匿名3番さん (1/1)
みなさんこんにちは!
こういった質問、もし不適切でしたらご指摘をお願いします。
まったくボーイズラブとは無縁の本を読んでいて、あれれ?と思った一節がありましたので、みなさまのご意見が伺いたく質問させて頂きました。
野矢茂樹・1996年・講談社・哲学の謎
「生物が絶滅しても夕焼けは赤いか」という詩をご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は一読者に過ぎないので、間違ったことを言っているかもしれませんが、おそらく意図的に専門的な用語の使用を避け、認知哲学の初歩的な知見を、対話形式によりシュールかつユーモラスに俯瞰してくれる入門的な新書です。
著者と著者自身の対話、つまり著者と著者の意識の世界に登場する「君」との対話なのですが、深読みするにあたり、ここでは彼らを区別したいと思います。
A「あのさ、あまり考えたくない想像だけど、世界に生き残った生物がぼくと君だけだったとする。まあ、おっつけ絶滅だけどね」
B「雌でなくて申し訳ない」
A「いや、それは……もっと考えたくないな。まあ、それでね」
私の国語力では、最初のAの『あまり考えたくない想像』は「世界に2人きりになってしまったこと」「生物が絶滅してしまったこと」という、おそらく至って自然な『あまり考えたくない想像』だと思います。誰だって一度は考えたことのある、考えたら怖いしどうすればいいのか分からないし、考えたくない!という想像です。
ここで質問です。最後のAの『もっと考えたくない』想像は何を指すのか?
「Bが雌であること」親しい友人の女装姿を想像してしまい、考えたくない?ここでは自分自身ですから尚更でしょうか。
「Bが同性であるために絶滅が避けられないこと」これは最初に、おっつけ絶滅だけどね、と言っているので却下かな。
いや、それは……とあるので、AはBが男性である方がより好ましいと思っていると考え、「Bがもし雌だったら?」そんなの嫌だ!つまりこれはボーイズラブってことですか!
「生物が絶滅してしまい、世界に2人きりになってしまってどうしよう?」よりも、幸か不幸か、2人きりになれたのに、Bは子孫を残すためとはいえ異性でないことを気にしていて、Aは「もしBが女性だったら?」と想像してしまうがそんなの生物の絶滅よりも考えたくない!ってことになりました。
みなさんはどうですか?
お暇な方、回答して頂けると嬉しいです。
匿名3番さん (1/1)
ノンケとノンケでは恋愛には絶対ならないでしょう。
BL世界だけですよ~。
ノンケは男に恋をするなんて考えてもいないでしょう。
数年後、生きていれば二人で爺さんとなり寿命をまっとうするのでは。
匿名2番さん (1/1)
男性の妊娠も可能である。
わぁーなんか、萌えますね!
哲学とかさっぱりな私ですが、
私も読んでみて主さんと同じような解釈です。
ボーイズラブだと思います(*^^*)
A「そのまま生存を望むか、それとも」
の部分はやっぱり、心中ですかね。
B「僕と君なら多分退屈しないだろう、お互いに」
切ない感じもありますが、相思相愛な感じもしますし、希望も見えてるよう。
こんなBL読みたいです(笑)
匿名1番さん (1/1)
A「あのさ、あまり考えたくない想像だけど、世界に生き残った生物がぼくと君だけだったとする。まあ、おっつけ絶滅だけどね」
B「雌でなくて申し訳ない」
A「いや、それは……もっと考えたくないな。まあ、それでね」
B「絶滅に瀕した我々はどうするか、と言う事だね」
A「そのまま生存を望むか、それとも」
B「まあ、奇跡が全く無い訳じゃ無かろうし、それに」
A「それに?」
B「僕と君なら多分退屈しないだろう、お互いに」
その問答の続きは、彼等の爪先が雄弁に語っている。
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