愛や、恋や、未来への不安や、孤独や恐怖、嫉妬や独占欲などに狂い、奇人、変人、狂人と化してしまった登場人物で、「ドン引いた」「逆に感動した」「逆に羨ましい」「生理的に無理」など、色んな意味で特に印象に残っている人は誰ですか?
▼ 私の愛しの狂人達です。▼
・攻めの使用済コンドームを冷凍庫で保存している「嘘と誤解は恋のせい」の結哉
・受けを全裸で監禁し〇〇〇を食べさせ、●●●をぶっかけ、仕舞いには▲▲▲しながら×××をかっ切る「フラジール」青池。ママに相手にされず癇癪起こすでっかい子供の様で憐れすぎて愛しい…
・長年ノンケの攻めに想いを寄せ「叶わぬ恋なら」と自殺を謀り、「もし叶うなら」と姿形を女性に変え、攻めの子供を胎内に宿そうと自らの身体を切り開き、終いには精神を崩壊(解放?)させ……全身全霊で攻めを愛し求め生きる「背徳のマリア」の彰。
私はこんな人達がもし相手を失ったら…と妄想するのが好きです。ゾクゾクします。
「狂人」と云うとちょっと語弊があるかもしれませんが…
皆様はどうですか??
＞夛椛 様
直己!愛おしいです!!
HOME1の不器用ながら愛情表現を惜しまない直己も、HOME2の心を閉ざした直己も一貫して寂しそうで尚愛おしい!!!
篤の
「君が悲しい」
正に!!
HOMEのラスト私はハッピーエンドだと思ってます。
最近新装版の方も読んだんですけどね、10年後も2人は一緒に住んでて相変わらず想い合っている様でじんと来ました(;_;)
＞茶鬼 様
痛い…痛い…痛すぎます…。
クドーちゃんを頭のどっかに蘇らせるだけで、あの初読の恐怖と衝撃が…
ホスト君(?)の***に手を突っ込み、***を引きずり出し、千切り取られた耳のカケラを飲み下すあのシーン……
ひぃ～ッ!!!!(((ToT)))
日本刀で二人串刺しになって海に飛び込む(そして生還する…)とか、50人×××とか、確かに笑い紙一重なんですけど、恐怖の方が勝ってしまい私めのちっさい器では愛しいと思う事が出来ませんでした…。
でも、ここまで色々なメーター振り切ってるクドーちゃんはめちゃくちゃカッコイイ!!
そして、こんな隙の無いキャラを生み出し、しっかり読者の心に恐怖や愛情、何かしらを植え付ける綺月先生もやっぱり大好き。
クドーちゃんは生涯忘れられないお方です。
ちなみに。
「獣」同時収録の「ムカデ」の攻めも狂人だと思うのですが、奴は愛おしい所じゃ無かった…。
「鬼畜」は未読なのですが、「キジルシ」ってなんでしょう!!真性って事でしょうか…
そして、「キジルシ」を相手に出来る受けもまた気になる…。
割れ鍋に綴じ蓋、「キジルシ」には「キジルシ」なんですかね…
私の愛すべき狂人は木原音瀬さん原作の「HOME」に登場する黒田直己です。
好きな人のために行方をくらませて突然帰ってきたと思ったら、受が昔好きだった人の顔に整形しているなんてホントに度肝抜かれましたｗ
イタイ好きなせいか、おかしな人、狂った人、イタすぎる人、とても愛すべき人達です。
eienさんが挙げられた「フラジール」や｢背徳のマリア」もそうでしたが、他に一人挙げろといわれたら、間違いなくこの人を押したい！
綺月陣さんの「獣～ケダモノ～」の久堂です！！
ゴジラなみの破壊力ですが、その怖いくらいの執着は狂った人と言ってもいいかも！
強姦によって死に至った弟の遺骨を食べることで弟の叶わなかった想いを遂げようとする、姿。（死姦はしなかったけ？）
食べてる場面はすさまじいものがありますよね。
組を継ぐことになった、自分が見出した廉と絶対絶命の危機に陥った時、繋がったまま日本刀で二人串刺しになって海に飛び込むとか。
ちょっと冷めた目でみると、トンデモない、一つ間違えるともう笑うしかないんですが、それでも、そのすざまじさは狂った人といえるかもです。
でも、クドーちゃん好きなんです！
あと、最近出た吉田珠姫さんの「鬼畜」の弟。
狂ったっていうよりキジルシの人という印象を受けます。
ただ愛おしいかというとこれはちょっと違う。
ちょっとお笑いになってしまうのと紙一重なラインですが、どこか琴線に触れる要素があっての狂いぶりというのは、キャラクターへの愛情に繋がる点かもしれません。
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eien
