はじめまして。匿名で失礼します。
普段BL小説を読まないのですが、開拓をしたいと思うようになりました。一人では見つけることができませんでした。どうかお力を貸してください。
内容なのですが、攻め受けどちらかが片想いをしているものを探しています。
片思いをする側が過去のトラウマによる病気持ちであることや、自虐的な言動をすることが苦手です。
そういうことではなく、純粋に片思いの切なさがメインのものが良いです。
出来れば片想いのまま終わるものを希望していますが、シリーズものの場合は両想いでも!
漫画では水城せとなさんの作品、えすとえむさんの作品がとても好きです。
<好>
・受が特殊、非凡人、天才肌
・攻が凡人
どうぞよろしくお願いします。
こんばんは、スレ主です。ネットから完全に落ちておりました!お返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。この間にもご回答をして頂きありがとうございます。
お二方に教えて頂いた「FRAGILE」ですがなかなか不思議ですね。報われないという訳でもなさそうな、二人が幸せだとしても読み手にはウーンという感じなのでしょうか。
そして、「13階のハーフボイルド」もお二方にご紹介頂きました。面白そうです!片想い中ですか!
>milkyさま
またもありがとうございます!
「箱の中」は名前は知っており、また評価が真っ二つのようでとても興味がありましたが読んだことはありませんでした。この機会に読んでみようかと思います。
>むつこさま
ダメージの少ない読み方をありがとうございます。ローズガーデンを今池袋で猛烈に探しております(笑)なかなか見つからず…
他にもたくさん紹介して頂きありがとうございました。
>ともふみさま
「FLOWER」、なんでこんなことにですか!不謹慎ながら面白そうです。私をバッドエンド中にした漫画のラスト辺りにそんなセリフがありました。
情熱の温度も面白そうですね。なんでしょうか、このいかにも報われなさそうな設定は。オヤジ受け、あのくたびれ感が素敵です。
黄色いダイアモンド、幸せ見守り続けての片想いですか!いいですねーー!
たくさんの作品を紹介頂き有難うございました。
皆様のお力のおかげでたくさんの小説を知ることができました。感謝の一言に尽きます。紹介して頂いた本を読んだ後に皆様の感想をもう一度聞きたい気持ちもありますが(笑)、ここで回答の受付を終了させて頂きます。本当にありがとうございました!
それでは失礼します。
そうでした!「13階のハーフボイルド」も片思いですね~。くしくも、まだ絶賛片思い中だし。
だむさん。
「ヴァイオリニスト」は何でそんな選択しちゃうの~?というやりきれなさですが、「FLOWER」は何でこんなことになっちゃったの…というやりきれなさです。(伝わらない)繰り返しますが、痛い系なので責任は取れません~>< え…
しかも新装版が出版されてましたね。確認不足でごめんなさい。
木原作品がたくさんでてますが、更に追加w
しかも2作品↓とも絶版なので、古本で見掛けたらぜひぜひ。
木原音瀬さん「情熱の温度」(攻めの片思い)
彼女もち高校生×攻めの彼女に片思いの教師
攻め視点の1話目は高校生の攻めが教師を好きになるところまでなのであまり片思い感が重視されてませんが、続く2話目ではかなり報われない中一途に傍に居続けます。受け視点なのに、攻めの心境が透けてみえて切ないです。
あ、受けが36歳なんですが、オヤジ受け大丈夫でしょうか…?どきどき
同じく木原さん「黄色いダイヤモンド」(攻めの片思い)
面倒見の良いしっかり者×ちょいアホな幼馴染み
成就するまでにかなり時間がかかっていて、その間ずーーっと友達というポジションで受けの幸せを見守り続ける攻めの一途さが鼻にツーンときます。
この攻めの片思いはほんとに切なくて、泣いてしまいました。
松前侑里さんの「Try Me Free」(受けの片思い)
会社員×15歳高校生
切なさ度は他作品に比べて低いのですが、街角で試飲キャンペーンをしていた会社員に一目惚れした高校生が、全く可能性のない片思いから自分を好きになってもらおうと奮闘する姿がなかなか健気です。
切なさは控えめですが、受け身の受けが多いBL作品の中、能動的に頑張る受けというのが新鮮でした。
で、
思い出しました、もやもやラストの話!
朝丘戻。さん「春恋。」(受けの片思い)
彼女持ち家庭教師×高校生
体だけという条件で関係しているふたりのお話で、個人的には苦手な作風の方なんですが、好きな方はすごく嵌まっちゃうみたいなので、もしかするとだむさんも合うかもしれないので挙げておきますね。
もやもやのラストのままじゃ嫌だーって時は、作者さんのサイトで続きが読めます。
もう1作。
高遠春加さん(高遠琉加さんの別名義です)「最後から一番目の恋 神経衰弱ぎりぎりの男たち 3」
同時収録されている番外編、主役カップルの父親の過去話がこれまたツーンときます。最後まで噛み合わない両片思いというか…切ないです。
木原作品以外のオススメも書いておきますね。
高遠琉加
『好きで好きで好きで』
『楽園建造計画』
他の方もオススメされてますが、この二作はほんとにオススメです。
楽園~は、エッチなシーンでの切なさが半端なかった記憶が…。
榎田尤利
『交渉人』シリーズ
ヤクザな攻めの片思い。
新作はハード展開なのですが、シリーズの初期は間違いなく万人にオススメできます。
英田サキ
『バカな犬ほど可愛くて』
コミカルさと切なさのバランスがたまらない作品でした。
ひちわゆか
『13階のハーフボイルド』
攻めの片思い。
個人的にこれが一番のオススメです。
義月粧子
『俺と奴の対峙する関係』
受けの不器用さ、理不尽な展開に涙でそうになりました。
凪良ゆう
『初恋姫』
笑えるのに泣ける、他の方もオススメしてますが、私もこれ大好きです。
じゃあコノハラーな私がレス引き継がせて下さいな。
『FRAGILE』は確かに強烈な片思いのお話ですねぇ。
ただ、万人にはオススメできないです。
私は大好きなんですが、主役二人が二人とも最低最悪なので。性格も最悪なら、やってることも最悪。
狂気じみた執着の成れの果て、というような結末で、そこに愛があるかどうかはまさに読み手判断という…。
なので初心者さんには『美しいこと』『薔薇色の人生』をオススメします。どっちも十二分に痛くて苦しい片思いのお話です。
これで耐性がついたら、『さようならと~』『箱の中』『檻の外』『ローズガーデン』『cold』シリーズあたりに進んで、最終的に『FRAGILE』『FLOWER』あたりにたどり着くのが一番ダメージが少ないかとw
なにげに木原作品は片思いが多いかもですね。
BLは「お互いに好きだけど、誤解やすれ違いで結ばれてない」ってパターンが多いけど、木原作品は片方に完全に愛情がない場所からのスタートが多いっていうか。ゼロどころかマイナスの地点から相手をどうやって振り向かせるか、みたいな。
だからこそ切なくて面白くて、ゆえにコノハラーな私です。
今度は攻めの片思い作品です。
切なくて痛いですが、受け非凡人という設定ではないです。(監獄行き/監獄出という点では非凡人・・・?)
これも木原音瀬 さんの作品です。
箱の中
檻の外 (箱の中の続編)
有名なので聞いたこと有るかなー?と思ったんですが一応あげときました。 攻めの受けに対する一途な思い。
痛いです。切ないです。で、私は大泣きしました。笑
あと、これやはり木原音瀬 さん作品
FRAGILE
私自身読んだことないんですが(というのもチルチルでのレビューをみて後味が悪そうだったので読むのをやめたからです)もしかしたら、だむさん好みかもしれません。
誰かこの作品読んだことある人いたら、だむさん好みかどうか教えてくれると良いですね。
こんばんは。スレ主です。
やはり、片想い作品は少ないのですね。矢張り、ボーイズラブと銘うっているぶん商業ベースでは難しそうですよね。そんな中でご紹介をして下さっている皆様、本当にありがとうございます!
今回お二方にご紹介して頂きました「ROSEGARDEN」とても面白そうです。元々ファンタジー好きってのもありますし、BLとファンタジーって合いますよね!笑
プライドの高い受に報われないのに尽くす攻、ラストのもやっとした感じにとても惹かれるものがあります。
>ともふみさま
はじめまして。木原さんファンの方はコノハラーとおっしゃるのですね。
ある意味両想いある意味片想いパターンでしょうか…水城さんの「ヴァイオリニスト」に似た感じでしょうか。だとしたらそれは確かに読み返したくない作品ですね…!私はレス6で挙げた三作品が二度と読み返したくない本たちです。心して臨みます。
「初恋姫」受かわいいです!世間知らずなんですね。坊ちゃんってことはもう非凡人ですよ!健気な片想い、どんな風に切なくなるのか気になります。
「明日も愛してる」は、記憶が消えていく側が主人公なんですね。面白そうです。
今回は紹介をして頂き有難うございました。ともふみさんのお名前は同じ作品のレビューで拝見したことがありました。また同じ作品のレビューで出会えることを願っています。
>9さま
はじめまして。匿名さんも同様に苦手なのですね。押し付けなんてそんな!すごく興味深い作品を紹介して頂きました。
ご紹介頂いた「上海」。立場を弁えひたすら自分を律する純粋で誠実な片想いで、実は攻めも好きでした、なオチではない。ということですが、紹介文を読んだだけでもグっとくるものがあります。
今回は回答をしてくださり有難うございました。またご縁がありましたら、よろしくお願いします。
引き続き、回答を受け付けております。当方でも探してみますがまだまだ!お力をお貸しくださいませ。よろしくお願いします。
それでは失礼します。
匿名
はじめまして。
片想いのまま終わる作品ではないのですが、受けが一途な片想いをする作品として
かわい有美子さんの『上海』
をオススメします。
イギリス租界時代の上海が舞台の主×従ものです。
私も質問者の方と同じくトラウマ持ちや自虐的なキャラが苦手なのですが、この作品の受けは時代背景的に生じる身分差や人種的な問題に関しても自虐的というよりいじらしいかと思います(あくまでも私基準ですが…)。そんな受けの、駆け引きめいたことをせず立場を弁えひたすら自分を律する純粋で誠実な片想いには切なくなります。
ちなみに、実は攻めも好きでした、なオチではないので前半は受けの全くの片想いです。
また、上の方もオススメされていますが、木原音瀬さんの『ローズガーデン』は攻めの片想いが痛々しく、ラストも「両想い…なの?」という感じなのでこちらのほうがご趣味に合うかもしれません。
ただ本作の攻めはある意味トラウマ持ちですが。
なんだか自分の好みを押し付けただけのような回答ですが、少しでも質問者様のお役に立てれば幸いです。
片思いのままで終わるお話ってなかなかないですね~。
ビターエンド、ハッピーエンドごちゃまぜです。
コノハラーともふみです。
みなさんが挙げられている木原音瀬さんの「美しいこと」「さようならと~」は同じくおすすめです。
他の木原作品では…
「ROSE GARDEN ローズガーデン 1.2」(攻めの片思い)
一途で優しい悪魔×プライドの高い天使ファンタジーものなんですが、天使に毛嫌いされている悪魔のなかなか報われない尽くしぶりが切ないです…かと思えば、2では受けも片思い状態になり切なくなります。
「FLOWER」(受けの片思い)
最低な冷血医師×真面目な医大生
鬼畜攻め警報発令です!木原作品の中での片思いの切なさレベルは、私的にはこの作品がナンバーワンなのですが、切ないを通り越して痛くて痛くて一度しか読んでません~。
しかも受けも攻めもある意味片思いで終わってるという報われなさなので、あまり人に勧められないのですが、だむさんが水城作品がお好きだということなので、ダイジョブかもしれない!とこっそりとおすすめしておきます。って、絶版だったーーー!がくっ
※三部作ですが単品でも大丈夫です。
凪良ゆうさん「初恋姫」(受けの片思い)
下町の定食屋店長×やんごとなき家柄のおぼっちゃま
受けがハイソな育ちゆえのトンチキさが笑えるコメディーなので求めていらっしゃるものとは違う様な気がしますが、これがまた、受けの健気な片思いの様子にうるうるとくるので一応。
こちらの受けはカツ丼とはなんぞや?というかなりズレた感覚の持ち主なので、非凡人と言えるかも。
厳密には片思いとは違うかもしれませんが…
安芸まくらさん「明日も愛してる」
謎のハウスキーパー×事故の後遺症で13分しか記憶が持たない主人公
という変わったカプで、一貫して受けが主人公なのですが、読了後は攻めの心情を思うと泣けてしょうがなかったお話です。
ある意味では、ずーーっと攻めの片思いだと言っていいんじゃないかな?と思います。
受け攻めの条件もあまり満たしてない上に、切なさ度もかなりまちまちなので、だむさんの好みからズレてしまっていたらごめんなさい。
ご参考までに~ではでは。
>しのさま
天才肌な攻めに凡人の受けが片想いという話が多いんですね。
条件付の中、返信をくださってありがとうございました!
「茅島氏の優雅な生活」は受が可愛いですね。題名も面白そうです。
高遠さんの作品の、天才の受けが攻めを大好きという設定はかなり惹かれるものがあります。リンク作品だということで4倍楽しめそうです。
絵を燃やすこと、芸術家っぽくて良いですね。
うお榎田尤利さん!魚住くん以降わからないのですが、とてつもない文章力の方ですよね。簡潔、的確!
攻に10年前から片思いという設定が素敵です。ワクワクです。
「さようなら、~」は好みが分かれる作品なんですね。片想いのままでロクデナシな相手ですか。ズタズタにされそうです。
詳しい解説や、苦手なものへの注意、ありがとうございます。
見つけられた際には是非また、よろしくお願いします!
>ミドリさま
一番に思いつかれたとのことで相当切ないのを覚悟しておきます!
片想いの切なさを凝縮させた作品だということで、驚異の巻き返しというのも気になります。ギュギュギュっですか…やっぱり覚悟ですね!
「同棲愛」、薫が切なかったですね。最後の観葉植物のくだり、いじらしくて悲しくてしょうがなかったです。想いの違いって本当に男同士なんだなあと…
千里と光太郎が好きで、今でもこういうカップリングが好きです。読み違いかもしれませんが、彼らの関係性って窮鼠の2人に似ていませんか?
レスをくださったこと、大好きな同棲愛の話をしてくださったこと本当にありがとうございます。
紹介して頂いた作品はどれも読もうと思っております。
まだまだ回答を受け付けていますので、どうぞよろしくお願いします。
こんばんは。スレ主です。
皆様丁寧に教えてくださって、どうもありがとうございます。
1日でこんなにお返事を頂けてとても喜んでいます!
HNでスレッドを立てる勇気が出ず、匿名での書き込みに至ったのですが
暖かく返事を頂けたことで、輪の中に入っていく勇気を頂きました。これからはHNでスレッドを立てようと思います。
重ねて御三方に感謝致します。本当にありがとうございました。
>milkyさま
バッドエンド嗜好の謂れがあるのは、
一般漫画ですが「BANANAFISH」「X」の影響をもろに受けています。何よりものりりんですが…
勿論ハッピーエンドも大好きです!やっぱり幸せな気持ちになれますよね。ほっこりします。
教えて頂いた作品ですが、タイトルがどれも片想いっぽくて素敵ですね!
「不浄の回廊」の受が気になります。素敵の匂いがします。
木原さんの作品、面白そうです。くっつかずに終わるということなのでもうボロ泣きしてしまいそうです。
攻の片想いのほうもあるかも、ということなので楽しみに待っております。
レスをくださって有難うございました!
片想い、と聞くとやっぱり一番に思い浮かぶのは
高遠琉加『好きで好きで好きで』ですね。
片想いの切なさをギュギュギュっと凝縮させた一冊だと思います。
前半だけだと、片想いのまま終わってしまいますが、後半から驚異の巻き返しがありますので、ハッピーエンドとなっています。
あと、これは漫画になってしまうので、ちょっとズレてしまいますが
片想いで結ばれない…というと
水城せとな『同棲愛』でしょうか。
以下、ネタバレになりますが、
この作品には5人の男が登場し、それぞれがそれぞれの相手と両片想いのような難しい関係にあって
結果的に5人のうち2人は結ばれ、1人はゲイなのに女性とともに生きることになり、
残る2人は両想いなのに、結ばれることなく生きる道を選びます。
それぞれが片想いをしていて、その恋自体はキラキラしてたり、またはどす黒かったり、いろんな形をしていますが
最終的にはこんなラストを迎えます。
自虐的な要素はありませんが、Sっ気丸出しのキャラはいます。
上の方(しのさん)の投稿を読んで私もなんか勘違いな投稿してしまったかもと思い始めてるところです.
★夜光花 ー 不浄の回廊 にでてくる受けは「特殊、非凡人」にはあてはまりますが、「天才肌」にはゼーンゼンあてはまらないのです。
あと、しのさんもあげてましたが、
★木原音瀬 ー さようなら、と君は手を振った
は、片思いの超痛い作品です。しかもくっつかずに終わってしまいます。(涙)
攻めの片思いでなにかあったらまた投稿します。
片想いで終わる作品は、残念ながら知らないんですが…。
天才肌な受けの片想いですよね……、天才肌な攻めに凡人の受けが片想いなら、沢山出てくるんですが(笑)
今ふっと思いつくのをいくつかあげてみますね。
【遠野春日さん:茅島氏の優雅な生活】
天才というより、ちょっと浮世離れした受けです。
片想いではないんですが、受けはずっと自分の片想いだと思っています。
「飽きるまでで良いから」みないな感じ。
けど、全然自虐的ではなくて、攻めのことがとても好きだから「邪魔にならない範囲で傍に居させて欲しい」とか「傍に居てくれるならどういう理由だって良い」…的な、一途できゅんとくる感じです。
【高遠琉加さん:楽園建造計画】
これはちょっと特殊というか……。
4冊を通して、同じアパート(というかボロアトリエ)に住む男の子たちの複数CPを描いているんですが、それぞれの巻末に「え?なんでこの本に収録されてんの?アパート関係なくね?」的なCPのお話が載っています。
実はすっごくアパートに関係の深い二人だということがあとで分かるんですが。
で、そのCPのお話は「天才の受けが攻めを大好き」です。
これも片想いでは実際ないんですが、攻めはなかなか気持ちを自覚しないので、実質片想いです。
ただ、受けに心の闇みたいなものはあります。
受けは画家さんで自分の絵を燃やしたりするので、匿名さんがお嫌いな「自虐的」と捉えられるかもしれません。
周りから見ているととても痛々しいのですが、受け自身にはそういう意味合いはなくて、ただ単に「描き終った絵はゴミ」みたいな感じの書き方をされています。
通常進行しているシリーズとこの巻末のCPのお話が4巻で繋がったときは、思わずぶわっと鳥肌が立ちましたよ!オススメです!
【英田サキ:DEADLOCKシリーズ】
受けは別に天才肌ではないですが。
これも、攻めの気持ちは読者にも見え隠れしているので「片想い」では実質ないんですが、シリーズを通してとにかく受けが攻めを一途に必死に追いかけ続けます。
とても人気の高い作品なので、超オススメです!
【榎田尤利:愛なら売るほど】
榎田さんの漫画家シリーズの3作目ですが、これ一本でもちゃんと大丈夫です。
受けが売れっ子漫画家さん。攻めのことが10年前からずっと大好き片思い中!
という部分では匿名さんの条件にかなっているかと思います。
ただ、攻めは受けのことを好きだとは認めませんが、ラブは溢れているので、「切ない」にはちょっと遠いかもしれません。
【木原音瀬さん:さようなら、と君は手を振った】
これも特に天才は登場しませんが、どう仕様も無く切なくなるほど、受けの片想いです。
ただ、BL小説読み始めの方に、木原さんをオススメするのはちょっと怖い(笑)
私はすっごく大好きなんですけど、好みが別れると思います。
このお話にも、ホント救いようのなく腹立たしい、ロクデナシの攻めが登場します。
彼の心の動きに対して「人間臭い」と好感を持つか「んな手前勝手な…」とムカつくか、別れるところだと思います。
ただ、このお話に関してだけ、匿名さんのご希望に添えそうな点が!
表題作だけ読んで続編を読まなければ、片想い(というか、くっつかないまま)で終わります。
う~ん。なかなか難しいですね。
どれも微妙に匿名さんのお好みからズレている気がしないでもないですが…。
最初にも触れましたが、逆なら山ほどあるんですよっ!
攻めの片想いとか天才攻めに片想いする受けとかだったら!
また思い出したら書きこんでみますね。
この質問に関する回答は締め切られました