最近、西条公威さんのことを知り、興味を持ったので、この人の本を数冊買う予定です。
適当に代表作を見て『殺人音楽』と言う作品が目に入り、面白そうだなぁって思ったんですが、あれってシリーズモノなんですか? 他にも『造花の解体』『鋭利な刃物』とありますが、よく分かりません。シリーズなら、まとめて買うつもりですが『殺人音楽』って絶版みたいだから新装版として『造花の解体』『鋭利な刃物』が出てるとか?
分かる方、教えてください!!
だいぶ乗り遅れていますがコメントさせてください><
自分も西条先生の作品が好きで来てしまいました。
個人的には、独特の雰囲気に引き込まれる文章を書く素敵な作家さんだと思います。
私は殺人音楽を携帯の電子書店「いまよむ」さんで購入して読みました。
紙媒体ではないですし挿絵も載っていませんが……
なんらかのお役に立てればうれしいです
茶鬼さん、
仰るように、作家さんへの反応をもっと気軽にして差し上げたいですよね。
(ランキング上位に上がらないけど好きな作家さんは特に!)
と言いつつ、お金も時間も無いからランキング上位から選択するという開拓精神ゼロの自分。
西条先生との出会いは、ズバリ茶鬼さんのレビュー!
エログロは得意ではない自分が、興味を持って作品を探してしまう程の力(リキ)レビューでした!
作品を読んでみたら、この文章なら次も読みたいと、高額な絶版に手を出し・・・と、こういった経緯です(笑)
>2で、谷崎先生等の横としたのは、耽美派の谷崎潤一郎や団鬼六らです。
思うに、
西条先生は、“萌え”や“恋愛”を簡単に与えてくれるBLラノベとは違うのであって、作者への評価が売上だけなら、書店本棚のBL枠に置かれることは不利だったんじゃないか。
偏った趣向を淡々と表現する作風を好む読者が、西条先生へ声高に反応するかと言えば、違うのかな?と。
ある御大作家のサイン本(高額中古本)に、その読者宛にちゃんとした感謝の手紙が挟まっていてビックリした事がありました。
作家さんにもよるだろうけど、読者の反応を如何ほど気にしているのか分るような・・・
西条先生、また是非書いて頂きたいです!
モナコ・ドロップさん、
自分は書店売りの本だけで、電子書籍は知らないんです。
自分の持っている商業本と少ない私冊子での感想ですが、
西条先生の文章は、雰囲気?視点が合うと言うのかな?エログロ不得手な自分でも読み易いです。
異質な部分は淡々と日常部分は色濃く、どちらも明るい希望とかは無いんだけど、その中で生きていて・・・どのタイトルにもそんなイメージがあります。
BLにありがちな少女マンガのような萌えはそうないです。
詳しく、ご説明ありがとう御座います。
BLでの、女性との絡みは気にしない方です。 ーーまた傷口にペニスを埋め込んでの自慰やら性交やらがーーー。←グロには忍耐がある方なので全然平気です。(血とかスプラッタ系) むしろ↑は好きな部類に入っちゃうかもです(笑)
うわ~。すごく読みたくなりました~~(^^)♪
絶版で、手に入りにくいですが頑張って探そうと思います。
関係ないですが、間違ってニックネームで送信してしまいました(汗) まぁ、別に良いんですけどね。
まずはご質問に
>この方って男性なんですか??(質問ばっかですみません(汗))
BL作家さんによくあるPNで男性ではありません。
>橘盾様がーーBLカテではなくーーーと仰ってますが男×男の恋愛描写的が薄いってことなんですか?
このスペル・イー・エスシリーズはじめ、ビブロス、ひかり書房Junetのものは恋愛要素は薄く、ものすごく観念的、変態的、妄執的です。
その後の桜桃書房や、電子モノになると若干恋愛かな?といっても売りをしている少年とかがよく出てきます。
>生命の危機に達する程の(死ななくても、後遺症が残りそうな)激しいセックス描写って苦手なんですよね(汗)・・・中略・・・
スカトロも得意ではないので、正直読めるかな? って思ったんですがあらすじとか読んで世界観に魅力を感じたんですよね~。
これらですが、痛い変態的エロエロを想像すると、このスペル・イー・エスについてはエロ描写自体は少ないです。
むしろ、傷に対するフェティシズムなどがクローズアップされていますので。
ただ女性との(ふたなり含めですが)性交もあるので、そこはどうでしょうか?
生命の危機を伴う、、というというのはあります。フィストも強姦もありますが、その描写は具体的で長くはありません。
また傷口にペニスを埋め込んでの自慰やら性交やらがあったりもしますので、そのあたりはグロテスクと官能の紙一重かもしれません。
ヘぇ、結構ナイーブな方なんですねぇ……。
私は暗い系の話や、痛い話は大好きで、西条公威作品を見つけ気になったクチです。 精神的にクル作品、陵辱、無理やり鬼畜系は好きなんですが、生命の危機に達する程の(死ななくても、後遺症が残りそうな)激しいセックス描写って苦手なんですよね(汗)
例) フィスト、獣姦……肛門にガラスを挿入されるとか
スカトロも得意ではないので、正直読めるかな? って思ったんですがあらすじとか読んで世界観に魅力を感じたんですよね~。
……橘盾様がーーBLカテではなくーーーと仰ってますが男×男の恋愛描写的が薄いってことなんですか?
それと、この方って男性なんですか??(質問ばっかですみません(汗))
こんにちは。
そうなんですよね。
ご病気でいらしたのでネガティブになってらした部分も大きいかもしれませんが、吐き出される苦しみの言葉は、この作家さんだけでなく、どの作家さんにも共通の思いなのかもと思いました。
いくらネットで作家さんあてに感想のメールを送っても、やはりここは数字がものを言う。
それが如実なのは、売上ももちろんですが、よく本についてくる感想はがきだったり、出版社への目に見える形での反応だということなんですね。
ですので好き作家さんや、気に入った作品にはアンケートはがきや、出版社サイトの感想メールなどに、確実に見える形で反応しなくては、と心を新たにいたしました(`・ω・´)
お早うございます。
殺人音楽・・・自分もレビューしようと再読予定でした。
西条先生のお名前があったので覗いてみたんです。
>否定的な感想なども多く、作家さんがショックを受けられていた
茶鬼さんからのレスのその内容に、少なからず自分もショック。
「書けない、書けない」を何度目にしたかな?
「んなこと無い、読みだがる橘がおりますよ~ん」と軽くエア返事してけど、しっかり反応しておけば良かった・・・;
自分は、西条作品はBLカテではなく、谷崎先生等の横というように思えてます。
こんにちは。
自分は西条作品が大好きです。
壊れた体を愛するカメラマン・エスを描いた「スペル・イー・エス」シリーズは全部で3冊です。
1冊目が「殺人音楽」←近日レビュー予定でした
2冊目が「鋭利な刃物」
そして3冊目が「造花の解体」です。
シリーズでない他の短編も同時掲載されていますが、順番は上記で、新装版はありません。
最近、西条さんが作家活動をやめられたらしいことを知りました。
昨年「造花の解体」が出ましたが本当は新作で1冊の予定だったのが、どうしても書けなくて、未収録作品の単行本化になったのだという話を見ました。
この単行本化で、もう一度商業活動に復活して欲しいと願っていましたが、独特の作風であるためか否定的な感想なども多く、作家さんがショックを受けられていたようです。
病気療養をされていたようですが、筆を折ると発言してツイッターも消されてしまったので、消息も分からず、本当に残念です。
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