答えて姐さん 腐女子の掲示板 「初心者の質問」



貴方の思う「バッドエンド」とは?

eien

12/06/16 15:40

回答数:10

す、すみませんっ!
只純粋にお聞ききしたい。


皆様の思う
「バッドエンド」
とは?


思う事教えて下さい。
宜しくお願い致します。

既出のお題でしたらすみませんです……m(__)m

回答一覧

10. 有難うございます!有難うございます!!

>ofnotice様
>死して一緒になる、 あるいは心の中で永遠に生き続ける
こ、此こそ、至極のエンド!!
正直、どういった作品が「JUNE」であるのか良く分からないのですが、ofnotice様の言わんとしている事、JUNEの魅力、素晴らしさは、充分過ぎる程に伝わって参りました、と思います! 私もリアルタイムでJUNEに浸りたかった…(T-T)
>暗示的バッドエンド
眠れる森様の捉え方と同じ様な感じでしょうか。うぅ~ん、「その発想は無かった」タグをお付けしたい!のですが…意外とこう捉えている方多いのかも知れない…。でも、暗示的なバッドを感じる事が出来る作品ってきっとスゴい作品て事なんだろうな、と思った次第でございますよ。何かの漫画で「無関心でいられる位なら嫌われた方が良かった」と誰かが言ってましたし。…うぅ、私は何を言ってるのでしょ…。相変わらず意味不なレスすみません。

>ピピン様
「美しさ」が分からない時…。あぁ、確かにそうかもしれないです。映画であれ、漫画であれ、アニメであれ、ドラマであれ、作品に触れた時の「分からない…」って曲者ですよね。あれですね、定期テストで初っぱなの設問「分からない…」は確実にバッドエンド(赤点、追試)への序奏である事多いですものね。ふへへ。
いやいや、しかし、腐葉土、微生物、腐敗…。こりゃイカン…。美しさも裸足で逃げ出すリアリティー。先生、野暮だお!!(スミマセン…) ちなみに、私が美しいと感じたのは、枯葉の寝床の件、では無く。美少年君の気持ちいい程に突き抜けたエゴ。ここまで行くと美しい。「子供かっ!」ってなります(^-^;ピピン様も腐界に身を置かれている今ならば、この作品の見方変わったりしませんでしょうか。少しでも美しさの片鱗を感じ取る事が出来るのでは…。(何様発言スミマセン)

>Riisipeippo様
『当事者が幸せならハッピーエンド』
成る程。。。うぅむ。これもまた、考えさせられます。「当事者が幸せだったか否か」を思うのもまた読者な訳で…。。。これもまた、スタンダードなハッピーエンドとは必ずしもイコールしないご意見ですね。
とりあえず、「忍と若様」が気になるので読みます!!ヤンデレ攻め私も好物なのです(*^^*)執着や憎悪って、愛情や恋情もそうですけど、ある種の生命パゥワーだと思うのですが、そのベクトルを誰かに向ける、向けてもられるって超ハッピー☆じゃないすか??…と思うので、す、が……私、枯・れ・す・ぎ・夢・見・す・ぎ・ですね。スミマセン~(>_<;)

>金魚様
そういや、私もあんまり気にしないですね~。でもたまに、「エンドを意識せざるを得ない作品」って無いですか?「うお~コレ、ハッピー過ぎだろ!」みたいな…f(^_^;
>ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからない, なんて言われてそうな作品が好きです.
激しく同意です!私もこういう作品大好きなのです(*^^*)なんだか、余韻が残る作品多いですよね。

ご意見有難うございました!

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9. バッドエンドというより

私は,バッドエンドとかハッピーエンドといった視点で小説を読んだりすることが少ないですね.

で,どっちかといったら物語のラストが,ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからない,なんて言われてそうな作品が好きです.

こう……例えば敵役として登場した当て馬が,やっつけられてよかったと受けと攻めが喜ぶんじゃなくて,喜んでる受けか攻めの隣で,当て馬の内面とか彼を取り巻く環境に,同情とか共感を感じていた受けか攻めは,後味の悪さを感じていた……みたいな感じです.

だから,どちらかといえばバッドエンドかハッピーエンドかには,こだわらない派ですかね.

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8. 当事者が幸せならバッドエンドとは思わない

eienさんこんにちは。
自分の場合、恋愛の結果がどうであれ当事者が心から幸せならバッドエンドとは違うと思っています。
例えば攻めと受けが別れたが、別れた事によって結ばれた時よりも幸せになるのは、BL的にどうであれ自分的にはバッドエンドでは無いと思います。

ある意味微妙なのが「相手と結ばれたが攻め受けのどちらかが客観的に見て幸せとは思えない」パターン。
それでも当事者が幸せだと思っていたらバッドエンドとは違うと思います。

眠れる森さんも挙げていらっしゃいますが「こいつで本当に良かったのか?」パターンは微妙ですよね。
「忍びと若様」に関しては凄くわかります!って感じです。
受けは要らん苦労しそうですし幸せかどうか微妙…攻めはとっても幸せでしょうが。
攻めにとっては完全にハッピーエンドだが受けにとっては微妙すぎるエンドだと思いますあれは。
ヤンデレ攻め大好物なんですけどね…

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7. その「美しさ」がわからないとき

BLのバッドエンドの定義が「主人公2人が結ばれずに終わる」とするならば、私は全然OKです。
1例目)
長い長い間切ない片想いをして、ついに告白しようとした矢先、相手から、
「結婚しようと思う女性に出会ったんだ。お前は俺の一番の親友だから、一番最初に彼女を紹介したい」
と言われてしまう。(「純情ロマンチカ」の最初のウサギさんと孝浩お兄ちゃんの関係ですな)
「そうか、よかったなあ。幸せになれよ」
と笑顔で祝福し、相手の幸福を心から願い、今後一生自分の想いを気づかれないように、親友ポジションでいようと決意する。
いいじゃないですか~ たまりませんなあ。むしろ大好物です。

2例目)
お互いの愛は確かめ合ったが、しかしお互いの将来の夢の方向が違う。だから、あえて一緒にいることを選ばず、別々の方向に進んでいく。
いいなー、大好きです。

賛同できる恋愛なら、死にネタも許容範囲内です。

しかし、今まで一番困った終わり方は、まだ私が腐っていない頃、友人が「ジュネの素晴らしさ・美しさを教えてあげる」と語ってくれた、森茉莉の「枯葉の寝床」のあらすじ(私は読んでいなくて、あくまでも友人から聞いた話)です。
・美青年が、大変ある美少年を愛している。二人は相思相愛である。しかし、美少年が他の世界も知るようになり、二人の関係が変わってしまうことを恐れた美青年は、美少年を殺してしまう。そして、その美しい遺体を放置するに忍びなく、森の枯葉の中に横たえる。そして、自分も自殺する。
友達「この『枯葉の中に横たえる』ってとこが美しいんだわ~」
私「え、『美しい』かな? だってさ、枯葉の中って微生物の巣窟だよ。あんた、腐葉土って知らんの? 『枯葉の中に横たえ』たら、せっかくの美少年の身体が、より早く腐敗が進むんじゃね?」
友達「腐るとか言うなよ~ そういうリアルを想像すると『ジュネの美意識』は、わからんのよ!」
私「ごめん、全然わかりません」
友達に言わせると、森茉莉(森鴎外の長女で作家)作品は、ジュネ小説の歴史を語るとき、原点として見過ごしてはいけない作品なのだそうです。
その作品の「美しさ」がわからないときが、私の最大のバッドエンドですね。


余談ですが、私自身は、少女小説の原点を語るとき、吉屋信子作品は、百合小説の原点として見過ごしてはいけないと思っております。

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6. バッドエンドこそ王道だった時期も。

JUNE期からの腐れでありますワタクシ的には、BLなのにハッピーエンドが当たり前、って状況が確立した時期は頭抱えました。

80年代後半から90年代ごろかなぁ。。。
まあ、そういうのがスタンダードになったころに、それについていけなくて、一旦、腐やめたぐらいですから。

ハッピーエンドとか学園モノとか、なんだそのカユい世界は!
あ、ありえねぇ…(プルプルプル)別れがあるからこそ、愛し合う時の密度があがるんだろ!悲劇こそがカタルシス!って感覚ありましたね。
一種の様式美です。
ま、具体例はあえてあげませんが、90年代初期ぐらいに人気だった某作家さん(現在は大御所)の作品なんて、学園モノでぬるいハッピーエンドで周囲も理解ある人だらけで、マジふざけんな!ぐらいに思ってました。

そうじゃなくて予想外の展開で読者を突き落す、「わっ、やられたー!」っていうのが楽しかったし、しばらくトラウマになるぐらい不条理な終わり方がくると「うわぁぁぁぁぁぁー!すげー」と思ってましたw

死にオチとか別れオチって今のスタンダードで言えば、バッドエンドっていうことになるんでしょうが、死して一緒になる、あるいは心の中で永遠に生き続けるって自分的な基準では「ハッピーエンド」だと思ってるんですよ。吉原理恵子先生の一連の作品なんかがそう。
逆に「俎上の鯉は二度跳ねる」のような、一緒にはなったけど、こいつらたぶん長続きしないだろうなー…っていうのは暗示的バッドエンドかと。

その折衷策、というわけでもないのでしょうが、木原音瀬先生が幅広い層から支持を得ている理由の一つは、ハッピーとバッドの暗示をうまく混ぜ込んでいるところじゃないかと思います。
世間的に見たら決して幸せではない結果でありながら、当の本人たちは幸せ、であったり、一緒にはなったものの、破滅的な未来を暗示して終わったりする作品、多いですよね。

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5. 有難うございます!有難うございます!

>茶鬼様
恐縮です!スミマセン!同じです!私も「バッドエンド」と思った事がないのです。綺月陣さんの「メビウスの環」など、「これ以上のハッピーエンドあるのか…?」と思うような輩でして。そもそも、「人を想った」「想われた」っていう事実だけで、どんな結末であれ「素晴らしい事じゃ~ん♪」とか最近は思ってしまう始末…。どんだけ自分枯れてんだ!?と思うのですが…。
茶鬼様のご意見拝読させて頂き、茶鬼様が菩薩様の様に見えたのであります。なんでしょう、逃げ道を指し示して頂けたと云うか。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を実感したというか…ああぁぁ、(♪♪上からeien♪♪)本当申し訳ありません!とりあえず、「バッドエンド」について同じ様に思っていても、偉い違いだな、オイ、と思った次第でありますのです。

>眠れる森様
「その発想はなかった」タグを200個位付けたい衝動にいつも駆られます(((>_<)))眠れる森様が男性で、尚且つ、男性との恋愛のご経験があるからでしょうか。 凄くリアル目なエンドジャッジメントだな、と感じた次第でございます。
そういえば、私も少女漫画を読んでた時代はハッピーそうでも、「こりゃバッドだろ!」と思う事がままありました。
>逆に振られて別れたけど、こんなに相性が合わない残念なヤツ だったら別れた方が絶対グッドだっただろ!?
いっすね!かっけぇ!!(*^^*) やっぱり男女ではバッドとハッピーの感じかたって微妙に違ったりするのでしょうね。 もし、来世でも腐れる人間に生まれ変われるのであれば、私も男性になりたい…よ、う、な……?

>輝夜様
> 私的には、 攻めと受けが幸せに結ばれずに終わるものをバットエンドだと思っています。
そうですよね。こう捉ている方が多数派なのかな?と思っております。
>BLは幸せに結ばれてこそだと思うのです。
こちらもまた然り。私も発酵初期はそう思っていた一人でございます。「幸せに結ばれてこそ」というのは、やっぱりスタンダードであり続けて欲しいですね!

>もこもこ様
>他人が知れば眉を顰めるような、少しまともじゃないように感じるものはバッドエンドかなぁと捉えています。
成る程…。何だか今更ながらに「バッドエンド」そのものについて考えてしまいます…。そうですよね、「好きなエンド」と「ハッピーエンド」は必ずしもイコールする訳ではないですよね。
>幸せだけどちょっと辛い・・・というような受けのモノローグ、攻めと抱き合いながら涙してEND
終り良ければ全て良しって言葉がありますが、その逆だってまたある訳で…。最後の最後に爆弾投下されたらリカバリー不可能。やはり、「最後の場面(ラストシーン)」は重要なのですね。そこだけで全てがひっくり返ったりしますものね。この作品が読んでみたいです…

…暑苦しいレスしかお返し出来ずすみません。

バッドエンドについて何か思う事ありませたら、是非垂れ流して行って下さいませ~。

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4. 捉え方次第

こんばんはー

バッドエンドに感じた作品でも、作者さんが「あんな話だったけどハッピーエンドなんです」といえば、バッドエンドに感じた作品でも「そう、か、じゃハッピーエンドなのね」と想ってしまうので不思議です。
なので、捉え方次第で、ハッピーにもバッドにもなるといつも思っています。
が、自分的にバッドエンドだなと思うものは、片方が命を落としてまうもの(これは苦手)、ヤンデレエンド(嫌いではない)・・・など救いのないものです。
ヤンデレエンドは本人たちがそれで『良い』なら、それが『自分たちの恋愛だから』という考えもありますが、普通に考えれば正気じゃない、どこか壊れたものを感じてしまう。
本人たちは良くても、他人が知れば眉を顰めるような、少しまともじゃないように感じるものはバッドエンドかなぁと捉えています。
あと、記憶は定かではないのですがコミックだったと思うのですが、幸せだけどちょっと辛い・・・というような受けのモノローグ、攻めと抱き合いながら涙してENDというのを読んだ時、ハッピーじゃなくバッドエンドだなぁと感じました。
流す涙は幸せ涙ではないと感じたので。

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3. もやもやした…

私的には、
攻めと受けが幸せに結ばれずに終わるものをバットエンドだと思っています。
例に挙げると、『ヤンキー君と王子様』に収録されている
「NOTHING GONNNA~」と「青空参観日」。
なんつーか、両方とも形容しがたいモヤモヤ感でした><
前者は、先生(既婚)×生徒で、
先生が生徒をいかにも弄んでる感じが本当に嫌で。
後者は、もうなんともモヤモヤ1000%なお話でした。
後味良くない、と言いますか。

好きな方もいらっしゃると思いますし、
そういう作品を否定するわけでもないですが、
私は、どんな形であれ、周りから見ても幸せなエンド(ヤンデレエンドは良いんですが)でないと納得できませんw
BLは幸せに結ばれてこそだと思うのです。

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2. ゲーム的に割り切って考えます

・最後の最後まで物語が終わりました
・作者は追加で書き下ろすことはないでしょう

という状況において(つまりエンディング)
「どう考えてもこの相手とくっついても幸せになる図が想像できない!」
時にだけバッドエンドと認定します。
そしてそういうバッドエンドは私は苦手です。

エンディングで別れようが死のうがその恋愛自体を
「よいものだった」
と両方が思えて、幸せになれそうならバッドエンド認定しませんけど、逆に両方が健在でくっついたとしてもどうにもこうにも
「こいつで本当に良かったのか?」
って事もあったりするんです。ここからいくら付き合っても一緒に不幸になるようにしか見えない、とか。

逆に振られて別れたけど、こんなに相性が合わない残念なヤツだったら別れた方が絶対グッドだっただろ!?と思う場合もあるわけで。

実際結ばれない方が幸せだっただろうよ・・・というバッドエンドは今まで読んだ中でいくつかあったと思います。
特にそう思ったのは一つが「秋山くん」。もう一つが「忍と若様」。

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1. 実は・・・

こんにちはeienさま

実は自分はバッドエンドってないんじゃないか?と思っている口の人間であります。いわゆる「それもまた幸せ」といった世界を認めているので、そして彼らのその後を思うので、あまりバッドには感じないのかもしれません。

一般的に、死ネタなどで片方なり両方なりが生きて添い遂げられなかったらそれをバッドエンドと呼ぶことがありますが、
死んで思いを残してもあの世で添い遂げようなら、それはそれで幸せなんじゃないか?とか
片方が残されてしまって、悲しむという終わりでも、残された片方が絶望し後悔を残して拗ねた生き方をしてそのまま一生を終えるとかならバッドエンドかな~という気もしないでもないですが、小説とかそこまで描かれていないことが多い。(未来がわからない)
例えば、愛する相手が殺されて別れたとして、その犯人に復讐をしたら、その時点で結末は悲惨ですが復讐を遂げた事で達成はされているのでバッドでないとか、その後の展開(未来)によってかわってくるのかな、って思ってます。

また無理やりねじ伏せて、隷属させて相手の意思を無視して自分のものにしたという終わりだったとしても、片方がそれで満足して終わればそれはその輩にとって幸せではないかな~とか、

完全にアテ馬の物語だったとき、主人公は振られて終わるわけですが、思いが成就しなかったことだけ捉えればいわゆるバッドエンドなんだろうけど、その後の彼の未来は描かれていないので、必ずしもバッドではないだろうとか。

二人とも結ばれて幸せ☆以外はバッドと捉える方もあるだろうし、きっと、その捉え方は人それぞれだと思うのであります。
ただ、レビュしたりする時に、そういった一般的だろうと思われる基準を慮って「バッドエンド」という言葉を使ったりしますが当の本人はそうは思ってないことが多いのであります。

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