小中大豆さんのレビュー一覧

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

まだ未完成のふたりがいい!

年相応な大学生カップルにキュン!

先生のあとがきには「カチンとくる攻めランキングにランクイン」と書かれていましたが、全然!むしろこれくらいが良い〜。

だって、攻めは物言いがややキツめだったりハッキリした性格で怖く見えがちですが、極めて常識人で指摘もご尤もなことばかり。
むしろ優しさは最初から見え隠れしています。(どん底状態の受けは余裕がないから怖く見えてしまうのは仕方ない…涙)

1

ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

お見事な攻めザマァ作品

攻めザマァが楽しめると聞き、拝読しました。

序盤では攻めの怠惰極まりない言動こそ気になるものの、この時点では攻めが捨てられても攻めザマァとまではいかない感じでした。

しかし中盤、やはり今までのは単なる序章にすぎないのだと悟りました。
攻めの言動が本っっっ当に酷いです。
捨てられて当たり前です。

その後は攻めザマァ展開。
すぐ許してしまう受けなので、どうせすぐ許すんだろうなと…

2

最不ノ杜のお稲荷様と水神様 小説

小中大豆  中井アオ 

神様と神様のお話

小中先生の、神様×神様のお話!電子書籍で拝読しました。
タイトルとかわいらしい表紙でラブコメかと思っていたのですが、いやはや、いやはや…!攻めと受けのやりとりにくすりと笑ったり、受けと宮司一家(特に長男)とのやりとりは軽快で笑うところは多々あるのですが、中盤以降、攻めと受けの立場逆転からは涙がぼろぼろこぼれる勢いで泣いてしまいました。
受けの頑張りと、頑張り屋の受けとずっと一緒に暮らしてきた家…

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魔法使いが年下狼を育てたら 小説

小中大豆  みろくことこ 

No Title

大好き小中先生♡
はずしたくない日は小中作品♡

森で拾って育てたちびっ子がどんどん良いオトコに成長していき、まっすぐな愛情をぶつけてくるナイスな設定。
向けられた若い欲がいつ暴発するのかワクワクしてたんだけどまぁ我慢強いこと笑!
そして引きこもりオジェもまさかの未通(もんのすごく長生きしてるのに!!)
いいですねぇ、ピュア×ピュアで。

表紙のオジェの、照れ隠しの顔がなんともかわ…

0

やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる 小説

小中大豆  奈良千春 

しみた

小中先生&奈良先生買い。奈良先生の神表紙ですっごく楽しみにしていた本だったのですが、期待を超えた面白さでとてもとても良かったです。キャラもお話も良かったしずっと覚えている本だなと思うので神にしました。本編360Pほど+あとがき。

母にまともに育ててもらえず中卒で働きだしたものの、結局半グレ集団を率いていた礼夜。一番の古株だった身内に刺され、川に落ちたはずなのに、気が付いたら泉のほとりで、自分…

5

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

狼くん(受け)の耳としっぽが可愛すぎる

小中先生らしい、かわいさ満点でぶっちぎりに萌えるお話でした!
人間の天才社長 x カフェレストランを経営する末っ子狼獣人。

攻めの天才的発明による「どこでも繋がるドア(仮)」で、2人の家が繋がっちゃいます。
世間からかなりズレた攻めと、世俗には疎いけれども家庭的な受けが、お互いを思い合って行く様子がとてもよかったです!
受けは末っ子らしく素直で甘え上手なところがあり、なおかつ尻尾と耳で…

0

旦那様と甘やか子守り浪漫譚 小説

小中大豆  六芦かえで 

読んでいて幸せな気持ちになる

大正浪漫風の時代設定と子育てというストーリーですごく良かったです。
BLというよりは家族愛の小説として読んでいました。
前半2/3は恋愛要素はほぼありませんが、それでも龍郎と子ども達とのかかわりが微笑ましくて続きが気になって仕方なかったです!後半は政隆との関係が進んで、読後はすごく幸せで満たされます。
ただ、BL小説は男性同士であるがゆえの葛藤が醍醐味だと思って読んでいるのでそれが少しでも描…

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やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる 小説

小中大豆  奈良千春 

もちろん作者買いです

作者さまの名前で購入する事が段々と減って来てはいるのですが、小中大豆先生の作品は間違いないので作者買いを続ける数少ない作家さまの1人なんです。更に今作は奈良千春先生のイラストも素晴らしく一気に世界観に引き込まれました。

凄く面白かったのが最初は礼夜を胡散臭いと思っていた王子の側近たちが、段々と礼夜を認めて主君として守ろうと意識を変えて行く点でした。
またヴィダールが献身的に変わって行くのも…

6

やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる 小説

小中大豆  奈良千春 

厚さに違わぬ、濃密重厚な半グレ男の物語

読み終わってすぐ、こちらのレビューを書いています。

…いや、最後!!!!(興奮)
なるほどね、そういう展開になるのね…と、心が震えました。
彼らのここまでの、長い長い道のりを思うとね…


なんといっても小中大豆先生だし、奈良千春先生の表紙も美麗で、美男×美男に期待して購入した、こちら。
コミコミさんから届いて手に取って、まずその厚みにビックリしました(°_°)
ページ数、36…

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やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる 小説

小中大豆  奈良千春 

面白いがゆえに上下巻で読みたかった

最近は現世で死んだと思ったら異世界に飛ばされていた系のお話が多いなあと感じつつ、小中先生ならきっとおいしい味付けにしてくれるはずと手に取った次第です。
小中先生と奈良先生タッグは個人的にアツいものがありました。

小中先生って、ファンタジーの中に全部がお綺麗なものでできているわけではないぞと、ちょっぴり現実的という名の厳しさや辛さを混ぜ込むのが非常に上手い作家さんだと思っていて。
今作もそ…

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