ヤクザ好きの私としてのおススメは
ちょっと古いけど
花朗藤子
「黒羽と鵙目」シリーズ
「禽獣の系譜」
→極道の世界がどっぷり楽しめます。とくに「黒羽と鵙目」の鵙目は男気あふれ、とても受けには見えないのになぜかフェロモンがにじみ出ているのがなんとも言えません。
ここ数年だと
綺月陣
「龍と竜」「龍と竜 白露」
→そこそこ極道の世界が楽しめるかも。
響かつら
「溺れるまで」「堕ちるまで」
藤森ちひろ
「したたかに愛を奪え」
→このあたり(上記3作品)は、そんなに極道の内容があるわけではありませんが、攻めがすべてヤクザで、受けに対し屈折した執着心を持っています。
「跪いて愛を誓え」
→「したたかに愛を誓え」のサイドストーリーですが、わんこ攻め×ツンデレヤクザ受けです。
ふゆの仁子
「欲望という名の愛」
→ヤクザ×ホストの話です。内容的にはそんなに極道要素満載ではありませんが、ヤクザ×ホストとのやりとりが好きで、しばらくハマっていた作品です。
もしかして好みではないかもしれませんけど。
甲山蓮子氏の「極妻のススメ」をおためしあれ!
今時、任侠映画でしかお目にかかれない、コテコテの極道です。
(ことにファッション方面が…。)
この極道さん、お言葉使い、下品です。
(この本の読者って、女性よね?)
にもかかわらず、インテリです。
(やっとBLらしくなりましたねっ。)
顧問弁護士は眼鏡美人です。
(男性ですけどね、BLですから。)
そして受の…みごとな姐さんっぷりにやられます。
これぞ、極道BLの王道!
私が読んだ中だと
水上ルイ先生の
「淫靡な夜の捕食者」
「艶蜜の夜の捕食者」なんてどうですか?
マフィアもののわりには
それほどシリアスな展開もなく
受けと攻めの両方の視点からかいてあるので
すっごく読みやすかったです。
あまりヤクザものは好みではないのですが、水原とほるさんの「徒花」はとても良かったです。
もちろん職業柄(そして水原さんだし)バイオレンスなシーンもありますが、ヤクザものという括りではなく、あるヤクザだった男のお話という印象を受けました。
ラストはうるっときちゃいます(´;ω;`)
今、初田しうこさんの「花組仁侠伝」を読んでいます。漫画でもよろしければおすすめいたします。私はあまり色々なヤクザものに詳しい方ではないのですが、多分BLコミックの中ではヤクザっぽさが強い部類に入る作品だと思いますよ。
匿名
紹介されてる作品は、大体において
レベルが高いんではないかと思いますよ。
個人的には、はるさんが紹介されていた
「極道はスーツがお好き」
シリーズが、ツボにはまっていますが
本格的なものは別かもしれませんね。
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