麻々原絵里依さんのレビュー一覧

花の魔法使いは御前試合で愛される 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

ロマンチックに花咲く、臆病魔法使いの恋

伊勢原ささら先生の新刊、楽しみにしていました〜!
前作の『ピノと、彼の初戀』が大好きで。

新刊は、花を咲かせる力を持つ”花術師”が主人公のファンタジー。
表紙のリュカの肩にちょこんと乗っている、コウモリのような見た目の「レム」が作中でもものすごく可愛かった。。「キュキュッ」と鳴くその鳴き声にも萌えました。

黒髪・黒瞳という容姿から「黒の花術師」として人々から敬遠される花術師・リュカ…

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花の魔法使いは御前試合で愛される 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

ドラマチックにドラマチックを重ねた演出にしびれました

後半以降の怒涛の回収劇は見事としかいいようがない…っっ!ここぞっていう見せ場をガンガン入れて、ストーリーに引き込ませるパワーが素晴らしいこと。とっても面白かったです!!!
点と点が線となって繋がっていく盛り上がりに大・興・奮です。まさかのアノ人があの人で、まさかのアノ人もこの人で……って。一体、どんだけのサプライズを仕込んでくるんでしょうか。おったまげました…((((;゚Д゚)))))))

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ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

お見事な攻めザマァ作品

攻めザマァが楽しめると聞き、拝読しました。

序盤では攻めの怠惰極まりない言動こそ気になるものの、この時点では攻めが捨てられても攻めザマァとまではいかない感じでした。

しかし中盤、やはり今までのは単なる序章にすぎないのだと悟りました。
攻めの言動が本っっっ当に酷いです。
捨てられて当たり前です。

その後は攻めザマァ展開。
すぐ許してしまう受けなので、どうせすぐ許すんだろうなと…

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推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

ドラクルさまー!!!

電子書籍で拝読しました。よくある異世界転生ものと逆パターン!異世界(アプリゲーム)から現代日本に転生者が来ちゃうお話です。
アプリゲームはあまり嗜まないのですが、ゲームはちょこちょこプレイしますので、おたく発言やゲーム用語に「わかるわぁ」と頷いてしまいました。
主人公の推しキャラが日本に転生してきちゃうお話。この推しキャラ、ドラクルさまがとても格好良いです!!!

現代日本に転生し、元の世…

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推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

ドラクル様♡

麻々原先生なのでマストバイ。吸血鬼?と思っていたら、吸血鬼ならではの悲哀などはなくコミカルテイストで楽しかったです。たださらっと読み終えてしまったので萌にしました。本編180Pほど+その続き120Pほど+あとがき。ゲーム大好き♡な方でしたらもう少し楽しめるのでは。

ゲームの中の吸血鬼キャラをめっちゃ推している裕貴。その日更新されたのをプレイすると、なんと死亡エンド!ショックが大きすぎ、気分変…

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推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

いつもと逆の設定に興味をもって

異世界転生ものが大好きなんですが、今回は異世界から転生して来た推しということで興味を持って購入してみました。雑誌掲載作の表題作が受け視点で、書き下ろしの「推しが現実(リアル)じゃだめですか」が攻め視点でした。

何で興味を持ったかというと、異世界転生するなら転生者の扱いも簡単だと思うのですが、こちらの世界に転生してくるとなるとかなり難しい扱いになると思ったからです。

案の定ですがドラクル…

3

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

死んだはずの推しキャラを拾ってしまいました

今回はゲーム世界から転生した吸血鬼と
ゲームで攻様が推しキャラだったカフェ店員のお話です。

受視点で異世界転生した攻様と恋人になるまでと
攻視点で恋人になってからの続編を収録。

受様は東京の調理師専門学校にすすみ
有名ホテルのレストランに就職し
充実した日々を送っていましたが

仲の良かった男の先輩に告白された事で
世界が変わってしまいます。

受様はゲイですが恋愛も…

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推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

現実世界の中でリアルな恋愛のファンタジー

ドラクル×裕貴


現実世界の中でリアルな恋愛が展開される
現実感たっぷりのファンタジー。

人気カフェのキッチン担当の
ソシャゲに人生を捧げる裕貴の日常が一変するのは、
そのゲームの最推しの吸血鬼公爵・ドラクルが死んでしまい、
なんと現実世界に転生してくること。

しかも、裕貴と一緒に住むことになって、
その相棒のコウモリ・バーニーも可愛いお供としている…

2人の交…

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推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

転生してきた優しい溺愛吸血鬼と、眷属のコウモリくんに萌え萌え

栗城偲先生の新刊、楽しみにしていました!流行りの転生もの。
ですが、転生するのは主人公ではなく、ゲーム内の推しキャラ。

その推しキャラがゲーム内で仲間に裏切られて殺され、現代に転生してきて主人公・裕貴の前に現れー!?というお話です。
前半〜中盤・後半にかかるところまでが受け視点、後半は攻め視点。

ゲーム内では傲岸不遜キャラだったドラクルが、転生先のリアル世界ではお風呂掃除なんかも率…

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推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

こんな攻めずるい

ある日突然、大好きなゲームの世界の大好きなキャラクターが現実世界にやってきた。
なかなかに突飛な設定ではあるのですが、これが非常に面白くてですね。
転生ものというよりも、奇妙な同居生活がどんどんと心地の良いものになっていく様をこっそりと微笑ましく見守っているような、そんな気持ちになれる作品かなと思います。

どんなことにでも誠実で、包容力があって、それでいて時折誰もが赤面してしまうほどの爆…

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