こんばんは。
近頃『BL小説は衰退しました』という記事を見かけました。
どうやら、BL小説は新人のデビューが少ないという事らしいのです。
特殊なジャンルだけに致し方ないかもしれませんが、コミックより小説派としては、悲しくて仕方ありません。
みなさんは、この事についてどう思われていますか?
どうやったら衰退を止められると思いますか?
みなさんの意見をお聞かせください。
もこもこさん・ピピンさん、こんにちは。
>もこもこさん
たしかに、1冊こっきりで終わってしまう新人さんっていますね。4、5冊は出したけど、それっきり小説を出版してないって方もいます。勿体無いですね。せっかく光るものを持っているんですから、小説を出し続けて欲しいです。
でも、もこもこさんが書かれている通り本が売れ難くなっている現状では後が続き難いんでしょう。
>ピピンさん
昔よりジャンルの幅が広がった分、漫画家さんも作家さんも書きたいものが書きやすくなったと思っていましたが、もしかしたらその反対なのかもしれません。
もこもこさん・ピピンさん
とても参考になる意見を有難う御座いました。
漫画家の坂田靖子さんがご自分のサイトに昨年書かれていたんですが、
「ラブシーンがまったくないプラトニックのBLのネームがあるのだが、現時点で発表する場がまったくなくて、困っている」
というのです。
私は「坂田靖子さんのプラトニックなBLマンガは読みたいぞ」と思いますが、確かにBL小説・BLマンガでラブシーンがあるのはお約束みたいな現状ですね。ラブシーンがないと、「これは恋愛ものなのか?」とわかりにくいという面もあります。
BLというジャンルができて表現の巾が広がったように私は感じていたのですが、作家さん側では「王道の需要が増す分、書き難い・受け入れられない表現も明らかになるようになった」側面もあるのかもしれません。
毎月出版されるBL小説の量は多く、好きな作家さん、好みのお話を追うだけで精いっぱいではありますが、その中にあってお名前を初めて見る作家さんだ!と新人さんと思しき作家さんのお名前は全く見ないわけではないと思います。
ただ、後が続くかどうか?の問題が有るわけですが・・・1冊こっきりの出版で終ってしまえば、確かに新人として育たなかったのかなぁって思います、淋しい話ですが。
この辺が衰退云々のところに引っかかるのかなぁと。
でも、ここ数年でデビューされて人気を獲得されている作家さんもいらっしることですし、けして新人作家さんが育ってないってのではないかな?と。
結構、まだ新人さんかな?と思えるような作家さんでもコンスタントに本を出されてる方いらっしゃいますよね?
BLがマイナーからメジャーな雰囲気を醸し出したあたりの時期は、参入する出版社も多かったですし、いろんな作家さんが新人としてデビューされてたように思います。
茶鬼さんも書かれていますが、書籍が売れ難くなっているこのご時世、デビューは難しく後が続くかどうか?という部分が前よりも難しくなってるのかな?とも思います。
ただ、それはどのジャンルでも一緒だと思うのでBLに限ったことじゃないじゃーん!とその記事を書いた方にもっと出版業界の全体の事を見てほしいです!とお願いしたいです。
あと流行り廃りはあって当然の事ですし、出版社は1冊でも多くの本を売って利益を上げたい。
BL専門にしている出版社は自社のために発掘は怠らないだろうし、他部門が大きくBL部門が小さい出版社は安定して売れる作家さんの本しか出版しないんだろうなって思います。
ちょっと話はそれますが、女性向けラノベ(なんて書けばいんでしょうか、ティーンズラブ系ノベル?コバルトとかビーンズとか)のレーベルにもBL作家さんが流れてるところを見ると新人作家が枯渇しているのか、それとも安定して売れる作家さん(BL読者も引っ張れるので?)を日ぱって来てるのかどっちだろうか?とたまに思います。
うーん、すみません面白い質もだなと思い書き込みさせていただきましたが、なんだか的はずれな感じになってしまいました。
「発展」や「繁栄」だと思いますよ。
eienさんこんにちは。
返事が遅くなってごめんなさい。
やはり、BL小説の方は世間ではまだまだマイナージャンルなんですね。BL漫画の方はアニメ化で世間に認知され初めているんですから、ここは一本BL小説を地上派で1クールアニメにしたらもう少しは認知度が上がるかもしれません。
やっぱり、止めといた方がいいですね。悲惨になったら笑えませんし。
それと、「木原音瀬氏のBL芥川賞授賞」と言うのは初めて知りました。こうな賞があるなんてBLの世界は奥が深いですね(笑)
eienさんコメント本当に有難う御座いました。
私もBLはまだまだ発展して行くジャンルだと思います。
だからこそ、書籍業界の景気回復を切に願います。
連太郎様こんにちは!(^^*)
私は「BL小説が衰退している」とはあまり思っておりません。
「電車男」後の秋葉ブーム、「木原音瀬氏のBL芥川賞授賞」以降、BL小説は世間様に認知され始め、めきめきと頭角を現していっている様に思います。
周りと比べたら、まだまだマイナージャンル故、「衰退している」イメージになってしまうかもしれませんが、昔と比べるとBL小説はとても盛り上がって来ている様に思います。
私の地元に昔からあるTSUTAYAさんはBL全スルーですが、最近できた新しいTSUTAYAさんは入口に近い場所に広々とBLコーナーが設けられておりました♪♪(嬉しいやら買いづらいやら…;;)
ただsp様も申し上げておられる様に「活字離れ」に加え「不況」が重なり本が売れ辛くなってるのは事実かなと思います。
景気が回復した頃位に、どっかのメディアさんがBLを取り上げてくれるのを祈るばかりです…(-人-)
こんにちは。
>東雲月虹さん
わかります。BLは何時だって全盛期ですよね。衰退なんて考えたくありません。ですが、好きな物だからこそ嫌な方向に考えてしまって(汗)
>spさん
BLが衰退してないと知って安心しましたが、活字の衰退もなんだか悲しいですね。もう一度、活字の時代が来て欲しいものです(笑)
東雲月虹さん・spさん
様々な意見をコメントして下さり有難う御座います。お二人の意見とても参考になりました。
これからも、お二人がいってらっしゃる様に作家さん方の作品を楽しみに待ちながら読みたい物を読み続けようと思います。
連太郎さん、こんにちは。
たしかに全盛期からすれば落ちついてるので、それを衰退と判断する方がいても不思議じゃないですね。
ただ、ジャンルに関わらず活字離れが進む昨今ですからBLの衰退というより活字の衰退なのではないかと…。
それにジャンルが細分化されてる本の世界で、推理サスペンスもの・男女恋愛もの以外のジャンルは今の時代ではほぼ少数派ですよね(笑)
重鎮クラスの作家さんが今でも人気を保っているからそう感じるというのもあるし、女性作家が大半を占めるBLでは結婚・出産など環境の変化で執筆をやめる方や中断される方も多いので、新人が育たないというイメージがあるのかもしれません。
でもよくチェックしてみてください。
ここ数年の内にデビューされた作家さん、すごく人気の方が多いです。
デビューを目指して投稿されてる人もまた多い。
誰がどう判断しようと、好きだという人はいるし読み続けてる人もいるわけですから、
気にせず読みたいものを読み続ければいいと思いますw
こんにちは!
大した事は言えないのですが、コメントさせていただきます。
そのような記事があったなんて知りませんでした。
私の中ではいつでも全盛期なので(笑)
これからもBL小説は無くてはならないものなので、衰退したなんて言われちゃ悲しいです。
小説の良さは、なんと言っても心理描写が細かい事ですよね。
様々な葛藤や戸惑いを乗り越えて実らせる恋愛話は、やっぱりNLでは味わえないかと。
言葉の選び方や文章の構成、それぞれの作家さんの個性が出ているので楽しいです。たとえありふれた題材だったとしても。
コミックスは表情や背中、仕草で気持ちを表せるので、こちらも大好きです。
絵やセリフのセンス、どれをとってもやはりその作家さんでしか読めないものが沢山あって、どなたが一番好きとも決められません(笑)
話が逸れてしまいましたが、どうやったら衰退せずにいられるか、私には難しい事はわかりません。ごめんなさい。
ただ、これからもずっと、購入して読み続けていくだけです。
作家さん方の素晴らしい作品を、今後も楽しみにしていましょうね!
返事遅くなってすみません!
>眠れる森さん
たしかに今は、小説全体が縮小しているイメージがあります。書店も閉店してる所が多いですし。
できるなら、ネットや同人で発表して満足せず、どんどん商業小説の方にも投稿してデビューして入って欲しいですね。そう、上手くはいかないんでしょうけど…。
>茶鬼さん
たしかに、その記事は主観的な感想だったかもしれません。
ネットや同人で多くの方がBL小説を書いていますし、商業でもBL小説をたくさん発売されています。
その記事を見ただけでBL小説が衰退しているなんて思い込むのは、行き過ぎた考えでした。
眠れる森さん・茶鬼さん
お二人とも的確かつ理に適う意見ありがとうございます。
BL小説は衰退していない言う意見を見て安心しました。
もし、他の意見がありましたご自由にコメントしてください。
他の方の意見も待っております。
こんにちは。
練太郎さんがみられたその記事を書かれた方はどんなデータや数字を基にかかれたんでしょうね。
ひょっとすると主観的な感想なのかな?
たしかに眠れる森さんが書かれているように小説自体がというか書籍がなかなか売れない。
ヒットするものは数を叩きだすが、そうでないものもあるわけで、その落差は大きいようで、マンガもそういう状況にあるのかとは思います。
ひょっとしてその事をさして、それをBL小説にあてはめて衰退と言われているのかどうか、記事を読んでいないので憶測するしかないのですが。
確かに昔の小説の新装版などの刊行をよく目にしますし、特定作家さんが着実な売上をあげてはいるのかな?とは思いますが
各出版社は新人作家の発掘を怠ってはいないし、新人さんでもヒットを飛ばす方もいますし、小説を趣味なり同人なり書く人は多いように思います。
なので一言で衰退というとどうかな?と首をひねりたくはなるかも。
自分はまだ本格腐に足を踏み入れて5年なので日が浅いですが、商業ベースでお約束や縛りの多い現状が続けば、読者自体の回転がスムーズでない限り、マンネリや停滞を起こすことになるのかもしれないとは思ったりもします。
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