答えて姐さん 腐女子の掲示板 「雑談」



区滅亡アンソロジーは不謹慎だったのか

匿名

24/09/10 15:38

回答数:1

古い話ですが落ち着いたと思うので改めて問いたいです。多くの人に回答というか書き込んでもらえたらありがたいです。
(私の当時の把握だと同性愛アンソロジーだと思ってたのですがユリだったみたいで、このトピでは同性愛アンソロジーということにさせてください)

足立区滅亡アンソロジーは不謹慎なのでしょうか。
私は愛が首都の一部を滅ぼす主因となる、というのはなかなかにドラマティックだと思います。これは同性愛者が異性愛者を消して回るという意味ではないです。発端の議員もそこまでは言ってませんし。

同性愛を認めると出生が減る、という危惧をベースにすると異性愛とは愛なのかとか愛と出産はセットなのかとか「家」「子孫」「遺伝子」とはなんなのかとか、養子を取るという話にもつながるし、血のつながりがなくても家族になれるという話にもつながるし、結局同性愛の話をすれば異性愛や血のつながりはなんなのか、血と愛はなんなのかという話になっていきます。同性愛の創作を読むとき、ぼやっとでも異性愛はなんなのかと多くの人が思う、それだけでも創作の意義があります。私の想像力だとこれくらいしか出ませんがいろんな物語を展開できると思います。
100名もの作家が一つの社会的テーマで物語を書く、その根底には同性愛差別は差別であるという大前提がある、これこそ創作だと思います。いわゆる文豪の時代も創作とは社会的訴えの面がありました。
このアンソロジーが「同性愛エロを集める!」というコンセプトだったらたしかに不謹慎だと思いますが「この悲惨な現実を楽しい創作にしてやろう」(あと「滅亡が好きなので本がほしい」)という発端だそうです。昔から創作というのはそういう面があり問題はないと思います。「○○をやめろー!」とデモ活動するのとは別ルート。創作ができる者のデモは否定や拒絶ではなく創作であり大人数に影響を与え味方を増やすこと、しかもそれは言葉の壁も越えやすい。先日のイギリスの報道のおかげで男性の性被害がやっと無視されなくなったように、時代遅れの島国にとって海外の反応は重要な意味があります。
「オタクの悪い加害性(すぐ大喜利にして配慮なく消費する文化)」という評価も理解できます。しかし大喜利になるからこそ拡散され大元の問題点が周知されるのも事実かと思います。今パワハラ知事が同様にいじられていますがその根底には人権侵害者を許さないと声を上げたいという意思もあるように見受けられます。大真面目に声をあげても悪口めいて拡散されません。

というのが私の意見ですが不謹慎だと思う人にも思わない人にも意見がはずですのでぜひ聞かせてください。私はネット上で影響力がないので別にアンソロジーを作るとかは考えていません。単純に「滅亡アンソロジー、やったれ!!作家の全力見せてやれ」と思ったのに不謹慎だという結末になったのが煮え切らない者です。

回答一覧

1. No Title

気になって検索してみました。細かい経緯や内容は知らないので的はずれで理解できていなかったらすみません。

第一印象はセクシャルマイノリティ当事者の中に不快に思う人はいないのかなとは感じました。私は当事者ではないので外野の感想でしかないですが。一人でもいるならやめた方がいいかと。第一の目的は差別の改善であるわけだし。

あと、これって当事者の人達で考案されたものなのでしょうか?
これを全員当事者の人達が自分達のために、自分が受けている差別への皮肉を込めてそのテーマでやるならいいかと思いますが、当事者以外の人がすると反感をかいそうな気がします。
例えば、障がいのある人をテーマに当事者以外の人が、それと同じことをやったらどう思うだろうと考えてみたり。皮肉って当事者が言うからパワーがある気がします。

目的は良いことだと思うのですが、他のやり方がないのかなと思いました。差別の撤廃が目的なら、そのやり方に拘らなくても良いような気がします。

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