匿名6番さん (1/1)
最近商業BL漫画を読むようになり気付いたのですが、かなりの頻度で「すれ違い」の展開があります。
自分はよくありがちな、明らかに両思いなのに相手の迷惑にならないように自分から身を引こうとする受けや、勘違いしないようにしないと…って攻めの好意を受け取らないようにする受けとかを見ると何でそうなる!!!!って叫びそうになります。
でもこれだけ王道な展開なので好きな方も多いと思うので、みなさんすれ違いのどういった部分に「萌え」を感じているのかとても気になりました。
すれ違い・勘違い・喧嘩などの展開を好む方は、なぜ好きなのか理由を教えていただけると嬉しいです。
匿名6番さん (1/1)
自分も「なんでそうなる!」て叫んでる派ではありますが。
2人が結ばれるまでの過程が好きで、
結ばれたら満足して続きを読まなくなることもあるタイプなので、
すれ違ってくれたら結ばれるまでの紆余曲折が描かれて
単純に物語が長くなるので好きです!
そういう意味では2人の間に立ちはだかる問題が「すれ違い」である必要はないですけど、
個人的に受け攻めとも相手に一途であってほしいから、
相手への好意を自覚して思いやるからこそすれ違う展開って結構好きです。
あと単純に不憫な受けが好きなのもあります…
勘違いしてすれ違う受け、かわいそ可愛い…
もちろんあまりにも「なんでそうなる!?」て思っちゃうと
いくら好きでも耐えられずリタイアしちゃうこともありますけどね。
魅力っていうか個人的に好きな理由でした。
匿名5番さん (1/1)
BLに限らずストーリーを描くには起承転結の転も必要だと思います。(勿論大きなトラブルやすれ違いのない、ほのぼの系も最高ですが!)
すれ違うことで相手への思いを再確認したり、本音をぶつけ合ってお互いを理解し合ったり…カプの絆を深めるには必要な過程なんだろうなぁと思って読んでます。
すれ違いで焦らされたからこそ後に来る萌えが、すれ違いなしよりも何倍にもなって楽しめてる気がします。サウナ後の冷たいビールみたいな感じかも……?
でも私もつい『どうみても両思いなのになんで気づかないんだよ〜!』と脳内ツッコミしちゃいますw それも含めて楽しんでますw
匿名4番さん (1/1)
すれ違い展開というのはBLの王道なのではなく、人間の感情を描くドラマ全般を盛り上げるための要素だと思います。物語に山場を作るにはトラブルや障害が必要で、よく使われるものにすれ違いがあるんです。
すれ違う展開は、萌えさせるため以前にお話を作るためという側面がかなりあると思います。
とはいえすれ違いの描き方によって萌えを発生させてる作品はあると思います。でもそれはすれ違ってることに萌えてるんじゃなくて、もっと細部の部分で萌えています。
結局何が言いたいのかというと、トピ主さんは、「すれ違い展開が多いということはそれに燃える人が多いはず」と考えていますが、私の考えとしては、すれ違い展開が多いのはひとまとまりのお話を成立させるために入れられているからであって、人気の萌え要素というわけではないということが言いたかったです。
また、一種のテンプレというか、よくない言い方をするとあまり脚本力のない作家さんが安易に使える雛形のようなところもあるから、安易にすれ違い展開で山場を作ってでっちあげられた凡作駄作はわりとあるように思います。それも「よくあるすれ違い展開」がつまらなく感じる一因ではないかと考えます。
本当にうまい作家さんは、とても面白いすれ違い展開を描いて萌えさせてきますけど、そうした力のある作家さんは少ないですし、そうした作品はあらゆる技術によって成立していて「すれ違い=萌え」という図式には収まりません。
匿名3番さん (1/1)
私もどちらかと言えばトピ主さま寄りで、、、健気を盾にする感じの受けはそこまで得意な方ではないかも?です
が、、、!嫌いでもないんですよね~!!
複雑な心境なのですが、、、w
要は『王道には王道の美学がある!』と思っているんだと思います
王道だからこその安心感の中で焦れモダを味わう贅沢はキャラ達には申し訳ない、、、‼と思いつつも「すれ違って貰わないと…」言わば話が成り立たない事もしばしばな訳で、、、(;'∀')
そんな中で味わう様式美の良さや良い意味で王道を裏切る展開に出会った時のざわめき何かも含んで楽しんでるように思います
そう考えると、、、「すれ違い」というシチュ事態に「萌え」とは違う感覚をもっているのかも知れません
敢えて「萌え」を感じているとすればその環境を乗り越えた後の2人の状況にこそ萌え散らかってる事が多い様に思います
コース料理で言えばメインディッシュを味わうための上質なスープ~魚料理辺りが「すれ違い」だったりすると作品後半のメインからデザートで萌えまくる!!みたいな感じでしょうか?
シェフによってもしかしたらスペシャリテがメインのお肉料理じゃない事もある訳なので、そのシェフそれぞれの味付けを頂いてるって感覚だと思います
あと、もっと下世話な感覚で読む時もあって、、、テレビに向かって語りかけちゃう!みたいな?!←感覚、伝わりますかね?w
コッチで何言ったってどうにもなんないのに好き勝手言っちゃう、言わずには居られずになっちゃう…!そんな感覚ごと楽しんでる♪みたいな所もありますw
トピ主さまの質問に対して正しい返答ではないかもですが、、、
断片的と言うよりは全体で楽しんでる事が多いんだと思います
と、いう訳で、私なりの王道シチュも含んだ上で「すれ違い・勘違い・喧嘩」の楽しみ方でした
匿名2番さん (1/1)
私は王道展開「すれ違い」でもバリエーション多々あり楽しんでます
BL以外に様々なジャンルを読む者として
迷惑になるからと身を引いたり、諦めたりするのは特にBL作品に多いと思います(少女漫画なら主人公は諦めず頑張る展開)
そこにはBLならではの切なさがあるので魅力に感じます!
時にはスレ主さんのように(何でそう思っちゃうのかな〜 !!!)と叫びそうになる作品もありますが…
匿名1番さん (1/1)
切ないお話が好きなので、すれ違いは大好きです。
すれ違い・勘違い・喧嘩などの展開があればあるほど、登場人物が切ない想いを抱えることになり、そこに「萌え」を感じます。
