

 何度聴いても胸を激しくかきむしるような素晴らしいセリフでありシーンですよね。
 

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12. すっかりレス忘れてた・・・

>spさん
印象に残る台詞はいくつ書いていただいても・・・。
「僕の気持ちは僕が持つ」

いやぁ、実に男前だ。
受けも男だってことを認識させられますね。

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11. 「初恋姫」より

こんにちは!

読む本の数が増えてくると、印象に残るセリフも当然ひとつではないのですが・・

「僕の気持ちは僕が持つ。わざわざ一心に持ってもらわなくてもよい」

凪良ゆう先生の『初恋姫』の中の一節で、
酔った攻・一心との初Hの翌朝、受・花時雨が平謝りする一心へ言った言葉です。
「僕の気持ちは僕が持つ」
花時雨は超ド級のお坊ちゃまで世間知らずっぷりにはビックリなんだけど(笑)
この言葉にはドキュンとやられました。

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10. 心に残るピロ-トーク

・「言っとくけど、俺、おまえで勃つかどうかわかんねぇぞ!」
「じゃあ、俺が挿れるね」

「コイノヤマイ」鷹丘モトナリ より。
この「じゃあ、」がツボに入りました。
幼い時からずっとお互いを思ってはいたけど、性愛という意味では受けになる方はまるで意識してなかったからこういうセリフになったんだろうけど。
とにかく受け攻めを心とかの問題じゃなく形で決めたかw というのが斬新でした。

・「もう、前は使ったか?」
「覇者の玉杯」日輪早夜 より

国を奪われた元王子、樹雨(今は自分の国の王)と国を支配して樹雨を保護し、
抱いた元王弟、真緒(今は母国の王)が
国同士の友好関係を結び、二人の愛情関係も復活させた後のセリフ。

真緒は樹雨を抱きながらこれを言うのである。直球な問いかけがなんともエロイ。
真緒にとって樹雨は抱きたい存在から、使ったからと言って特に何という事もないわけだし王とはそういうものだというのもしってるんだよね。

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9. 泣きますー

「キスだけ、しか……まだ、ダメですか?
もっと他のことしちゃ、いけませんか?」
「ダメだ……って、言ったら?」
「泣きますー」

水壬楓子「卒業式~答辞~」所収、「記念品」より
森崎の言葉。年下ワンコは強いなあ、泣いちゃうんだってさ。

○同じく水壬楓子「ストレイ・リング」から。
甥っ子から「どこが好きなんですか?」と聞かれ、徹を目の前にして、立て板に水な右城さんの言葉。

「意地っ張りなくせに、本当はさびしがりやで、友達思いで、自分のことより、まわりのことを気にかけているくせに、それを知られるのは恥ずかしいらしい。将人、徹はね…、最後まで浮気相手の名前を出さなかったよ。私とおまえとの間を心配したんだろう。
頭もいいし、身体もいいし、あの時の顔も可愛いくて、色っぽい。口では小憎たらしいことを言っていても、身体と心の中とは逆で、私から離れられないくせに、ぐるぐるとつまらない心配をしているのも可愛いといえば可愛いね」
「……右城さん。もういいです」

オヤジ最強!


○私の恋人であればかまいませんけど
「あなたが総理でも総裁でも、リストラされたオヤジでも貧乏な学者でも、……私の恋人なのに変わりはないですしね」
「…和佐」
「あなたがなんであろうと……、私の恋人であればかまいませんけど」

水壬楓子の同人誌「いろいろ。extra.α マニフェスト」所収「マニフェスト」(エスコートシリーズの続編)から。榎本和佐(商業出版では「フィフス」に登場)の言葉。
シリーズ中、「悪魔のしっぽ付き」と言われている榎本ですが、可愛すぎ!

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8. 俺たちの子どもを作ろう

「俺たちの子どもを作ろう
邪魔する敵と闘って……いいものを作ろう」
鳩村衣杏「共同戦線は甘くない!」から
(ネタバレ注意!)
かつての離婚の理由は「自分が無精子症だとわかったから」と告白した柘植が、その後飲んで飲んでつぶれてしまいます。寝入る柘植に語りかけた浅羽の言葉。
この時点で浅羽と柘植の間に恋愛の気配さえありません。「子ども」というのはたぶん二人の会社のコラボ企画のこと。

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7. いつか消える感情で、俺を振り回さないでくれ……

「……恋なんて、いつか終わるんだ。お前だって、そのうち俺のことなんか、どうでもよくなる。頼むから、いつか消える感情で、俺を振り回さないでくれ……」

英田サキ「恋ひめやも」の1話目「いつか終わる恋のために」の水原の言葉。

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6. …左側でもいいよ……

>眠れる森さま
レスをありがとうございます。
実はこれまで読んだ中でズキッというかガツンというか感じた言葉はたくさん思いついたのですが、やはりそこまでにたどり着く経過やシチュエーションがあってこその言葉が大半なんですよね。雑談で、言葉単独で他の方にも「なるほど!」と思ってもらえるような言葉で、ネタバレにならない程度の最小限の説明で済みそうなものを列挙してみます。

○…左側でもいいよ……
「…………恭一さんが二人いたら よかったのにな………」
「…俺を二つに分けられるならそうしたいよ…」
「じゃあそうしてください
頭から真っ二つに割って 右側を私にください」
「…右がいいんだ」
「…恭一さんは右利きだから………
……左側でもいいよ……」

水城せとな「俎上の鯉は二度跳ねる」から。別れ話を切り出した恭一へのたまきの言葉です。

「恋愛でじたばたもがくより大切なことが
人生には いくらでもあるだろ」
やはり水城せとな「俎上の鯉は二度跳ねる」から。その後のシーンで恭一が今ヶ瀬に言う言葉。別れる相手よりも選んだ相手に投げかける言葉の方が厳しいという不思議。

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5. 各々レスには向いてないトピだと思いますが

各々の台詞に対しての思い入れに共感できればいいなぁと思います。

>ピピンさん
恋愛している二人以外のサイドの友達がいい仕事するBLって実は好きです。
学校以外ではおしゃれな友達はバー、フランクな友達は居酒屋とかで話聞いたりするんだよね。

>たまゆままさん
シンプルで、なんか曲にものりそうな感じです。
恋は不純物は少ないほうがやっぱりキレイだし。

>horinloveさん
Σ(ノ゜д゜)ノ<なんとまた
トピ主としては賛成したい所ですが自分、前提条件に
「トータルでいいかわるいかはこの際無視」
なんて書いちゃってますので、お勧め「作品」ってわけじゃないかも。

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4. このトピ、すごくいいですね!

みなさまおはようございます、horinlovebooksです。

眠れる森さんが立ててくださったこのトピ、すごく面白いですね!
ピピンさんがお勧めしてくださっている『きみがいるなら世界の果てでも』のセリフは、私もすごく心に残っています。

みなさまのお勧めセリフがたくさん集まって、もしお許しをいただけるのであれば、
〈おすすめ作品ページ〉で、こちらでご紹介いただいた作品の特集を組みたいな~と思いました。
絶版本や品切れ商品は難しいですが、当店で扱いがある本は、推薦下さった方のハンドル名とコメント付きでご紹介させていただければと思います。

いかがでしょうか?
ご意見お待ちしております。

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3. 本仁戻さんは名言多いです。

『ただお前が恋しくて 恋しくて 恋しくて 恋しくて』
『お前にもそんな風に俺を好きでいてほしい』

「恋しくて 恋しくて 恋しくて 恋しくて」
それは不純物ゼロの「好き」の塊。

上記の二つは本仁戻さんの【恋が僕等を許す範囲】に出てきたものです。
何が恋で何が愛なのか、笑いながら読める一冊でしたが、これらの言葉にほろりとさせられました。

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2. 取り縋って泣くのよ

「そんなぬるい失恋認めない」
「ぬるいって じゃあどうしろって言うんです」
「取り縋って泣くのよ」
「……はい?」
「みっともなく縋って、懇願して、罵倒されて、蹴り出されて、野良犬みたいに追い払われて、塩まで撒かれて………そこまでしてもルコちゃんがあなたを選ばないって言うなら、あたしもヤケ酒くらいはつきあってあげる」

榎田尤利「きみがいるなら世界の果てでも」で、やさぐれる東海林に茜が放った言葉です。
そうよね、恋愛って格好悪いよね。

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1. あ、あともう一つ

「愛情でも友情でも好きは同じだ!」
東里 桐子さんのBountyXXXから・・・。

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