答えて姐さん 腐女子の掲示板 「探し物」



痛い(おすすめのボーイズラブコミック・小説)

たんぽぽ

09/05/22 23:24

回答数:15

私はいま、いわゆる痛い系の作品にハマっています。
痛い系で有名な水原とほる先生や木原音瀬先生の作品はほぼ読んだのですが、それ以外で皆様のオススメの作品はありませんか?
ストーリーの傾向としては、
「痛い・暗い・重い」というもの
読みおわったあとどっぷりと疲れてしまうようなもの
いまいちスッキリしない後味の悪い終わり方をしているもの
ラストはバッドエンドまたは、とらえ方によってはハッピーエンドともバッドエンドとも取れるようなもの
などか好みです。
以上の条件に全てではなくてよいので当てはまる作品はありませんか?
小説でも漫画でもいいのですが、皆様のオススメの作品はぜひ読ませて頂きたいと思っているので、比較的新しい作品で簡単に手に入るようなものをお願いします。
条件が多くてすみません。
皆様よろしくお願いします。

回答一覧

15. ダーク

ルネッサンス吉田「茜新地花屋散華」←コミックです。

佐田三季「彼は死者の声を聞く」

丸木文華「罪の密」

14. 私も痛い作品が好物ですが

私も水原とほる先生、木原音瀬先生の作品が大好物です。
他作家さまで「痛い・暗い・重い」の三拍子揃ったオススメ作品というと、

・烏城あきら先生「-檻-おり-」…キャラ文庫  水原先生、木原先生とは痛さが違うかと思いますが、とてもオススメ作品です。
・七宮エリカ 「淫花」…Karen文庫  2作入っていて、1作目の淫花はかなりエロいですので苦手ならご注意下さい。2作目の「絶唱」で泣けます。
たんぽぽさんの好みに合うと良いのですが。

13. コミックスを2タイトル

水月博士さんの「狂い咲きの花」はいかがでしょうか。全5巻で完結済みです。

Wings連載のものなのでBL描写は過激ではありません。神と人の子の少年と、彼の親と姉を殺した鬼の一族の青年がメインです。
2人と、彼らと共に暮らす少女や周りの人にまで、なにもそこまでと思うほど辛い展開が容赦なく続いていきます。肉体的にも精神的にも痛い場面が多く、読むたびに胸が苦しくなります。
絵柄と台詞にクセのある作家さんなのですが、おすすめです。

あと、凜野ミキさんの「時間・空間・人物」もおすすめです。
これは名前・外見の決まった少年2人を色々なシュチュエーションにおいて描いた連作集です。(普段はBLは描かれていない方なのですが。そしてこれもゼロサムから出ているのですが…)
愛や好意について毒の有る捩れた表現をされる方なのです。

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12. 古いところで;;

はじめまして。
間の空いたコメントですが、痛い…というかシリアス好きとして皆さんの書込みを納得しつつ楽しく拝見しました。

栗本薫さん逝去の衝撃の中、「終わりの~」が挙がってて感慨深いですね;;
まだ挙がってない作品で思いつくものを追加します。

◆綺月陣さん
抗争モノというかがお得意で過激描写です。
「背徳のマリア」「鴉」
「獣-ケダモノ-」「獣・壊滅」「獣・煉獄」
全てピアスノベルス。
背徳~は暗い話…という印象。
獣シリーズは水原さんよりはベタでマンガチックな極道モノですが、いっそトンチキな位に(苦笑)激しく傷だらけな話です。

◆紅井採乃さん(コミック)
今も続いてる話は「君は僕に愛を突き刺す」シリーズ
外国映画の様なシリアスで泣ける話の多い作家さんです。

「花はどこへ行った」 サラエボ内戦下 
「AVALON」1・2 ナチ占領下の主従
「君を愛するということ」上下 各々事情のある3人の同級生のその後
絶版のスーパーB-Boyコミック

◆鹿乃しうこ さん 
云わずと知れた…ですが初期のシリアス短編集
「懺悔」「苦い果実」バンブーコミック


そして、最近のBLとは相当違いますけど、【耽美】と称される作家さんからお二人。

◆山藍紫姫子さん
和洋どちらも絢爛豪華で痛い話が多いです。
BL出版以上に、ハードカバーや角川文庫辺りから出てます。

◆榊原史保美さん
絶版のクリスタル文庫以外は一般レーベルですが、初代JUNE作家といわれる方で
現代日本の芸術・古典芸能を舞台に、暗い情念の篭った話を書かれてます。

「青月記」角川文庫 
小説JUNE1号でのデビュー作を含む短編集
20年以上前の出版で入手は難しいかもですが、試すには最適かと。
この中の「カインの月」で主人公を庇って死ぬ彼が…っ (>_<)

【耽美】で分類されるのは、
たおやかな美少年(青年)をめぐる話が殆どなので、好みが分かれると思いますが、
最近のBLとは圧倒的に文筆力が違うので、シリアスをお求めなら一度読んでみてほしいです。

吉原理恵子さんの「銀の鎮魂歌」がOKならお勧めです。

11. No Title

ともじ様
国枝彩香先生の「いつか雨が降るように」読ませて頂きました。
全体的に暗かったですね。
表題作が特に良かったです。
こういうラスト、好きです。ありがとうございます。

むつこ様
またもコメントして頂きありがとうございます。
夜光花先生の「七日間の囚人」中古書店で見つけまして、立ち読み後、購入しました。
何かを匂わせるようなラストがとても良かったです。
ありがとうございます。

つかさ様
六青みつみ先生の「ruin 傷」まだ数ページですが、読ませて頂いてます。
初めて読む作家さんなのですごくワクワクしています。
ご紹介して頂きありがとうございます。

10. 後味の悪さで…

六青みつみさんの「ruin 傷」が痛いかな?
自傷行為なので、他人に傷付けられる訳ではないですが…。

みなさんオススメですが、私も水原とほるさんは痛い話が多いと思います。
「夏陰」「箍冬」は、ハッピーにもBバッドエンディングにも取れるかもしれません。

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9. はやっ!!

たんぽぽさん、めっちゃ素早いですねー!
ビックリしましたw
なんかめっちゃ嬉しいです。
あと、思い出したものを書いておきますね。
昔の作品が多くて恐縮なんですが…

栗本薫『終わりのないラブソング』シリーズ
野村史子『テイクラブ』『レザナンスコネクション』
夜光花『七日間の囚人』

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8. No Title

雀影様
秀香穂里先生の作品は「烈火の契り」を読んだことがありましたが、それ以外はまだ手を付けていなかったので、チェックしたいと思います。

久江羽様
「幸福の下僕」早速手に入ったので読ませて頂きました。
SMは大好物なので(笑)とても楽しかったです。
ありがとうございます。

むつこ様
「二重螺旋」シリーズ手に入りましたので一巻だけですが読ませて頂きました。
文章が独特なのでちょっと読みづらかったのですが、ストーリーはモロ好みでした。
二巻、三巻も楽しみです。

ともふみ様
逢坂みや先生は初めて名前を聞いた作家さんです。
まだまた知らない方が沢山いらっしゃるのですね。
ぜひチェックしたいと思います。

皆様コメントありがとうございます。おかげで素晴らしい作家さんや作品に出会えました。紹介して頂いてまだ読んでいないものもありますが必ず読ませて頂きます。

7. 暗くて重いけどよかったもの

痛くて暗くて重くてオマケにバッドエンドがお好みなのですね!強者・・・

私は後味が悪いのは苦手なんですが、それでも印象に残ったものを少し。(古いものばかりですみません)

まずは、ともふみさんもお勧めされていましたが、痛いと言ったら私的にはコレ!
本仁戻「飼育係・理イ火(りか)」シリーズ
これは世界観も身体的にも精神的にも痛い。エログロって言っていいのでは。お仕置きシーンに甘さはありません・・・私は「テツ&ヒロ(番外編?)」が好きです。

次は、高口里純「幸運男子」
後にどんなに幸福っぽいフォローが入ろうとも、結局は・・・という本編ラストが辛い。ショックでした。痛くはないけど、幸せと不幸の格差が。

国枝彩香さんは、全体的に暗いお話が多いのですが、バッドエンドだったら「夏時間」。主人公のその後が「いつか雨が降るように」というコミックスにもちょこっと入っていますが、救われていない終わりで暗いです。ちなみに、表題作「いつか~」も、表面的にはハッピーエンドですが、暗い未来の可能性がほの見えてます。

ということで、身体的に「痛い」ものはあまり挙げられませんでしたが、どれも話は良くいのでお勧めです♪


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6. 記憶を掘り起こしてみますが

なかなか思い出せませんでした(--;)
しかも思い付いたものはものすごく古い作品ばかり…。
小説
◇柴田よしき「聖なる黒夜」
(痛い系か微妙な上、BLではないのですがホモだらけです。泣きました)
◇吉原理恵子「間の楔」
(ハードカバー版しか読んでいないのですが、文庫版もでているみたいです。ちなみに図書館で借りました 笑)

漫画
◇本仁戻「飼育係・理イ火」シリーズ
(漢字がでません…。おまけに未完)
◇尾崎南「BRONZE ZETSUAI since1989」&「絶愛-1989-」
(長編ですがまたしても終わってませんー!私は投げ出してしまいました)
◇逢阪みやさんは私も切り刻まれました。笑

きっとまだあるとは思うんですが、思い出したらまた追記します。

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5. コミックスだと

古めの作品になりますが、小野塚カホリさんのピアスレーベルで出ている作品も、相当痛い。
まだ、BLCDを聞き始めたばかりの頃「少年四景」http://item.rakuten.co.jp/neowing-r/mmcc-3036/の原作を追う形で、4冊まとめて読んだら、ダメージ大きかった。
その後更に「美少年」を読んで、もう小野塚カホリは一生分読んだからいいや、、、と、
「美少年」は原作『団鬼六』SM小説の大家様ですし、小野塚先生の鬼気迫る絵柄もあって、私的には「トラウマ作品」です。
痛い作品としてご紹介はしますが、一度にまとめて読むのはお薦めしません。
安い中古本でも1冊見つけたら、一度読んでみてからご判断下さい。

前述のドラマCDは非常にいいです。
こちらは超おすすめです。

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4. 吉原理恵子さんをオススメ

木原音瀬さんの痛い作品も水原とほるさんの痛い作品も、大々好きですー!
痛い作品というと、吉原理恵子さんの作品は外せないと思います。最近の作品じゃないものも多くて、手に入りにくいかもですが…。
吉原理恵子さんの痛いオススメ本は、『二重螺旋』シリーズ(三巻出てます)『渇愛』『対の絆』『銀のレクイエム』。
ただ、吉原理恵子さんの痛くない小説は(個人的には)あまり面白くないので、作家買いはオススメできません。
個別作品では、ひちわゆかさんの『六本木心中』もオススメです。

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3. 追加します

あと、
【逢坂みや】さんの漫画は概ね痛いです。
グッサグッサくる感じです。
絵柄が独特なので、好みが別れるかと思いますが、ストーリー立てはシリアスもコメディも読ませてくれます。
コメディですら痛いところがこの方の特徴かと思います。

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2. 私が疲れたものは・・・

前出の雀影さんと同じく、秀作品の一部は確かに痛くて怖いけど引き込まれますよね。

ここにレビューさせていただいた作品で、私が疲れちゃったものをおすすめします。
みんな、面白いと思います。
(SM色が強くてすみません。詳しくは、レビューをお読みください。)

■幸福の下僕:中嶋ジロウ
■狂人推奨(同人誌):秀香穂里
■アクトーレス失墜~ヴィラ・カプリ~、
 ラインハルト~アクトーレス失墜~:鈴鹿ふみ
■倒錯者Aの告白、
 倒錯者Aの功罪:綺月陣
■獅子は獲物に手懐けられる:榎田尤利
■刺青の男:阿仁谷ユイジ
 

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1. 秀香穂里作品はいかがですか?

最近読んだ中では「堕ちゆく者の記録」が私的には断トツで、痛いというか、怖かったですね。
他には「3シェイク」もかなり痛かった。
秀作品は表紙絵で「これは痛いかも」と思うと、ほぼ確実に痛いので、当たりは引きやすいと思います。

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