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デビュー済のBL作家が別名義で、BL本を出す理由とは?

ミュウ

09/06/21 08:24

回答数:6

BL作家さんで、既にデビュー済で有名なのに、あえて新規に作家名をつけBL本を出すのは、なぜなんでしょうか?

売上を考えるなら、いままでのネームバリューを利用した方がいいのではと、素人考えで思ったので。

榎田尤利=榎田ユウリ
こちらの場合は、BLとジャンルを分けたいからかなとなんとなく理由が解るのですが、

榊花月=日夏塔子
北川とも=かのえなぎさ
他にも別名義をお持ちの方はいるとは思いますが、思いついた方を挙げました。
同じBL本で、同じレーベルで本を出していることもあるので、なんだか不思議です。

どんな理由があるのでしょうか?
それとも、ただの改名なんでしょうか?
なにかご存じでしたら、教えて頂けますと嬉しいです。
宜しくお願いします。

回答一覧

6. レスありがとうございました。

たくさんのご回答頂きまして、レスありがとうございます。
長年のもやっとが解消された気分です♪

>むつこさま

スティーブン・キングの話、知らなかったです。
あんなに有名な方も、そんなことをしてたんですね。
それでも、売れてしまう筆力、羨ましすぎます。
藤本ひとみ=王領寺静
ティーンズノベルなつかしいです。
花井愛子さんは、多作でしたよねー。
更に、別ペンネームでも出していたなんて……。
大人になってから知って、驚きです。

>乱菊さま
みなみ遥さんの絵は、特殊というか個性が出てますしね。
わかるのも、わかります(笑)
水原とほるさんと小川いらさん!
私も噂を聞いて、気になっていました。
読み比べてみたものの、わからないままです(^^;)ツ

>tyanponさま
意外とジャンルが違うと、一見わからなくなる感じがありますね。
なぜか、BLを表に出しているものより、つだみきよさん名義の物に、
BLをより感じていたりします。

>ミドリさま
そうですね。
同人誌と名義を使い分けるって、見たことがあるかもです。
同人作家で大好きな方がいるのですが、
商業活動を秘密にしているのて、本屋で見てはチェックする日々です(笑)
ジャンルによって分けて、新規一転なんでしょうか。
それでも光る作家の実力と、ファンの皆の眼力、どちらも素晴らしい気がします。

>てんてんさま
大人の事情や様々なんですね。
参考になるURLまでも、レス共々ありがとうございます。
チェックする作家が増えて、嬉しいです♪


皆さまにお話を聞いて、色々なんだなと知って為になりました。
お答え頂き、どうもありがとうございました。

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5. BL系の作家さんではないですが

たぶん昔はむつこ様の書かれたように
同時に沢山かかれる為に別名義と言う方が多かったように思います。
この場合は作者後書きなんかで書かれていましたね。大人の事情って奴ですね。
今は結構書かれる内容でお名前を変えてる方が多いんじゃないですか?

同一作家の別ペンネームの一覧が乗っているHPが有ります。
最終更新が2003年と古いのですが、昔から活躍されている作家さんは結構載ってますよ。
ご参考までに。

http://picnic.to/~gogowest/main/pen_name/index.shtml

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4. 意外と多い

同人誌のときは使い分けたりしてますけど、あれもなぜなんでしょうかね。
あくまで同人だからってことでしょうか。
シマダマサコさんは、実は私の大好きな同人作家(雨端ヨコさん)と同一人物だったそうで。
全く気付かずに2年間過ごしてました。
早く商業デビューしたらいいのに~と思ってたらすでにしてました…みたいなことになってました(笑)
ヨネダコウさんも、同人誌のジャンルによってヨネダコウ(Reborn!~現在)、灰谷コウ(NARUTO)、古雅至(ク○ーズZERO)、と使い分けておられますよね。
ナマモノと他ジャンルを分けるのはわかるんですけど、
NARUTOと他ジャンルを分けるのはなんでなんでしょうかねぇ

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3. そういう意味があったのか。

つだみきよ=蔵王大志
親戚中にバレてペンネーム変えたと聞きました。
今はペンネームで書く作風を変えてるそうです。

榎田尤利さんも別ペンネーム持ってたんですね!
初めて知りました(汗

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2. ありますねー、別名義

「みなみ遥」=「南かずか」は有名ですよね。
有名すぎて、もはや隠れてないんですけども。
「南かずか」が知り合いに知られていたため、H度が高い漫画を描く用に「みなみ遥」を使い出したらしいですが、結局絵でソッコーばれたらしくて、今やもうどっちでもいいと・・・作者本人がコメントされてました(;´∀`)

「松本ミーコハウス」=「御徒町鳩」も絵を見たらすぐにわかりますよね~。
これはBLと一般でわけてるんですか・・・ね?

あと「水原とほる」と「小川いら」が同一人物なのは本当なんでしょうか。
もしそうなら全く作風の違うものを書くためにわけたって事ですかね(-ω-;)

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1. それぞれの理由は分かりませんが、

かつてスティーブン・キングは、大ベストセラー作家となったあとに、「ネームバリューを利用せず、どれだけ売れるか?」を試してみたくて別ペンネームで本を出したみたいです。
結果、別ペンネームの本も売れに売れて、「ネームバリューで売れたのではない」と分かったとか。その裏側には、アメリカの出版市場の慣例(年に一冊以上は本を出さなかった)も関わってくるんですが。
アメリカではそういう作家さんが、結構たくさんいるようです。
なんか羨ましいチャレンジですよねw

日本のライト小説市場では、かつて花井愛子さんが三つのペンネームを使ってました。これは、当時、彼女は小説を大量生産してたので、「同じ名前で一気に二冊は出せないから分散させよう」みたいな考えだったようです。
藤本ひとみさんは、少年小説を書くために別ペンネームを使ってました。

ちなみに榊花月さんは、日夏塔子の他にも、神谷凪とか三浦煌とか、別名義いっぱいみたいです。
理由は分かりませんが、多作であることと関係あるのかなァ。

栗本薫さんもかつて多くのペンネームを使ってましたが、同じ雑誌に複数の作品を載せるためにそうしたようです。

ジャンルや作風によって変える作家さんもいれば、同一出版社から多数の作品を刊行しやすくするため、同一雑誌に作品を載せるためなどなど、いろんな理由があるんだろなァと思います。
単なる趣味ってパターンもあるんじゃないかな。
かつて、吉川英治さんなんて、20個以上のペンネームを使ってた時代もあったようですよwここまでくると、趣味の域じゃないかと。

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