米子345
三条という蕪木の親友だったキャラが登場して若干2人の間に波風が立ちますが、大して長引かず、三条は結局あくまで蕪木の1番の親友というポジションを尾上と明るく争いたいだけだったのが分かり、すっきりしました。BL作品だからって出る人出る人皆が攻めか受けに恋し始めたらあまりのリアリティのなさに萎えますから、こういう展開でよかったです。尾上もうじうじ悩まずに嫉妬したらすんなり蕪木に吐いてしまえるところが可…
一巻で部下の一人がそれなりの処罰を受けたのだけれど(一巻の巻末でふんわりとした感じでその後の流れが紹介)、ただトラブル展開を生み出すためだけに出てきたキャラというだけで、あまりサブキャラには力を入れていない感じ。けど、出てくるキャラ出てくるキャラはBL仕様のイケメン枠ばかり。
それに加えて一巻で攻めが受けの父親(元組長)に昔抱かれたいと思っていた気持ちもあったり〜というくだりで少しもやりとし…
若頭受けの側近年上攻め。ヤクザものではてっぱん中のてっぱんの薬には手を出さない組。それに加えて仁義に忠実感の昔ながらのヤクザ的な。そしてそこに加えて組の幹部の一人が、薬に手を出さないことに不満を覚えてて、組を裏切る展開に。ここまで見てるとこういう流れのものどれだけ見てきたかと思いあまりハマれないかもしれないと思いつつ、受けが好みのタイプでもあったことから、わりとさくさくと読み始め、読み進めれば進め…