ヨエコ
匿名
匿名
西条公威（きみたけ）作品をオススメします。
「造花の解体」
「鋭利な刃物」
「夜には凍る道」
「殺人音楽」
「現のヤマイ」
「孕み猫」
「恋をするのはおうちの事情」
秀香穂里氏の「堕ちゆく者の記録」はいかがでしょうか？
拉致監禁陵辱ものですが、加害者のほうは最初からプッツンしております。詳細はレビューをお読みください。
残念ながら？終わりはそこそこハッピーです。
同じく氏の同人誌「狂人推奨」も監禁ものです。主人公もシチュエーションも違いますが、お話はオーバーラップしております。被害者目線で意味不明のままただひたすら長期監禁調教されます。こちらの方がより崩壊度が高いかと思います。
BADエンドととるか、ハッピー？ととるかは受攻どちらに入れ込むかで違うかと思います。
六青みつみさんの「ruin -傷-」はどうでしょう？
想い人への償いの気持ちが、自らを傷付ける「自傷行為」へと向かいます。
だんだんとエスカレートしていく自傷行為、決定的な失恋の痛手にとうとう精神と肉体の均衡は崩れ…。
とことん不憫な主人公（受）に、切なくなりますが、解釈の仕方によってはイライラするほど虚しい恋です。
この話の前作となる同人誌「一枚の絵」を読めば、また解釈の仕方も変わるかもしれません。
クリスタル文語から出ている栗本薫の「タトゥーあり」ですかね・・・・・
アレは、受けが大学の助教授で攻めがヤクザです。
受けは最初、無力で攻めにやられてるだけなんですが、その内受けが精神がだんだんと鬼畜なソレへと変容して行くんですよ。
っていっても攻めへの愛は元々ないし、文章的に最初の方とか凄く読みにくい。
話的にすごく好き嫌い分かれる作品だとは思いますが、私はこれ以前レビューした時「神」評価にしました。
「ヤンデレ」な精神崩壊なものは結構あるんですよね、実は。
ただバッドのは良く分からないけど・・・・・ぁ、昔のJUNE作品なんてまさにそんなカンジの多いかも知れません。
吉原理恵子さんの『銀のレクイエム』をオススメします。
バッドエンドで精神崩壊しちゃいます。
でも何故か美しい物語です。
吉原理恵子さんのシリアス系の作品は、大抵イカレてますｗ
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