灼 先生の『あおに鳴く』の司朗の叔父である重澄さんについて、どうしても分からないところがあったので教えて下さい。
続巻の最終話の祖父菊次郎の１周忌の桜の場面、鴻が「重澄さんを残して?」と重澄に言っていますが、どういう意味なんでしょうか。
この物語で故人は菊次郎と司朗の両親（重澄の姉とその夫）ですが、彼を残していったのは誰のことなのか。そしてその誰かとどういう関係だったのか。
鴻が重澄と自分は似ていると言っているということは、彼も愛しても辛い人がいたということなのかなと思ったのですが、私の読解能力が乏しいせいか誰かまでは読み解けません。司朗をとても大切にしている点から姉を愛していたのかなとも思ったのですが、この作品を読んだことがある方、どのように解釈しましたか？
匿名