答えて姐さん 腐女子の掲示板 「小説」



お勧めの一般読書

nazuna

10/09/21 13:15

回答数:26

みなさん、こんにちは。
ここのところ活字を読むといったらBL小説か
漫画ばかりだったもので、なにか普通の読書でもしようかと書店をぶらぶらしたものの何も触手の動くものがなく、こちらに書き込みしてみました。
最も最近読んだ一般書籍はライトノベルのようなジャンルで、荻原 規子さんのレッドデータガールシリーズや、十二国記などです。
それと皆川博子さんの文章が好きで、特に死の泉が好きでした。

BL好きの皆さんが読んだ一般お勧め本、なにか教えてください~!

回答一覧

26. ありがとうございました

>ヒオリクさん
彩雲国物語もデルフィニアも銀河英雄伝説も私も夢中になって読んでましたよ~!
「ぼくたちと駐在さんの700日間戦争」は全くしらないのですが、BLばかり読んでて幻想入ってたきがするのでこういうの読んでみるのもいいかもですねw
>salomeさん
ご紹介いただいたのどれも未読ですが、とくに東野圭吾さんの『片想い』の紹介文を読んで気になったので、これをまず読んでみたいとおもいます♪
>aikoさん
シャングリ・ラってアニメにもなってたのと同じですよね?きっと。
あれおもしろかったので、本でもなにか読んでみたいですね~!
上橋菜穂子さんは私も好きでした!
舞城王太郎さん三津田信三さんは全く知らなかったですが、ホラーミステリーって好きなので手にするのが楽しみです。
>茶鬼さん
う~ん、これはまたどれも気になりますが、
「死の棘」なんかはまりそうです。
あ、あと海洋冒険小説って私も好きで、そのシリーズ読んでました!BLの中だと松岡なつきさんのが良いですよね~w
アンジェリカみたいなお話もきっと好きだと思います♪
あと死の王、、かなり昔に読んだような記憶があるのですが、あまり覚えてなくて、今読み直すとだいぶ感想も違いそうだしもう一度読み直したくなりました。
>もこもこさん
ステップファザー・ステップとクロスファイアは私も好きだった作品ですよ~!
でも他のは読んでいないので、お勧めいただいたもの、読んでみるの良いですね~!
>むつこさん
赤川次郎さん、そうですね。私も小説を読み始めたころに夢中になって読んでいて、いつの間にか手にしなくなっていたのですが、まだまだ未読のものがあるし、良いですね~。
あとホラー系のご紹介をたくさんありがとうございますv
>しのさん
小林少年の存在はまだBLとか知らない時代だったのに萌えていた記憶がありますw
夏への扉はよくお勧めであげられているのをあちこちでみかけるのに読んだことがなかったのですが、タイムトラベルものときいて最近BLでも異世界トリップにはまってるもので俄然読む気がわいてきました!
>弥七さん
「守り人シリーズ」「獣の奏者」いいですよね~!このへんにはまったかたにお勧めなのは銀の匙から出ている「レッドデータガール」シリーズですv
ほんとBL好きの方って、文学少女で過ごした方が多そうだし、紹介文なんかも絶妙ですよね!私も見習いたいです;
>ミルクティー猫さん
「香水―ある人殺しの物語」、香りものも耽美もどちらも好きなのではまりそうですw
そういえば映画になってたような気がしますね~。
>金魚さん
トルーマン・カポーティ全く手にとったことがなかったので、これを機に挑戦してみたいです。

みなさん、たくさん紹介していただいてどうもありがとうございました!
もうさっそく読書はじめてますよ~。

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25. 短編集

まだ出ていないみたいなので

トルーマン・カポーティの「夜の樹」新潮文庫から出ている
短編集なのですが,コミカルな作品から不安げで幻想的な作品まで,
いろんなストーリーが読めます,特に「ミリアム」がおススメかな。



>ミルクティー猫さん
>パトリック・ジュースキント著
「香水―ある人殺しの物語」がお薦め☆

私の記憶違いじゃなければ……確か何年か前に,映画化もされましたよね。



それにしても,みなさん紹介文を書くのが上手いですね。

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24. 怖いアロマ話

私…BLの他には、アロマテラピーが趣味なので、
パトリック・ジュースキント著
「香水―ある人殺しの物語」がお薦め☆
18世紀のパリの天才調香師の身の毛もよだつ、
殺人のお話ですが…デカダンスなミステリーです。
香りモノとお耽美が好きな人は必読!
でもね…スプラッタが苦手な人には不向きです。

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23. さすが!

やっぱりBLを読む方って、読書家ですよね~~。

すっかりBL漬けなので、BLと実用書以外はほとんど読まなくなったのですが、上橋菜穂子さんの本だけは読んでます!

十二国記がお好きなら絶対ハマります!

「守り人シリーズ」も「獣の奏者」もアニメになってますが、アニメ以上に面白いです。

「守り人シリーズ」のバルサの実の父と、育ての父の間にラブを見たのは私だけじゃないはず!!!! あまりに萌えすぎて、同人誌作ろうかと思いましたもん。

いや……いたってそんな萌え話ではありません。普通に面白いです。

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22. わ~~~!!!

もう傍観…とか思っていたのに、思わず浮上してしまいました!

少年探偵団の小林少年!!!
私は中学生の頃、将来は小林少年の弟子になって、冴羽りょう(漢字が出なかった;)のお嫁さんになると心から決めていました!

>もこもこさん
『ステップファザー・ステップ』可愛いですよね~!
私も大好きです!おみきどっくり!
軽くてサクサク読めて、わりと「なんじゃこりゃ~」なお話なのに、妙にハートフルで良いんですよね~♪

私は海外のものはクリスティーとクイーン以外ほとんど読まないので、名作ぞろいとは知っていてもなかなか手が出なくて…。

そんな私が唯一、とても大切に大切に、何度も読み返すのが、
ロバート・A・ハインラインの【夏への扉】です。

ある男が、仕事仲間と恋人2人に陥れられて、麻薬を打たれ、前後不覚のうちに無理やりコールドスリープさせられ、目が覚めたら30年後…。
さあどうする?
という、タイムトラベルを扱ったお話です。

ものっすごい可愛い愛猫のピートが鍵です!可愛いんだぁ~♪

SF、動物、お仕事もの、めげない前向きな男、光源氏(またはマイフェアレディー)的恋人育成、どれかがお好きでしたら、きっと楽しめると思います。

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21. うおおぉ

うおおお
『死の王』イイ!
先に『闇の公子』を読んでおくと、なおさらイイかも。更に『惑乱の公子』へと続くのですが、これまた素晴らしい。個人的には『惑乱の公子』が一番好きです。(『死の王』だけでガッチリ完成されてるので、読まなくても問題はないですが)
『死の王』の翻訳者さんがイイんですよね~。読みづらい作品なだけに、シリーズの他作品もこの方が翻訳して下さってたらオススメしやすかったのになと思います。

あと日本の大ベストセラー作家、納税番付けで何年間も他作家の追随を許さなかった赤川次郎を忘れてました。
出版点数が多く、後期作品は凡作ばかりですが、初期作品は素晴らしいものばかりです。なぜ直木賞が取れなかったのか不思議。「売れてる=レベル低い」みたいな選考者の先入観を感じます。東野圭吾も『容疑者X~』まではずっとそんな感じでしたし。
その中からホラー系のものを。
『白い雨』
『魔女たちのたそがれ』
『魔女たちの長い眠り』

ちなみにミステリでは『マリオネットの罠』が一番です。

あと、江戸川乱歩
『屋根裏の散歩者』
『人間椅子』
気持ち悪ーい話なのですが、乱歩の気持ち悪さは私のツボです。
ついでに少年探偵団シリーズの小林少年大好きです。小林くんは明智探偵に女装させられたり、ノロケかよ!!と思うほど明智探偵が小林くんを自慢してたり、腐女子心をくすぐってくれるw

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20. たびたび失礼します(恐縮)

書き忘れていた本が2冊あったので紹介します。

A・ピエール・ド・マンティアルグの「城の中の外国人」
発刊当初、発禁になった多分エロに分類される作品ですが、ある種幻想小説でもあります。
モンサンミッシェルをほうふつさせるロケーションで繰り広げられる饗宴。
獣姦で犬はありますが、タコ姦が登場します。
グロではありますが、ある種耽美でもあり、その結末もなかなかに奥深いものです。


ハヤカワから出ているダニス・リーの「死の王」は両性具有が登場する話。
英国幻想文学大賞受賞作品。
愛と憎しみと絶望と、シミュが悲しく、死の王ウールムが魅力的なのですが、女性のしたたかさにぞっとします。
観念的ですが、イマジネーションがふくらみます。

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19. 参考になります!

わーわー
読んでみたい本のタイトルが沢山ですね!

しのさんと同じく、私も宮部みゆきの『レベル7』『龍は眠る』大好きです!
あと『クロスファイア』超能力者の女性が活躍するサスペンス。
『ステップファザー・ステップ』もほのぼのな短編集。
もお勧めです。

十二国記関連で、多分読まれてるのではと思いますが『魔性の子』も忘れられませんねー

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18. 盛り上がっているようで素晴らしい!

読書の秋ですもんね♪
BLに限らずたくさん本を読んで、みなさんと幸せ体験を共有したいです。

ひとつだけ。

>茶鬼さま

私も島尾敏雄の『死の棘』すごく好きです~。
好きって言うか、凄すぎて忘れられない1冊。
小説なのに、こんなに精神的に追い詰められる体験はなかなかできないですよね。さすが実体験に基づいた迫力の描写だと思います。
好き過ぎて、岸部一徳×松坂慶子の映画まで観に行ったほどです。

木原音瀬さんがお好きな方は、チャレンジしてみるのはいかがでしょう?
かなりダメージくらいますが(笑)
実は先日読み直そうとしたのですが、疲れていたのか年をとったせいなのか、途中で辛くなり挫折しました……。
読むにはかなりの覚悟が必要ですね。

あとみなさま書かれていらっしゃいますが、私ももれなく京極堂シリーズのファンです。私のアイドルは榎木津です♪

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17. よろしければ

私も末席に加えさせて頂きますね。

☆「十二国記」がお好きなら是非同じ小野 不由美さんのファンタジックホラー「屍鬼」を。
単行本5冊の長編ですがあっという間に読めます。
丁度今TVでも放映中ですが、アニメ(漫画)と原作は細かい所で色々変更がなされています。
個人的にはこの原作の展開の方が好きです。

☆同じくファンタジックホラーで恒川光太郎さんの「風の古道」
本の表題になっている日本ホラー大賞を取った「夜市」も素晴らしいのですが、同時収録された「風の古道」がとても良いです。
この方の作品は怖い、妖しいだけでなく切なくて胸が締め付けられそうになります。

☆そして高村薫さんの作品。
御本人に怒られるかもしれませんが、少しMLぽいというか硬派であるがゆえ男同士の心の交流が密に描かれている作品が多いです。
もちろん正当派ミステリーとしても評価の高い作品ばかりですので読み応えがあります。
一番のお勧めは「李歐」ですが、時間があればこの改稿前の作品「わが手に拳銃を」と読み比べて見るのも良いかも。
後はなんといっても「レディ・ジョーカー」
もともと文庫化される時に大手直しをされる方ですがこれは是非今年出版された文庫本の方を。

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16. すいません、また語りにきちゃいましたw

京極夏彦
私もメインシリーズの中では『鉄鼠~』が一番好きです!『魍魎~』から『絡新婦~』までは神を超えてる。
ただ一番好きなのは『百器徒然袋―雨』です。もうとにかく榎木津礼二郎が大好きなんだよ~!
京極さんの話はキャラが多いのにみんな個性的だし、シリーズが繋がってるのも楽しいんですよね。時代ものであるはずの『巷説』シリーズとも繋がってるし。

東野圭吾
『容疑者Xの献身』が群を抜いて人気があり、あと『秘密』と『白夜行』かな。この三冊はハズレがないと思います。(『悪意』は私の趣味なのでw)

栗本薫
グインサーガの初期は神ですよね。私は30巻あたりでクオリティの低下に耐えられず、挫折しました。女性キャラの描き方も下手だなと思います。
SFでいうと、『レダ』が面白かった記憶があります(ただこれ、中二病まっさかりの時代に読んだから、今読むとどうなんだろう…)
やっぱ『時の石』がナンバーワンかな。

村上春樹
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
最近の村上春樹にはぶっちゃけ微妙に首をひねる部分があるのですが、これは傑作。
読み終えて呆然としてました。

村上龍
『コインロッカーベイビーズ』
生理的に苦手な龍さんの小説なのですが、これは良かった。

小松左京
『お召し』
短編なのですが、初読衝撃でした。
この衝撃をたくさんの方に味わっていただきたい。
どの作品集に入ってたっけ?と思って調べてみたら、電子書店パピレスから105円でダウンロードできましたw
それで思わず読んじゃったのですが、やっぱ面白かったです。
1964年の作品だと知って二度びっくり。

麻耶雄〇(タカという漢字が携帯から見つけられない)
『螢』『鴉』『神様ゲーム』
文章は読みにくいんですが、ミステリ好きにはタマラン二重三重の仕掛け。
ただこの方の小説、合わない人はとことん合わないだろうから、注意して下さい。
神様ゲームは児童書ですが、こんなん読ませたらアカンw

海外作品も入れます!
フレッド・ウルマン『友情』
最近読んだのですが「これBLやろ!」とツッコミ入れました。
一応、れっきとしたドイツ文学。ユダヤ文学?
文学だと考えるとクオリティは低いのですが、BL小説だと考えるとなかなかのクオリティです。
ラストが素晴らしいんだよう!

スティーブン・キング『スタンドバイミー』
映画もいいけど小説は更にいい。
キングこそノーベル文学賞に相応しい!

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15. 思いだしたので

しのさんが挙げられていた宮部みゆきの「ぼんくら」自分も大好きですが(頭がいいのに大きくなってもおねしょしちゃうという子供がww)
コミックになっています。
PHPコミックから菊池昭夫絵で8月に発売になっていますよ。
劇画タッチですが、読みやすい?

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14. メジャーマイナーどころで。。

幻想ものも読まれるということで、少し飛躍して、重苦しく痛いものは苦手でしょうか?(夢がないからダメかな?)
他の皆さんと違う視点のものを挙げてみました。

箒木蓬生の「閉鎖病棟」
著者が精神科医のこともあり、そういった精神病患者の殺人事件を通して、患者達の生きていく様を描いた山本周五郎賞を受賞した作品。

島尾敏夫の「死の棘」
この作家さん、太平洋戦争特攻の生き残りでトラウマを抱えた人なんですが、妻が精神を病んでしまいという痛い話ですさまじいです。

渋澤龍彦の「世界幻想名作集」
中井英夫の「とらんぷ譚シリーズ」
は、もう古典の定番でしょうか?


歴史もので、まるで現実にいた人と勘違いしてしまう面白い作品が、司馬遼太郎「十一番目の志士」
晋作という同名の2人を、同じ幕末に登場させて影と光にしたことで、まるでもう一人の晋作は本当にいたのではないか?と思いこんだ人が多数出たという本です。


海外もので面白いのがA.ゴロン,S.ゴロンの「アンジェリク」
全21巻もあり、最初のほうは木原敏江がマンガ化もしたりもしましたが、ルイ14世の時代をしたたかに生きた架空の女性の話、冒険活劇になっています。

もし、海洋冒険小説もよければ、S・スコットの「ホーンブロワ」シリーズがオススメです。
ナポレオンの時代の英国海軍の士官の出世物語。
戦闘シーンも嵐のシーンも冒険も魅せます。海軍とか歴史戦争ものに興味があれば。

ヒオリクさんも書かれていた「銀河英雄伝説」も断然面白い!自分にはお宝本です。が、登場人物が多すぎるのでアニメで見た方がわかりやすいかも?

つい最近のものだと「永遠のゼロ」はすごい、よかった!

自分の趣味丸出しで申し訳ありません、、
最後脱線しましたが、古くてメジャーだけどマイナー本でした。

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13. 私も参考にさせてもらいます♪

nazunaさんはじめまして(^O^)/
私のオススメ作家&作品は…

■池上永一さん
沖縄を舞台にした作品を多く書かれているのですが、その中でもSF色が強く戦闘アニメっぽい雰囲気も感じさせる【レキオス】や【シャングリ・ラ】が超面白くて大好きです!
それから琉球時代が舞台の【テンペスト】も読み応え充分で楽しめましたよ!!(←最近文庫化が始まりましたが、文庫は4冊で完結なので全て刊行されてから一気読みをオススメします)

■上橋菜穂子さん
ファンタジーが苦手でずっと読まず嫌いでしたが、【獣の奏者】と“守人シリーズ”は頭にスルスル入ってきてすごく読みやすかったです。今ちょうどシリーズを読んでいる最中です。
(※ちなみに十二国記未読です。評価が高いのは知っていたのですが、やはりみなさんオススメされていますね。是非読んでみたいと思います!)

■貴志祐介さん
結構皆さんオススメされていますね。私は【黒い家】を読んで一時期トラウマになりましたよ(笑)。
でもその後トラウマから復活して【天使の囀り】と【新世界より】を読みましたが面白かったです。
それから最近刊行された【悪の教典】が注目されていますよね。私はまだ未読ですが文庫化されたら読んでみたいです。

■京極夏彦さん
私も“京極堂(妖怪)シリーズ”や“巷説シリーズ”が大好きなのですが、【ルー=ガルー 忌避すべき狼】もなかなか面白いですよ。未読でしたら是非。

■古川日出男さん
ちょっと癖のある文体に好き・嫌い分かれるかもしれませんが…。はまってしまうとそのカッコよさにシビレます!!
まずは短編集【gift】や【ベルカ、吠えないのか?】【サウンドトラック】などがオススメです。

■舞城王太郎さん
この方もかなり癖があるので好き・嫌いは分かれると思いますが、いずれも傑作揃いの作家さんなので未読でしたら是非。まずは【好き好き大好き超愛してる。】【阿修羅ガール】【煙か土か食い物】などがオススメです。

■三津田信三さん
ホラーミステリー“刀城言耶シリーズ”はなかなかゾワッとさせられますよ。

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12. ジャンルばらばらです・・・

しのさん、むつこさんも挙げられています、東野圭吾『片想い』
かなり前に読んだもので、確か主人公が大学時代に一夜だけ関係を持った女性が再会したら男になってて「自分は心は男だった」と告白し、ならばあの夜はいったい・・・?と悶々とする話しでした。

三島由紀夫『女神』
愛娘の美に執着する父親を描いた代表作他、短編集です。
大変有名な作家で敷居が高く感じられそうですが、意外と文章はサクサク読めました。BL的には『禁色』をオススメします。ただし、こちらは老人!!

大槻ケンヂ『ロッキン・ホース・バレリーナ』
少年バンドのあほあほ・ギャグが大丈夫でしたら(笑)
おっかけの腐男子くんがメンバーの同人誌を渡すシーンもあり。私もこれを読んでバンドものを書くようになりました。


(余談)
あさのあつこ『バッテリー』を読んだ友人が「ベルトを使ったSMかと思ったシーンがある」と言っていた覚えがあります。
あれは青春ものでは・・・?

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11. こんばんは

突然ですが面白そうな質問でしたので途中参加失礼しま~す。

「十二国記」よかったですね~。
他にも気になる作品がいろいろと・・・

私はファンタジー好きーなのです。
中華つながりでライトノベルだけど他に「彩雲国物語」など読んでます。

SF的なものだと茅田砂胡さんの「デルフィニア戦記」や天使シリーズなどが見目麗しいキャラ満載でオススメですw

ディープなとこいってしまうと日本SF小説の草分け的な存在「銀河英雄伝説」がすごかった。何年も前の小説とは思えない出来でした。


最近?だと実写映画にもなった「ぼくたちと駐在さんの700日間戦争」
ブログ発信の事実とフィクションが混ざったストーリー。
コレ絶対オススメです!実際の男子高校生はこんなおバカなしたり想像してるのかと・・・女子には思いつかない下ネタの数々。BLってファンタジーなんだなーと別の意味で目が覚めますw







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10. No Title

さすがみなさん、わくわくする勧め方してくださいますね~@@
ほんとにどれも興味をそそられてくる本ばかりで、少しずつ全部読んでみることにします!

>もこもこさん
全く知らない作品だったのですが、現実とちょっと違うファンタジーとか時代物設定が好きなのできっと私も好みだとおもいます!
昨日の夜にすぐレス拝見していたので、さっそく図書館で予約してきましたv

>茶鬼さん
私も聖なる黒夜いっき読みしましたよ~!
ものすごくお話に浸ってしまうシリーズですよね。
あとしゃばげは名前だけしっていたのですが、病弱故に箱入りすぎるほど大事にされている若旦那というフレーズに惹かれましたw
きっと読んでみます。

>むつこさん
たくさんお勧めありがとうございます~!
そうなんです、現実離れした世界観のものやホラー入ってるもの大好物なんです(笑)
やはりむつこさんに教えていただいたのもどれもそそられますね・・・。
特に気になったのは栗本さんの作品で、グインサーガを途中までしか読んだことなかったのですが、やおいの入れ方が若干苦手に感じていたんです。夢中になれるものはあるのになぁと残念に感じたことがあったので、初期のSFやファンタジーは未読なのでぜひよんでみたいです!

>Milkyさん
知ってます~!すごく気になってたのですが、かなり巻数が出ていたので購入を躊躇ったことがあるんですよ。
でも京極堂も好きだった私はなんとなく同じ匂いを感じて・・・これも読んでみたいですw
>うさぎさん
以前貴志さんの他の本を一冊読んだことがあったのですが、おもしろかった記憶があるのでこれも読んでみますねv

>しのさん
私も同じですw延王ファンなの彼が登場する巻が好きなのもあるのですが、お話的には図南が一番好みなんですよ~!
13番目のペルソナは私もおもしろくっていっきによんだんですけど、クリムゾンまだなので読んでみます。
東野さんの本もぼんくらも、気にとめていたことあるけれどそのままだったのでやっぱり読まなくっちゃと思い始めましたw
あ、あと京極さんは私も魍魎が一番好きだったり・・・だからアニメ化嬉しかったんですよ~!

こんなにたくさん教えていただけると思っていなかったので大漁過ぎて嬉しいです。
皆さん、ありががとうございます。
メモしておいて少しずつ読書してみますね!
それとまだ書き込みして一日だし、せっかくなのでもう少ししてから締めさせていただきます~!

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9. ですね~!

私もむつこさんのオススメを見て、ビックリするくらい好きな作家さんがかぶってるなぁと思ってました!

『龍は眠る』と『魔術はささやく』いいですよね~。
ちなみに私の宮部みゆきNO1は『龍は眠る』と『レベル7』です!
この方、かる~く読めるエンタメ要素たっぷりのお話と本格ミステリーと時代物とをすべて完璧に書き分けされるから、まさに神様だと思います。
頭の中、どうなってるんだろう?といっつも思います。

藤原伊織『テロリストのパラソル』は、私も読んだとき衝撃だった記憶があります。
今はほとんど内容を覚えていないんですが、
「(なんとかかんとか…)テロリスト クルクルまわるよ 青いパラソル」
っていう俳句(か短歌だったかな?)だけ、猛烈に印象に残っています。「~テロリスト」の前を忘れたんだけど;

藤沢周平は、むつこさんのお父様がおっしゃるとおり「世界一」とまではいかなくても、「世界屈指のエンターテイメント作家」だと私も思います!
映画化された作品も多いんですが、主に短編ですよね。
私は用心棒はじめ、『春秋の檻』から始まる獄医立花登シリーズや『消えた女』から始まる彫師伊之助シリーズなど、長編シリーズものが大好きです!
人間像が良いんですよね~。

京極夏彦は、私は断然『鉄鼠の檻』が好きです!
友人には『魍魎の箱』好きが多いんですけどね~。今コミックスにもなっていますし。

貴志祐介『クリムゾンの迷宮』は、私の妹も「生涯面白かった本ランキングに入るね」と言ってましたし、もちろん私も大好きです!
私は『13番目のペルソナ』をむさぼるように読みましたよ。「イソラ」の名前の真実が出た瞬間、ぞわっと鳥肌が立ちました。



しつこく(しかも脱線して)スミマセン><

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8. horinlovebooksです

みなさま、楽しそうな話題をしているので、ついついお邪魔しに来ちゃいました。

horinlovebooksの母艦店である芳林堂書店コミックプラザは、漫画専門店ではありますが、多少ならば雑誌や話題の文芸書も扱っております。

もし「HLBでもこんな本扱って~」というリクエストがありましたら、ぜひご意見お寄せ下さい。
お取り寄せもできますです。

なにより、BLを元に読書の幅が広がっていくのは、本好きとしてはとても幸せな体験です。

みなさまのおすすめ本、たくさん教えてくださいね♪

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7. おお~

しのさんと好きな作家さんがめちゃカブッてるw
東野圭吾さんのその本は、私は袋とじがなかった時代に読みました。ネットも使ってなかったころだったし、自分の考えた真相との答えあわせができなくて、ネットで解答を見つけるまで数年間モンモンとしてました!数年間だよ!ありえねぇよ!

あと宮部みゆきは『龍は眠る』と『魔術はささやく』の二冊が格別に好きです。『ぼんくら』は未読だ!読んでみよう。

藤沢周平は私も用心棒シリーズが好き。藤沢周平は父が大ファンで、「世界一のエンターテイメント作家」と言ってます。(←私はそれについては異論アリw)

岡嶋二人は『そして扉が閉ざされた』も最高です。クローズドサークルものの傑作。別ペンネームの井上夢人名義の『ダレカガナカニイル…』『オルファクトグラム』『プラスティック』あたりも好きです。彼のアイデアは素晴らしい。

藤原伊織は『テロリストのパラソル』が衝撃でした。『てのひらの闇』も好き。

しつこい書き込みですいません。

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6. 私もオススメ~!

十二国記はたまりません!
何度も何度も読み返しちゃ本をぼろぼろにして、今手元にあるのは3代目です!
萌え重視なら「東の海神」、お話なら「図南」が好きです。「帰山」は別格の別腹!(笑)

私も日頃読む小説でBL以外のものをオススメさせていただきますね。
気軽にサクッと読めるものの中から、私が何度も何度も読んだものをピックアップしてみます。


東野圭吾「私が彼を殺した」「どちらかが彼女を殺した」
2冊をあげましたが、この方の作品は何を読んでも面白いです。
私も「悪意」がとても好きですが、むつこさんが紹介されているのでちょっと変り種を。
この2冊は
 「犯人はあなた(名前ではなく、ホントに”あなた”)だ!」
 と、加賀はその人物を指差した。
みたいな感じで終わり、犯人が誰なのかは明かされません。
で、あとは勝手に推理しろ~ってことで、読み終わった後、読者は推理(と読み直し)をしなければなりません。
一応答えに近いものが袋とじになっていますが、私は「自分で完璧に納得してから袋とじを開くんだ!」と意地になって、徹夜しました(笑)
多分「どちらかが~」のほうがちょっと簡単です。

岡嶋二人「99%の誘拐」
緻密な駆け引きがたまりませんでした。
犯人が主人公なので(ネタバレではないですよ。最初から出てくる設定です)悪が勝つわけないと思いながら、けど勝って欲しいと思ったり、ドキドキします。

貴志祐介「青の炎」
家族を守るために一人戦う高校生の男の子が主人公なんですが、その必死さがとても切ないお話です。
確か嵐の二宮君で映画だかドラマだかになったんじゃなかったかな?

藤原伊織「蚊トンボ白鬚の冒険」
スカッと爽快なお話。
楽しみながら読むのに、最後にちょっとほろりときちゃいます。

藤沢周平「用心棒日月抄」
この方も、何を読んでも面白いですが、その中でも私のイチオシが用心棒シリーズです。
時代物が平気でしたらぜひ読んでいただきたいです!

宮部みゆき「ぼんくら」
この方も、何を読んでも面白いです。ので、ここはあえて時代物で。
ウチの母がこれを読んでいて真剣になりすぎて、電車が終点に着いたのも気付かずに、乗ったまま折り返したっていう逸話つきです(笑)


書き出したらあれもこれもってオススメしたくなっちゃいますね(笑)

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5. 貴志祐介

『青の炎』がオススメです(´∀`)

1日で読破してしまうくらい、どっぷりと引き込まれる作品です。

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4. BL以外で唯一チェックしてるシリーズ

皆さん面白そうなのあげてますね。私は最近BL以外小説読んでないんですが、一つだけお勧めが。

神永学の 『心霊探偵 八雲』

主人公の八雲くんがかっこ良くて(影がある感じ)、脇役もいい味出してるし、ストーリーも面白いです。

このシリーズは結構前から出てるし漫画やアニメにもなって有名なのでご存知かもしれないですが、もし読んだこと無いようでしたら是非どうぞ。

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3. オススメしまーす

柴田よしきさんはいいですよねー!
昔ハマって読んでました。

あと、十二国記、大好きです。(一番好きなのは『魔性の子』なのですが。鬱エンド好きにはタマランかったです)
皆川博子さんの『死の泉』もかなり好きです。
萩原さんは…『空色勾玉』しか読んだことないや。

ホラーとファンタジーが融合したようなお話が好きなんでしょうか。
ホラーぽいようなファンタジーぽいような小説をオススメします。といってもファンタジーは基本苦手で、よく分からない部分があるのですが。

新井素子
『グリーン・レクイエム』
新井素子さんの小説、あの独特の文体さえ平気なら、ストーリーはとてもイイです。

栗本薫
『時の石』
短編集です。
栗本薫さんの初期の小説はどれも素晴らしい。さらに彼女が書いたものは、ヤオイ小説よりもミステリーやSFのほうがイイw

貴志祐介
『クリムゾンの迷宮』
弟ふたりにオススメしたのですが、二人とも大興奮してました。

京極夏彦
『続巷説百物語』
続編なのですが、ここから読んでもたぶん大丈夫だろうと思います。
京極夏彦は奇才で天才!

岡嶋二人
『クラインの壷』
これもラストが大好きなんです。


東野圭吾
『悪意』
ホラーでもファンタジーでもないですが(微妙にホラーかも)、東野圭吾ファンなので一冊はオススメしたくてw
有名な『容疑者Xの献身』も、まだなら是非。

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2. かなりボリュームがありますが

もし推理サスペンス系でもよければ、柴田よしきさんの「聖なる黒夜」をお勧めします。
角川文庫から上下巻で出ていますが、刑事の麻生龍太郎とヤクザの山内の出会いから、事件に絡んだ葛藤、BL要素も楽しめながら、きちんとした中身の厚い推理・サスペンスが楽しめます。
このちるちるのデータにもありますが、決してBLではありません。
しかし行為はあります・・・
とても人間関係が濃密で読み応えは充分あります。
上巻だけで670ページ近くありますが、自分はあっという間にのめりこんで読んでしまいました!
そのくらい面白いです。胸が痛くなる男の愛でした。

尚、この麻生龍太郎を主人公にした「所轄刑事・麻生龍太郎」(新潮社)と、「私立探偵・麻生龍太郎」(角川書店)の二冊が出ています。
また、「RIKO」のシリーズにも麻生と山内が登場しております(こちらは女性が主人公なので、百合表現や、男女のものもありますが)

もし興味をもたれたら是非!

あと、上でもこもこさんが時代物を紹介されていましたが、畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズはとても軽くて読みやすいです。
病弱故に箱入りすぎるほど大事にされている若旦那と、彼を守るお付の妖者たち、主従萌えもありますが、何気に登場人物達に男が多く色恋がないというのもww

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1. 何度も再読している本で

nazunaさまこんばんは!


香月日輪の『大江戸妖怪かわら版』シリーズがお勧めです。
児童文学系で字も大きくて読みやすいのですが、色々と設定萌えがもの凄くって。
何処を読んでも萌えられます。
萌えだけではなく、お話自体も面白いです!
妖怪世界の大江戸に人間の男の子が迷い込み、そこに住んで様々なことを経験していく話で、登場人物はまんま妖怪や、頭は獣で体は人間(でもかなりカッコ良い)や人型(たいてい美形)などなど。
しかも子供を作るのに性別関係ないとか!ど、どーやってつくるの!?とかとか…
…ぶっちゃけ、ほんのり匂い系な感じの児童文学です。
同作者の『妖怪アパート』のシリーズも面白いです。

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