プレイでも作品全体の雰囲気でも何でもいいのですが、読んでて「禍々しいな...」と感じた作品を教えてください!
背徳感だったりごちゃごちゃな関係性だったり、禍々しいにも色んな種類があると思うので、皆様が感じた「禍々ポイント」(?)も一言添えて頂けると嬉しいです。
私が禍々しいと感じたのは
「寄越す犬、めくる夜」
可哀想なものに興奮する性癖を持った攻めが、2人の受けとそれぞれに関係を持つ背徳感や、アブノーマルなプレイにいい意味で禍々しいと感じました。
私も国枝彩香さんの『春に孵る』は凄いと思います。
『スピンアウト』も読後のダメージが大きかった……。
精神的にえぐって来るんですよね。
自分のモラルを否定されるどころではなく、その範疇からとびぬけちゃっていて理解不能な所が気持ち悪いんです。
同じ様な感じを木原音瀬さんの『鈍色の華』でも持ちました。
匿名3番さん (1/1)
瘢痕―ハンコン―/フナむシ
匿名2番さん (1/1)
渡瀬悠宇 さんの「櫻狩り」
時代モノで愛憎劇でメインカプ以外の背景もどろどろしてて、それら全部が絡み合ったストーリーが禍々しいと言えるんじゃないかと。
私も「春に孵る」です。私は少女が大人になった時に お前も知っている爛れた血縁者の中でお前と俺の子供を作るか? という感じ(その裏にはいろんな思いや考えが渦巻いている)で迎えに来た時の衝撃は薄れません。
「番人」も。死者(受け)が自分の殺害状況(攻めに)を軽快に語る話です。殺される受けと弟、その使用人の攻めとの最後には一人を亡き者にしなければいけない関係が短い中に凝縮されています。短編なので全部「禍々しい」。
・中村明日美子さん「薫りの継承」
子どもが関わってくると背徳感がね、より一層。(子どもが性対象になる話ではないです)
・国枝彩香さん「春に孵る」
主人公が幼い女の子なんです。目の前に展開されていることの意味はわかっていないが、異様なことだとは感じている。ゾクゾクしました。
匿名1番さん (1/1)
MADK
です。