質問させて頂きます。
皆さんは新書版のメリットってなんだと思いますか?
新書版は確実に売れるだろうと思われる作家さんに作らせて、会社側が収益を上げるためだと聞いたことがありますが、それだけなんでしょうか?そもそもサイズが違うんだから収益自体は文庫本も新書版もそれ程変わらないんじゃないかなと、素人には思ってしまいます。
新書版は数も少ないし、棚も文庫本とは別な本屋が多いと思うので、最初から目に止めないお客さんも少なからずいると思うし(学生さんとか)
文庫本にしたほうが気軽に手に取れて良いと思うんですけど…
。
こんにちは。
実は、私の所有する本は、文庫判より新書判の方が多いんですよ。このスレッドが立ってから、「え、ふつうは逆なの? 私の場合は何故かしら?」と考えておりました。
唐突に「あっ! 私がおばさんだからだ!!」と、気づきました。
私はたいてい、新書判は書店実店舗購入で、文庫判は通販ばっかりだったのでした。
つまり~、
新書判の本って、ほとんどが他のジャンルは難解なミステリーとかじゃあーりませんか! あまり大きくない書店では、新書棚の上段が大半ミステリーで、下段のすみっこにさりげなーくBLがあるんですよ。上段に西村◯太郎さんとかが並んでいる新書棚の前でミステリーを選んでいるフリこいて、BLをじっくり選んで、書店で購入。
しかし、文庫判のBLは、書店で大概長い長いラノベやコバルト棚のスペースの一隅にあって、若者以外は近づかない領域。おばさんには非常に行きにくく、午前中じゃなきゃ近づけません。ましてやその場でじっくり選ぶなんて…無理! 目的の文庫本だけ購入してさっさと去る。
放課後の15時頃~20時くらいは、あの領域は学生さんの波だもんね~。あの中に割って入って、じっくり選ぶ勇気はとてもとてもございませぬ~
あくまでもおばさんの私個人的には、「新書判のBLがあってよかったなあ!」てなメリットはあったのでした。ちゃんちゃん♪
匿名
もし、BLが文庫だけになったら・・・
寂しいです。
華やかさがなくなってしまいますよ~。
BLコーナーが、ますます隅に押しやられてしまいそうだ。
私は本の大きさが違うことで、買う時ワクワクしますよ!
こんにちは。
私はどちらかというと新書版を読むことが多いのですが、文庫本との一番の差は内容量ではないでしょうか。
もちろん、文量的に同じものも多くありますが、2段書きにできる点を考えれば1冊に詰め込める内容量はそれなりに多くなるわけで。
長編や読み応えのあるものを書かれていると嬉しくなります。
最初に読んだのが新書版の2段書だったので新書ってそういうものなのかなと思っていたら、そうでないのもあって。
せっかくの大きな紙面?なのにフォントも大きくて詰まってない感じだと若干残念な感じもしてしまうのですが。
そういう意味では文庫サイズに詰め込めそうなものは文庫でもいいんじゃないかなと思ったり。
値段も文庫の方が安いし手に取りやすいような気もしますもんね。
余談ですが、文庫だとホワイトハートが中身ぎっしり詰まってて好きですね。
匿名
『SHYノベルス 大洋図書』の本が好きです。
シリーズモノが多いし、有名作家もイラストレーターも目白押しな所が好きな理由でしょうか。
コレクター魂に火をつける!ことも出版社は大事にしているのかもしれません。
スレ主匿名さま、こんにちは。
私はほぼ特定の作家買いですので、好き作家さんが出されるなら新書でも買います。
そしてこれはもう結果論ですが、やはり基本的には文庫に比べて作りがしっかりしているし(表紙も本文も紙質がいいので保存向き)、気に入った作品は新書の方が嬉しいです。snowblackさまの言われるように『永久保存版』です。
文庫はレーベルにもよりますが経年劣化が激しいです(特に角川ルビー文庫)。私のお気に入りは古いものが多いので(10年くらい経ったものはザラ)、読み返すたびにため息ついてしまうくらい傷んだ文庫も多いんです・・・新書も傷みやすいレーベルはありますが、文庫ほど顕著じゃないですね。というより、私の好きな作品が多い新書レーベルは紙質がいいのかもしれません。
逆に、新書で外すとよりガックリくるのも確かです(もちろん値段の問題です)。
ただやはり値段がネックで、たまに何かのきまぐれで新規開拓する際には、新書はまず選びません。冒険するにはやっぱり(値段が)痛いので。
それに、新人さんはやっぱり文庫からなんでしょうか。新人さんの新書はちょっと買えないなあ、私は。
こんにちは。
最近、新書をやめて文庫に移行しているレーベルありますよね。
ショコラとかローズキーとか、全部文庫にしてしまいましたしね。
やはり文庫のほうがコストも抑えられて出版社側にメリットは大きいと思いますし、読者にしても値段も大きさも手頃感があっていいのかと思います。
それにきっと文庫のほうが数がとれるのは間違いないとは思います。
そのあたりも、きっと出版社さんサイドで売上の数とコストや収益を計算した上での方針だと思っています。
でも、やはり新書版は表紙もきれいだし紙質はいいので、それに自分としてはあまり持ち歩きや保管などに不便は感じてはいませんし結構読みやすいので文庫より実は好きだったりします。
ただ!リブレのBBCは新書サイズですが、紙質が悪いです。
一番先にボロくなります。これなら文庫でもいいのにと思わなくもないです(内容も軽いですしね~)
大洋図書は、最近新書と文庫の2本立てになりましたが、あちらは売れる作家さんは新書版で、売れる作家さんでも再販は文庫のようですね。
新人作家さんを最近連続して出版されてますが、多分文庫のほうがコスト的にも新人さんを出しやすくなるように見受けました。
まだクロスとかリンクスとかは新書版ですがこれからどうなっていくのでしょうね?
出版業界も厳しい、出版不況と言われて久しいですが、見守るしかない読者です。
新書版、好きです。
バックにポンと放り込める文庫の気楽さとは別に、永久保存版的な高級感があります。
美しい表紙や口絵が引き立つのも、好きな点です。
嫌いな点は、勿論値段です。
トピ主さまが教えて下さった、「確実に売れるだろうと思われる作家さんに作らせる」というお話は、なるほどなーと思いました。
近々私の好きな作家さんの新書判が出るので、ちょっとうれしくなりました。
それから新書判と文庫版程度の違いですと、原価にはそれほどの違いがないそうです。
ですから、利益が大きいのはやはり新書だということでしょう。
匿名
なんとなく文庫よりも高級で紙質良いし、表紙が綺麗だから、私は好きですよ。
家でじっくり読みたい派なので。(文庫は持ち運びに良いですね)
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