匿名
こんばんは。ひさしぶりにマトモな質問をしようと思います。
純愛モノが好きな方にお聞きします。
もちろん、エロものも純愛モノも好きだという方もぜひ!
①みなさんの考える「純愛モノ」の定義を軽くご説明いただけると助かりまーす
②おすすめの純愛モノを3点。
③純愛モノの萌えどころ、カタルシスとは?(長文めっちゃOK!ぜひ熱く語ってください!)
④男女の純愛モノにはないBLの純愛モノの良さってなんですか?
自分は普段、エロエロものだらけですが、
純愛モノが嫌いなわけではありません。むしろ、中途半端なH描写入れるぐらいだったらフル・プラトニックにしてほしいと思うほど。自分的には報われない純愛とかバッドエンド純愛のほうがしっくりくるので、ライトな純愛が苦手かも…。
→それならちるらーさんたちに聞くのが一番!とこういうわけでw
*匿名でのコメントはできればご遠慮ください。
匿名
相楽ひまり「恋闇月夜~子狐の恩返し~」
くるわ亜希「ドS秘書の溺愛調教」
こうじま奈月「大人と子供の境界線」
まさお三月「それでも構わない」
山本小鉄子「お参りですよ」
いつきまこと「おヨメさん捕獲計画」
興味があればどうでしょうか?
匿名
①けがれなき男子
②「同級生」「白のころ」「第二ボタン下さい」
③友情の延長戦
④男子は素直♡
私が考えるには・・・
定義:初恋みたいな感じ、攻めが計画的でSでない。
受けがビッチではなく、天然。
アレなシーンは別として、ように
スリリングだったりドロドロしてないもの・・・
屈折してなくて
お互いの感情が真っ直ぐな感じのやつかな。
あとは切ない感じのやつも純愛に入るのでは?と
思います。
作品:「淡雪」と「世界一初恋(ベタですが)」
「タイムラグ」
カタルシス:うーん、純愛だと少女マンガっぽく
なりそうですが、BLではそうはいかないところ^^
少女マンガのように、女の子がキュン・・・となっているのが
苦手なので、純愛でも時々覗かせるゲイチックで
むさ苦しいところが好きです。
男女との違い:やっぱりハードルの高さですか。
純愛ものだと、男同士だから嫌われたらどうしようとか
キモいと思われたらどうしよう、とかそういう心配が
あります。
そういう悩みやモヤモヤがいいですよね。
男女だと、3角関係になった時の
女側の打算や、友情と恋愛の選択で
イヤーな感じになりますが、
BLは男同士正面から正々堂々と、という
ところがあるので好きです。
こんばんは。かえっちょと申します。
出遅れましたが、宜しくお願いします♪
①「純愛モノ」の定義
そもそもBLの大半は純愛だと思ってしまうんですよね。
男女の恋愛よりも打算が薄いというか。
その上、純愛といわれると、どうしてもJune期の作品を思い浮かべてしまいます。
より深く、純度を高くしてしまうと、狂気じみてしまう感じがしてしまうのです。
どちらかというと大人な事情とか体面とかをあまり入り込まない学生のほうが、純愛という感じがします。
②おすすめの純愛モノを3点。
「風と木の詩」竹宮惠子
「幸運男子」高口里純
「FINAL CUT」深沢 梨絵
次点で「摩利と新吾」木原敏江
③純愛モノの萌えどころ、カタルシスとは?
恋愛を突き詰めたところ。
愛に殉じるところ。背徳感。
体面とかなく不道徳でもいい、ズタボロになってもいいんです。
(たぶん自分にできないことだから、あこがれるのです。)
④男女の純愛モノにはないBLの純愛モノの良さってなんですか?
男女では結婚、子供を産み育てるなど、状況が変わっていくことであたらなスタートをきれたりするのですが、同性愛には家庭という縛りもなく、人間の本能であると思われる子孫を残すこともできないので、男女間より厳しい道だと思うんですよね。
でもあえてその道を選らぶ。そこに究極の愛をみてしまうんですよね。
〉snowさん
純愛カタルシスってなんぞ?と思って識者のみなさんに聞いてみたんですが、自分が普段考えてることとそう変わらないんでちょっと意外だったデスよ。
純愛モノに限った話じゃない、エロものでもハードボイルドでも男女モノでも障害のない恋愛をツラツラ書いてもそりゃあ面白くございませんし、登場人物が最初から最後まで変化しないのもつまらない。
物語を構成する上での基礎ですね~。
snowさんのあげていらっしゃる「罪の褥~」なんて、最初はキワモノ!?と思ってたんだけど、でも、たしかに言われてみれば神話くささもある途方もない純愛だよね。
小説を書く上で大事なこととして、「主人公をいじめ抜け」ってなことが言われますけど、ハードボイルド系やエロものなら、肉体的または精神的な追い込みだろうし、純愛モノならスレチガイとか切なさといった精神的負荷を負わせろと、そういう材料の違いと考えると、ちょっと納得。
ワタクシ自身はものすごい溺愛するか、或いは肉体的にイジメ抜くのが好きですけどね(笑) こういうのはたしかに純愛系にはなさそうであります。
あとは文体が好きか嫌いかみたいなことなんでしょうねえ。体言止めが多用されてるとイラッと来るとか(笑)、自己評価が異様に低い人物が苦手とか。
こんばんは〜。遅ればせながら、好きなテーマなので回答を…
①「純愛モノ」の定義
つきつめてみたら、究極の愛だったって感じの話。
②おすすめの純愛モノを3点
個人的には、乙女のような純愛じゃなくて、海千山千、
エロいこともしまくっていても、その相手にだけは実は一途な
想いを向けている…ていうのがツボ。
3点ですかー。うーん、思いつくまま。
・『罪の褥も濡れる夜』(和泉桂)
・『off you go』(一穂ミチ)
・『Jの総て』(中村明日美子)
…ん?しかし、これは厳密にはBLじゃないかな?
御影さまの上げていらっしゃる、『花扇』の師匠もツボでした。
③純愛モノの萌えどころ、カタルシス
切なさ♥
ワタクシ、強い萌えは切なさと直結しているので。
うーんと、結ばれるのもカタルシスになりますが、
個人的な好みでは結ばれなくてもいいかな。
④BLの純愛モノの良さ
ずばり、実りがないことでしょう(笑)
男女の愛は、結婚とか子孫を残すとか、
生物として真っ当な実りがある。
そういう実利と無縁なw、純度の高い愛とか性とかいう世界が
同性という仕掛けによって浮き彫りになるのが、
BLの純愛ものの良さだと思っています。
>御影さん
丁寧なレクチャー、ありがとうございました。
御影さんのおかげで自分が「BLの純愛モノ」に対して抱いていた疑問が氷解いたしましたofです。
文学的or哲学的な意味での純愛ノットイコールBLの純愛と、こういうことですね♪
暴力的な部分が少ない安心安全さも純愛モノだと。なるほどなるほど。やはり聞いてみるもんですねー。
>KONOKAさん
基本的な純愛モノのセオリー、ありがとうございます。
最後の数行は意味よくわからないofです。
>たまゆままさん
実はたまゆままさんの解説、激しく同意です!BLの理想像ですねぇ、自分的に。
純愛モノに限らず、実はBLの基本!本来はイロモノでもそうであってほしーですね。エロエロい山藍作品のカタルシスは実はそういうところだったりしますから。
ofnotice様、「歴史作品」紹介ありがとうございました。
純愛について・・・ですか。(私と妻の事?)←冗談です。
純愛好きな皆様と同じような答えになります。
①定義
邪心のない、ひたむきな愛
その人の為なら、自分の命を犠牲にしてもかまわない愛
見返りを求めない愛
②純愛3点
幻冬舎コミックス漫画文庫
梅太郎
「彼の触れたくちびる 1巻」
「彼の制服にキスを 2巻」
「彼を待つくちびる 3巻」
お互い、一途です。純愛好きな方にお勧めします。
③萌えどころ
その人以外に好きになれない一途さです。
④BLの良さ
性別を超えた運命の相手との出会い、どんな困難もタッグを組み、乗り越えれる恋愛がBLの良さ。
こんばんは、ofnoticeサマ。
いつもレビュー楽しく読まさせていただいております。
私も山藍先生大好きです。
一時期読まなくなってしまいまいたが、ここに出入りさせていただくようになり再燃しています。
純愛モノ、大好きです。私の考える純愛について語らせて下さい。
①「純愛モノ」の定義
たくさんの犠牲の上に成り立っている。
悩んで悩んでたくさんの犠牲を払ってでもその愛の為にに生きて、もしくはその愛のために死ぬ。
②おすすめの純愛モノ3点。
『欲望と純潔のオマージュ』華藤えれな
受けの思いと覚悟に泣かされました。最後は幸せでなにより。
『年上の人』鳥人ヒロミ
これは『成層圏の灯』というシリーズの中に出てくる英ちゃんの過去を描いた作品です。
この二人の関係が私の中で神です。
過去二回ほどレビューを書いたのですがあまりの自分の思い入れの強さに、レビューが長すぎて入りきらず削って削ってという作業をしているうちに、二回ともいきなりパソコン画面から消えてしまった作品。それ以来、この作品のレビューは諦めました。
『天にとどく樹シリーズ』吉田珠姫
このシリーズの義臣と幸彦がとても大好きです。
私の目にはキラキラしていて眩しいです。
③純愛モノの萌えどころ
もうそれは、切なくて切なくて泣けてくるところ。
二人の関係を成就させるには払う犠牲も大きくて、相手のためには自分が犠牲を払うのなんか惜しくない、しかし時にはそんな状況に迷いも発生したりなんかして、だけれども色々あった末に気付くことは、自分の心の中はやっぱり相手の存在が大きいこと。
④男女の純愛モノにはないBLの純愛モノの良さ
愛が生まれれば身体の関係も出てきて、それがあるからまた負の部分もより引き立っていくので、過去に色々あってもいい、現在だって受け攻めに係わらず色々あってもいい。
人の驕り・欲深さ・人生を過ごすうえで間違いだってたくさん出てきたうえで、生々しいそんな負の部分を見事に描き、愛に生きていく姿を作り上げて感動させてくれるところが男女の純愛モノにはないBLの純愛モノの良さだと思っています。
こんばんは。
語ります!
御影さんと少し被るかもです……
①定義
・マニアックなエロがない。
・愛のないエロがない。
・妙なキャラ設定がない。
・一度くらいは間違ってもいいんじゃない?最終的に帰ってきたらいいよ。
・一度くらいは迷ってもいいんじゃない?だって男同士だよ。
②おすすめ?3点に絞れるかーい!じゃあ泣いたもので。
・水城せとな 窮鼠シリーズ
・ヨネダコウ『どうしても触れたくない』
・松本ミーコハウス『さわってもいいかな』
③萌えどころ
エロだけならさっと読める!純愛なら時間をかけてじっくり堪能できる!
ドキドキで壊れそうになる!
切なくて可愛くて愛しくて、読んだ後これ以上ない幸福を感じる。
毎日リア充撲滅を願う私が、恋愛っていいものかもね、と思わされる。
④BLの純愛もののよさ
・壁が厚くて高いほど恋は燃えるんです!
・世間体気になりますよね。
・男同士だもん……簡単に告白できないよ。
・男同士だもん……簡単に付き合えないよ。
・男同士だもん……我慢しなきゃいけないこともあるよ。
少女漫画?
ああ、ご都合主義のこと言ってます?
ふぅん、無駄に顔の整った男がひたすらキザったらしい言葉吐くやつですか。
ん?ライバルがしらこいですよ。
え?主人公は悲劇のヒロインなんですか?
※アンチ少女漫画ではありません。少女漫画大好きです。趣味で描くぐらい大好きです。
Ofnoitice様、こんばんは。
こういう質問大好きです(笑)
ちゃんと答えられているか、参考になるかは分かりませんが、私なりに思っていること
書きます。
「純愛モノ」の定義
・相手を貶める、辱める、政略的などの「打算」がない。
・ともかく「好きだから」という気持ちは欠かせない。
・攻めが一途、積極的、あるいは情熱的。
・物語全体が切ない。
・台詞、キャラ、物語など何かしらに「ときめき」は必ずある。
・キャラはみんなしっかりしている。多少天然とかわんこというテイストはあっても、それを全面に押し出していない。キャラ主張が激しくない。
・濡れ場が少ない。有ったとしてもがつがつしていないし、生々しくない。
・受けもだんだん攻めに傾く可能性がある。愛の告白などを公共の場所等でやっても平気なシーンがある。
・恋敵、もしくは恋の障害がある。
・最終的には攻、受結ばれる。(ただしその後、確実に一緒かといわれれば、死別等でそうではない場合がある。)
・エロシーンは皆無、もしくはかなりぼかしてある。そして、最後の山場にあることが多い。
お勧めの純愛もの
すみません、1冊しか思いつきませんでした。
剛しいら先生『花扇』
これは、私にしては意外と濡れ場が多いように思う作品です。本当は生々しいシーンがあり、私が考える上の定義から外れてしまうのですが、文体、ストーリー構成がしっかりしているので読みやすいです。結構がっつりした恋愛かも?
純愛ものの萌えどころ
それはもちろん、いかにして結ばれるか、ハッピーエンドになるかを楽しみに読んでいます! 個人的に大好きなのが、攻、受どちらから近づいてくるかは別として、気持ちが傾いていく瞬間が大好きです。その後、気持ちが離れたり、すれ違ったりする瞬間も大好き。誤解が解けるシーンまで来ると、ちょっと一安心です。ここまでなら「萌え」だけですが、結ばれるまでにさらに何か出来事や、台詞の言い回しなどが良かったりすると「萌え萌え」は確実です。さらに、結ばれてからもっとときめくことがあると、もう「神」の世界です。
男女の純愛モノにはないBLの純愛モノの良さってなんですか?
NLの純愛ものの場合、恋敵がやっていることが時々だまし、あるいは暴力、羞恥、金銭的な復讐など、明らかにCPが太刀打ちできない手を使うのが特徴だと思います。その点、BLの純愛ものにはこれらのことが出てこない、出たとしても少しだけなので、私は安心して読んでおります(笑)さらに、CPを無理矢理引き離すということもなく、身分差があるCPだとしても、成就しやすいのか、両思いになる事が多い気がします。
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