emimimiさんのマイページ

萌×2作品

女性emimimiさん

レビュー数55

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絵が綺麗

コンビニで働くバンドマンの星名と同じバイト先の瀬戸くん。
星名は瀬戸くんのシフトと同じになるようにバイトに入るくらい瀬戸くんのことが気になっているけれど、ある日瀬戸君が何やら悩んで家に帰りたくないという時に家に連れて帰ってしまって、バイト仲間ではない一線を越えてしまうんです。
ところが、大学生だと思い込んでいた瀬戸君が実は高校生だったと知ってから、シフトかぶらないようにずらしたりと、ちょっとダメな大人代表みたいな行動をとる星名。
瀬戸君はそんな星名のことを、正論で追いかけるんだけど、やっぱり将来のある若者の未来をダメにしちゃダメだと離れることを選びます。
そこから、瀬戸くんをライブに呼んで、新曲のラブソングを披露するけど、それは瀬戸君に伝える歌で。
なんだか、年の差なんてって思う瀬戸くんと、大人だからこそ身を引く星名。
そのやりとりが、眩しくもあり、辛くも有り。
微妙な心の機微を描くのは夏野先生はお上手だなと。
ここから色々あってというところも、展開がドラマチックで素敵でした。

表紙が

こちらは表紙の男の子がみくるちゃんなのですが、最初はちょっとインパクトの強い大きな眼鏡であまりかわいく見えなかったんですが、コミックスを読むとこのみくるちゃんがめちゃくちゃかわいいんです。
アパートの大家のみくるちゃんのアパートに引っ越してくる青葉のお話。
みくるちゃんは青葉にアパートから出て行って欲しくないので色々がんがる姿がとにかくかわいいんです。
眼鏡をはずしたらかっこいいとかは良く見噛めるんですが、みくるちゃんは眼鏡をはずすとかわいすぎるので、そのギャップにやられちゃいました。
世間知らずなところがあるので、若干挙動不審気味ですが、もしも表紙で敬遠されてる方がいるとしたら是非読んで欲しいです。
優しくて暖かいお話なので。

思いのほか

原作既読です。
今回受けの玲音君を、個人的にBLCDでは初めましての佐藤元さん。
どうしてもアニメでのやたら元気いっぱいのキャラのイメージがあったので、聴く前はかなり不安でしたが、原作が好きなので購入してみました。
前野さんは、もう安心して何でも聞ける安心感があるので、二人の組み合わせがどうなるのか楽しみと不安半々で聴き始めてみたら、玲音くんのイメージを全く損なうことなく素晴らしいお芝居で、お芝居が上手い方はそれぞれの役を掴むのがお上手なんだなと、感激でした。
前野さんはクールな柊介さんのイメージ通りで、かっこいい大人の男性そのもので、やっぱり期待を裏切らないお芝居でした。
この作品はエロ多めですが、音声で聴くとそれほど濃厚でもなく、自然な流れでエロへと入っていくのでそちらも違和感なくすんなり入ってきました。
佐藤元さん、まだそこまでメインの作品は少ないみたいですが、これからが楽しみなキャストさんでした。
原作好きな方も、キャストさんのファンの方もどちらも楽しめる作品になっていると思います。

ツンデレ

原作既読です。
メインの雅のキャストが小林千晃なのですが、最近割とBLCDでお名前を見かけたりしていたのですが、初めてBL作品で聴くのでちょっと気になってました。
割と特徴のある声なので、少し漫画を読んでいた時にイメージしていた声とは違いましたがお芝居お上手でそこまで違和感なく聴けました。
攻めの陽斗はこちらも最近よくBLCDでお名前をお見かけする阿座上さんで、阿座上さんは受けも攻めも出来ちゃう個人的に一推しな方なので楽しみにしてました。
前半はお互いよそよそしくて、雅はプライドが高いのでかなりツンツンしてます。徐々にお互いを知っていくうちに雅も晴斗に心を許すようになってくれるのですが、Ωでいながら生徒会長でいるのは大変だったんだろうな。
晴斗は雅のこと最初から気に入ってたようで、冷たくされてもめげないところが良いです。
オメガバース作品なので性には抗えない面もあるけれど、両想いになってからは雅が緒ってデレてくれるところがかわいいです。

叔父貴のお話も

カリギュラの恋の続編です。
前作は受けの成瀬視点だったけど今回は攻めの堂山サイドのお話で、とてもクールであまり感情が表に出ない堂山だけど、成瀬のこと好きすぎてモヤモヤしたり、嫉妬したり色んな表情が見られる本作。
前半は堂山視点のお話で、後半はSMクラブのオーナーの叔父貴編。
成瀬のところに教育実習に来た小野田は実はSMクラブの会員で。
成瀬が熱心に指導していたせいで、堂山をやきもきさせた相手がSMクラブで成瀬、堂山、叔父とバッティング。
何故か小野田に惚れられた叔父こと光高は、客をとらないといいつつ一回限りのつもりで小野田の相手をすることに。
小野田は何だかまっすぐすぎるところが気に入ったのか、お店で毎回光高をご指名。最初は面白がっていた光高だけど、だんだん絆されていくところが良かったです。
2人ともSなのに光高はまさにケツで抱くみたいなところ。男前好きとしては大好きなシチュエーションでした。
SMといっても痛い描写はないので、おススメです。

ずるい大人の男

こちらは赤くて甘い、青くて苦いのシリーズをよんでおくとより楽しめると思いますが単体でも楽しめます。
青くて苦いではかなり悪い感じで登場する邑さんが現役ホスト時代のお話。
正直青くて苦いのミヤ好きとしては、ちょっとイメージ良くなかった邑さんだけど、お気に入りの弥勒には優しい。
見た目どちらも攻めなビジュアルだけど今作では邑さん受け。
夜の世界に生きていると本音を隠して虚勢を張ってるところもあったんだろうな。
ミヤのこともそれなりにかわいがっていただろうけど、弥勒の方に惹かれるのもわかる気がします。自分に従順な男が時折見せる雄みがたまらないかも。
弥勒はもう邑さんの為なら多分死ねるくらい慕っているから、その関係性も好き。
芽玖いろは先生の描く男性は本当かっこいいです。
ウルフハウンド読むと邑さんのこと好きになれました。悪い男だけど優しいところ沢山あったの知れたの良かった。

何でこうなるんだろ

やっとウルジと家に帰ってきたラムダンがルカのうっかり発言のせいで、ウルジの父親に男だということがバレてしまったことで、せっかく帰ってきた家をまた出ることに。
ウルジは家を継ぐことが決まっているから、家を放り出すわけにもいかず。
ラムダンはルカと共に旅に出ることに。
上手くいったと思ったらまた次の困難が。
ウルジは父親に反抗することもできず、大好きなラムダンと離れ離れに。
きっとまたウルジはラムダンを探しに来るとは思うけれど、なんだか辛い。
お互い好きと自覚したのに、自分の気持ちだけではどうにもならないこともあるんだろうけど、ほぼ1巻一緒にいないのは初めてかも?!
ラムダンは旅の途中何故か船の上に。間違いで連れてこられたみたいだけど、また美しい男が船長で。
この男は結構無茶苦茶であまり話が通じない。でもこの男の父親が病気だと隔離されていたところ、ルカの口八丁でラムダンが治療したように見えて重宝されるように。
ララの結婚と言えば濃厚なエロがあるイメージですが、今回ほぼお互い離れてるので描き下ろしで少し。(先生のサービスかな?)
次巻ではまたウルジとラムダンが会えるのか期待してます。

Dear Antique, 1 コミック

束原さき 

アンドロイド

束原先生の新しいお話は人間とアンドロイドの恋です。
元の持ち主が亡くなって、不要なアンドロイドを買い取りしに行った先でマリユスはミーシャを見つけるけれども、型が古くて買取はできないくらいの骨董品。今の持ち主はアンドロイドに興味はないので引き取ることに。
ミーシャを最初は処分しようとするけれど、他のアンドロイドとは違ってまるで自分の意思があるような様子に、他のアンドロイドにはない特別な何かを感じて。
一緒に暮らすうちに記憶のないミーシャが自分の過去を知りたいと思いだしたり、色々調べていくと、ミーシャを製造した会社はマリユスにも関係のあるところで。
まだお話は続くのでわからない部分も多いですが、最初ミーシャに少し冷たかったマリユスが徐々にミーシャのこと気になりだして。
守りたい気持ちになっていくところが素敵でした。
先生の描く美しい絵を眺めているだけでも幸せですが、もう少しで恋するくらいの2人が見ていてもどかしくもあり、応援したくなります。
後半ミーシャの過去を知る別のアンドロイドが登場して、徐々にミーシャの過去についても今後明かされていくと思うので、続きが楽しみです。

はじめの恋 コミック

西本ろう 

やさしいお話

西本ろう先生のお話は割と闇深いお話が多いイメージだったので、読む前に少し覚悟がいるのですが、今回は先生のお話の中では万人受けするんじゃないかと思う部類で安心して読めます。
やくざを辞めた真宮はじめが香坂くんと出会って、正にはじめの恋。
年齢は重ねているし多分修羅場もくぐっているであろう真宮が香坂君の為に色々してくれるところから、最初は同情の気持ちもあったかもしれないけれど、徐々に恋に落ちていく様子がとても良かったです。
香坂君は、あまり良い相手に巡り合わず、お金をはらって恋人になってもらった相手に酷い扱いを受けてもすがっちゃうような幸薄そうな子だったけど、真宮と出会って与えられて自分のこと大事に出来るようになったような気がします。
連載から読んでいて、コミックスでは○○年後の2人が描き下ろしで読めて、より幸せな気持ちになれるので、是非コミックスで読んで欲しい作品です。
2人とも色々な経験をした後に出会ったのでこれからも幸せで。

凪がれ星 コミック

ミギノヤギ 

表紙が素敵

ミギノヤギ先生の作品はどれも表紙が素敵でまず目に入るのですが、こちらも表紙に惹かれて購入してみました。
顔に痣がある槇人に何故か惹かれる大学生の天惺。
綺麗な顏をしているので人目を引くということもあるけども図書館で働く槇人と接するうちに人柄にも惹かれていくところが無自覚なのかいつしか恋に変化していくところが良かったです。
天惺は槇人のこととても大事に思っているけれど、友人がSNSに槇人の写真をupしてしまったことで、槇人の昔のモデル時代の同僚が訪ねてきて、また一緒に仕事をしようと誘うけれども今の場所が今は大事ということで断ります。
多少波乱はあるけれど、基本二人でいる時間は穏やかに時間が流れているので幸せそうな二人を見ているとあたたかい気持ちになれます。
優しいお話です。