答えて姐さん 腐女子の掲示板 「初心者の質問」



「ひとりよがりのバニラ」読んだ方に質問です

匿名

23/01/20 04:57

回答数:4

読解力が無いせいか、意味が分からなくて教えて欲しいです。

風見と幾世が喫茶店で再会するシーンで、
「同族企業の出世頭という立場で自宅に風俗業者を招き入れて夫婦関係が破綻、企業幹部の義父に退職に追い込まれた」とありますが、
風見が自宅にデリヘル呼んだことを知って義父が怒ったってことですか?
風見は「あっちもやるこたやってたから晴れて自由の身」と言ってますが、風見の元妻である義父の実娘も不倫してたって意味なんでしょうか?
自分の娘の不倫は棚に上げて退職までさせた(風見がそうなるように仕向けた?)ってことなんですかね?

風見は親の決めたことに従って生きてきたという話だったので、「就職先も結婚相手も親の言うままになってたけど、もう嫌になったから結婚生活も仕事も親からも解放されるためにあえて逆鱗に触れてやった」って解釈で合ってますか??

このへんよく理解しないまま読んでしまって、風見の人物像が掴めないままで気になってます。

読まれたお姐さま方、教えて下さい。
よろしくお願いします。

回答一覧

4. No Title

みなさんお答えありがとうございます。
わざわざ読み直して頂いて、お手間をかけてすみません。
はっきりとした「これが正解だ!」みたいなのは無く、いろんな解釈ができるんですね。

幾世のお父さんの書斎で出会った思い出の小説のこともそうですが、キャラにとって大切なことでも深くまで掘り下げない部分があったりなど、読み手に委ねられてる部分や考察する余地があるのも作品の魅力と捉えることにします。

匿名1番さんが最初に書き込んで下さったのもすごく嬉しかったですし、
匿名3番さんの「幾世がいない風見の人生こんなもん」というのも、私の解釈した風見像にすごく近くて納得させられました

ベストアンサーは「風見の嘘」説が斬新すぎて新たな風見像を与えてくださった匿名2番さんにさせて頂きましたが、
みなさま本当にお時間とって回答していただいてありがとうございました!

3. No Title


「同族企業の出世頭~」
↑私は当初、この部分は風見が幾世に送った小説の一文なのかと思っていたのですが、その前の風見の
「あっちもやるこたやって~」
という台詞と、幾世のモノローグの
「人生~」

を考えると、質問者様が考えてる通りなのかな、と思います。

小説原稿は出版社の幾世宛に送付され、喫茶店で風見に会う前に幾世は読んできているので、
「同族企業の出世頭~」の部分は、幾世が小説の内容を回想しているわけではなく、風見から近況報告を受けて、幾世が風見の情報を整理してるモノローグなのかな、と思います。

「同族企業の出世頭~」
↑この一文は風見のこととはどうしても思えず、風見のキャラっぽくないのですが、幾世のいない人生の風見はこんなもんだったのかな、と勝手に解釈してます。

ただ風見の近況報告が嘘だった説も有り得るなと思いました。

2. No Title

こちらのトピ見て久しぶりに全部読み返してみました。

(盛大なネタバレなので、未読の方はご注意ください!)


私は風見自身の話ではないと思いました。最後まで読むと、風見は過去からずっと一途に幾世を想い続けてきたので、さすがにそのようなことはないだろうと。

でも小説のあらすじかと考えると、「あっちもやるこたやってた…」「人生三文小説」という部分が引っかかります…。

なので、この内容は風見が幾世についた嘘なのではと思いました。
こういう事情があって退職して小説を書き始めた、と言う理由を創作して説明したのかなと。
それにしてはこの後その点に触れる所がないので、それもどうなんだろう…とは思うのですが。

ずっと一途に思ってても結婚はできると思うのですが、全体を通して読むと、やっぱり結婚の話が風見の経験とは思えませんでした。

うまく書けなくてすみません。

(こちらの先生は過去に「アクトアウト」という非BLのバレエ漫画を描かれています。)

1. 私も疑問に思っていました

1度目に読んでそれは小説のあらすじの事なのか風見自身の話なのか? 分かりにくかったです。
でも読み返すとやはりおっしゃってたように風見に起こったことなんだと私も思います。

新しい作家さんだと思うのですが絵柄もお話もかなりユニークで私は楽しめました。
Sっぽい作家に振り回される編集者ってBLあるある、で期待していなかった分、良かったです。

この質問に関する回答は締め切られました

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