陸裕千景子さんのレビュー一覧

意地悪しないでお兄ちゃん 小説

小中大豆  陸裕千景子 

なかなかのクセ強

もう一捻りほしかったなと思いつつ、肩の力を抜いて楽しんで読める明るいコメディ作品です。
年齢差8歳の義兄弟の再会ものでもあり、身代わりものでもあるのですけれど…義兄のキャラクターが強くて、身代わりものを読んでいた記憶があまりありません。
常軌を逸した攻めとまではいかないのが残念なのですが、なかなかにクセが強いお義兄ちゃんが愉快でした。

幼い頃、自身を溺愛してくれていた義兄・千流に、思慕を…

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淫らな罠に堕とされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

いいのか、それで!?( ̄▽ ̄;)

シリーズ第一弾のお話。
他のお話も読みましたが、やはりこちらのお話、こちらのカップル2人が1番好きです(*^^*)

受け様の神津は、遠恋の恋人の元を訪れたら、若い男を連れ込んでいたしている真っ最中。
ショックで飛び出し泥酔し、目覚めるとホテルで見知らぬ男が隣に。
男が寝てる内に出てきたのに、残業後に会社を出るとその男が「遅せぇよ」とΣ(゚д゚;)
その男こそが攻め様である上条。

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意地悪しないでお兄ちゃん 小説

小中大豆  陸裕千景子 

にーちゃん…

小さくて女の子みたいに可愛かったのに、大きく育ってしまった受け。
こんなみっともない姿はおにいちゃんに知られたくない!!と小柄で自分の小さい頃に似ている友人に身代わりを頼むんだけど。

いやいやいや、いくら大きく逞しくなったとはいえ整形したわけでもないし、面影は残ってるでしょう!!と盛大に突っ込まらざる得ないんだけど。

結果的に破れ鍋に綴じ蓋のアホカップルだったわ。
意地悪腹黒なとこ…

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狼は運命のツガイに執着する 小説

天野かづき  陸裕千景子 

よかった。けど、だからこそもっと読みたい。

 ラブストーリーとしても満足だったし、エロシーンもイラストもよかった。でも続きが気になって一気に読んでしまったから、物足りなくなっちゃって続きが欲しくなった。

 物語の最初はルーク(受け)視点で、第二性の存在、特に「Ω性が受け入れられない」という気持ちからはじまる。

 子どもの頃に番にしたというウィリアム(攻め)。事情を知るまでは、ルークにとっていい思い出ではないから覚えていないのかと…

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狼は運命のツガイに執着する 小説

天野かづき  陸裕千景子 

きゅうーん

陸裕先生なのでマストバイ。お話は王道なんですけど、犬派な私にはたまらなかったので萌にしました。怒られそうになった時の、犬の上目遣いに弱い方でしたらおススメです。本編210Pほど+あとがき。

14歳になるとさっさと義務化されている検査を受けて、バース性を確定されるのですが、ヒートもこないしと18歳ギリギリまで検査を受けていなかったルーク。転生前の記憶があるので、オメガなんて冗談じゃないと考えて…

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年の差15歳。 小説

藤崎都  陸裕千景子 

好きな設定てんこ盛り!

15歳の年の差。
年の差幼なじみ。
攻めの執着。
無自覚な受け。
甘々展開。
自分としては、たまらん!な設定だらけです。

ただ、「甘いだけ」の話かもしれない…と疑心暗鬼で読み始めたのですが、思ってた以上に楽しめました。

中学時代に兄の友人である竜司に告白し、子どもだからと断られた裕也は、20歳の誕生日に再度告白し、受け入れられ、恋人同士になります。
恋人になってからの、互い…

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愛欲スイッチ 小説

西野花  陸裕千景子 

四六時中、濡れ場生中継

2017年刊、『劣情スイッチ』続編。
前巻よりもエロ度パワーアップ!!
つーか自分、西野さん作品は10冊以上読んでいるのだが、読了した中で新たにエロ特盛り度№1を更新したような変な感慨深さがあった。

元は自身の自慰をネット上にアップしていた者(依泉)と熱心なファン(史郎)だった二人。
偶然にも親同士の再婚で義兄弟に、更にはお互いの性癖の好き理解者として濃厚な関係を築く間柄となった。

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劣情スイッチ 小説

西野花  陸裕千景子 

エロ性活を満喫している義兄弟

2013年刊。
昔からだったけれど、エロエロを楽しむならばコミックより小説のほうが楽だなと感じる。
てな訳で西野さん作品からのチョイスですよ。
BL小説読みならば、西野さん作品は作中を占めるエロ成分の濃度が突き抜けて高いのは周知の事だったりする。
ページを捲れど延々と濡れ場が続くのに耐性がある人向けなので、初心者はご注意を。

最初は、ネット上(ブログ?)に自らの痴態をさらし続けている…

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蛇神様と千年の恋 コミック

陸裕千景子  天野かづき 

おおらかな攻めが素敵!ねちっこいエッチのギャップも良い!

ルビー文庫の小説にレビューしようとしたらこちらへ案内されてきました。

王道ですね!
主人公の過去以外は辛い事は起こらず安心して読めます。
春雷が良い旦那様で萌えました。
とっても嬉しそうに千秋のことを嫁が来たと言ってて。
千秋がどんなに反発したりしてもニコニコしながら千秋は可愛いなあって感じで。
作ったご飯も美味しい美味しいって喜んで食べてくれて、エッチのときも態度は神様っぽく落ち…

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αの花嫁 小説

天野かづき  陸裕千景子 

攻めは素敵!受けは不幸すぎ!

なんという一人で全ての不幸を背負わされ抱えてしまう受けなのでしょう。

希少なΩとして誘拐されたり幽閉されたり嫁がされたり出戻されたり。そして今度は出戻りを隠して獣人へ嫁げ、バラしたら妹を殺すと脅され…。

出会った獣人の王カシウスはとってもとっても優しくて良い王様で。ライゼが来るのをそれはそれは楽しみにしていて、毎日贈り物と手紙をくれて、ライゼが怖がるだろうと姿を隠し。

しかもライ…

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