受けと攻め、どっちもかわいい…!
なんか日々の疲れから解放されると言うか、癒し効果がある作品でした。
すれ違いネタは定番ですが、今回の二人は性格とキャラデザが極めて自分好みでとても楽しめましたね。
それに攻めの表情が大変良くて。受けに対する愛がもうビシバシ伝わってきます。酔っ払った受けにしがみ付かれた時の表情なんてもう!これだけで寿命が延びる!世界って美しい。
受けの泣き顔も素晴らしくて、こりゃあ攻めが惚れ込むのも無理ないですねっ。外面いい攻めが受けの前でだけろくでなしの人間性を出すとこも大好き。
受けのオタク友達もよきでした。友達に嫉妬しまくりの攻めも大変よきでした。
人気作のコミカライズ!
もちろん原作は読破済みで、あのシーンやセリフを漫画で読める!と非常に楽しみでしたが、期待以上でした。
原作を知らなくても、コミックとして普通に楽しめると思います。
ただ、ちょーっと展開が早いかな?小説の方は丁寧に心理描写がされていて、気持ちの変化がわかりやすいけど、コミックだと急に計(受け)が潮(攻め)を意識したよう感じるかも?
計の気持ちが変わった理由は読めばわかるけど、描写が物足りない気がしなくもないです。
ただ、一冊でここまでストーリーを進めてきっちりまとめているのは素晴らしいと思います。
だからこそもっとじっっっくり読みたかった!!!これが本音です。
そして原作を読んだ時に何万回も思ったことですが、やっぱり計のキャラがイイですね。本当に面白い。大好きです。
ユキムラ先生が描く計と潮の物語り、これから楽しみです。