あーちゃん2016さんのマイページ

萌×2作品

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女性あーちゃん2016さん

レビュー数219

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とにかく好き

中田先生の絵がとにかく好きで購入。お話は想像つくものだったんですが、蓮が可愛くて可愛くてたまらんかったので萌2にしました。ああ可愛い、ほんと好き。雑誌掲載分+描きおろし12P+あとがき+カバー下コミック(嬉しい~)。

祖母を亡くして一人片田舎で暮らす京。ある日家の前に男が倒れていたので、やむなく家に上げて・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
啓介(二歳上、寺の後継ぎ)、シノシシ(蓮の親みたいな鬼)ぐらいかな。シノシシがこれまた良いのですよぅ~

以下大好きだったところ

蓮がめちゃんこ可愛い。ロン毛を三つ編みにしたり、ポニテにしたりツインテールにしてビジュアルが最高。そして性格がひょうきんライトな陽キャ!角が見えているとわかるや否や、「鬼です!」とダブルピースで自己紹介!お腹すいたらぐるるるると盛大に腹を鳴らしておねだり(=色事)するし、しっかり京の尻に敷かれているし、シノシシ(親みたいなもん)に反抗するけど結局負けているし、あーもう可愛いところいっぱいで無理。京に首輪付けられているコマが一番好き♡

京はトラウマもちで人との関係希薄だったけど、賑やかな蓮のおかげでだんだん様子が明るくなっていくところが良かったです。

親みたいなシノシシのおまけ編も良かったし、カバー下の蓮(スイカに喜んでいる~)もめちゃ可愛かったし、読んでとても嬉しかった1冊でした!可愛い!

王様

先生買い。めでたしめでたし完結編&ニコル父(涙)なお話でした。お話的に王道だわと思うんですけど、先生の絵が大好きなので萌2にしました。ニコル頑張った。雑誌掲載分+ニコル父の番外編+描きおろし5P+あとがき。カバー下漫画、イラストはなし。

なんとかファヴァイルへ入国したニコル。ナビーにファヴァイル国内の状況を教えてもらって、気持ちを新たにしたところでやっとファヴァイル国王への面会となり・・と続きます。

++

いやそこで斬って捨てろよギル=ガル等と突っ込みたいところは多少あれど。
ニコルはキレイし可愛いし、凛々しいところも見せてくれるし、ハダルとナビーで軽やかな笑いを盛り込んでくれて、とってもハッピーな気持ちで読み終われました。

番外編ではニコル父とギル=ガルのお話で、切なさも盛り込んでます。もうちょっと何かの言葉があれば、ギル=ガルも救われたのではないの・・・?と王道ですがかなりセツナめお話で良かったでした。

モフモフが大丈夫な方でしたら、ぜひ1巻からどうぞ。私はニコルのキレイさにノックアウトされてました!戴冠式の衣装も超素敵です!

あたたかい

先生買い。前作大好きだったのでとっても楽しみにしていました。今作もとても温かい感じのお話で大好きですが、前作より好き度は下かなと思ったので萌2にしました。温かい優しいお話が大好きな方でしたら絶対おすすめ、本編230Pほど+あとがき。

4年前に客船の沈没事故で両親を亡くした伊織。後見人となった叔父により家を追い出され売り飛ばされそうになっていたところを飯屋「ふく」の夫婦に助けてもらい・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
「ふく」のご夫婦(絶対ええ人たち)、攻めの上官やら元教官やらに部下(みんなええ人)、受け叔父(あかん人)、もう一人あかん人ぐらいかな。

++好きだったところ

言葉遣いが丁寧なんです。そこがとても好き。色事シーンでも、あれやこれや色っぽいぐちょぐちょというのではなく、可愛いらしいという印象。なのでぐっちょんぐっちょんとか直截な表現がお好きな方なら、ちょっと物足りないと感じるかも。

攻めさんは氷の軍神とか呼ばれてますけど、受けやその周りの方に対しては非常に丁寧、おだやかな態度でいらっしゃる。それが好きです。おだやかなだけじゃなくってちゃんと決めるときは決めますよ、男前。「伊織さんを貰いました」(事後報告。ここ爆笑しました)何されても言われても揺るがない、既成事実「貰いました」(きりっ)。こういう筋通った男前大好きです。

周りの方はヤキモキしながら見守っているんですけど、ちょこちょこその心情を挟んでくるのです。「おれはいつになったら赤飯を炊けるんだ」ってぼやくセリフが好きだったな。

受けは天然ピュアピュア良い子(天然すぎて困る)で、幸せになれてほんと良かったなあと思いますし、攻めも周りのサブキャラも全体的にお話が好きだと思った一冊でした。先生テイストなんでしょうね。ほんと温かいという言葉がぴったりだと思いました。

引き込まれた

岩本先生×蓮川先生なのでマストバイ。面白いなあ。読みとめることができなかったです。笑うところは微塵もないお話なんですが、引き込まれちゃいました。すごい。下巻をまだ読んでいないので、萌2にしました。下巻を読むのが楽しみだ。本編270P弱。

ダウンタウンの総合病院で勤務する整形外科医の一紗(かずさ)。カンファレンス、オペ、補助、夜勤、その翌日昼まで勤務など、めちゃくちゃ激務。恋の一つもせずに30歳を迎えたある日、夜間救急にやってきたけが人の付き添いの男に腕をつかまれた途端、びりびりと感じたと思ったら気を失ってしまい・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
サーバル、ジラフ、ホーク等攻めのラウンジで働く皆さんと、そのうちのガゼル(めちゃ美人ー-----!!!!)のお子様ミサ(ちびっこ♀かわいいいいい!!)。ヒール役っぽい方も出てきました。

++好きだったところ

攻めと出会って、ヒートを起こしΩであることが発覚してしまった受けさん。職を無くし自動的に寮を追い出されることになり、30年かけて築いてきたアイデンティティが一晩で崩壊。メンタルが追い付かなくて号泣、吞まなきゃやってられねーと吞みまくり、人生終わらせようとしちゃうところが、沁みました。ほんとそうだと思うんです。受けの混乱、悲しみ、虚しさが沁みて。

そこからなんとか持ちこたえて、攻めさんのラウンジでとりあえず働いてみることになってというところで下巻へ続く、となりました。職業お医者さんだったからかクール理論派なところが良かったです!さ、下巻読もう。

くそかわいい

読み終わった後、つい「くそかわいいんだよっ」と零してしまったお話でした。
ああこの可愛い王様、ほんと押し倒したいって気持ちになります。
本編気に入りそうだなと思う方は、こちらの小冊子付を強くお勧めしたいです。

++

お話は二人がくっついた後、クロヴィスの実家を訪問するものでした。
念願かなって訪れたもんですから、ノアはとても嬉しそうな様子です。
クロヴィスの父兄とお茶した後、クロヴィスの育った部屋に入ったら、「クロヴィスの匂いがする・・」と言い出し・・

思いが通じ合った後、感情に素直になったみたいだし、思いをちゃんと伝えるようになったみたいでめちゃくちゃ可愛い。クロヴィスも可愛くてたまらないんだろうなあと嬉しくなる掌編でした。良かった、この小冊子。

これ必須では

ちょっと待って、これ本編になぜ入ってないのと個人的にはめちゃくちゃ思います。本編買おうと思っている人はこれ付きで購入することを検討した方がいいんじゃないかなああ・・・電子おまけのリーリャのお話っぽいのも気になるけれど。

本編後、松岡が自分の人生を振り返るお話なんです。

++

ごく普通に生まれて育ったけれど、幼い頃から前世の記憶を持っていて、母親に訴えていた松岡。幼心に「前世を覚えている人間はあまりいない」と理解し「自分一人で大切に持っていればいいんだ」としまい込み。

いやちょっと待て、あまりにもこれせつなくないか?!
再会できるとは思ってなくて「再び会うことのない、俺の王子」なんて気持ちを、奥深く畳んで仕舞い込むなんて!!!!!!!

と一人盛り上がったのでした。
本編のせつなさを100倍以上に盛り上げるこの話、めっちゃおすすめしたい。ほんとに。

笠井あゆみ先生のコミック

笠井先生がコミック描かれると聞いたので購入。「ぼくたちとおじさん」というタイトルでモノクロ表紙こみ6Pありました。それとわななく牙のダリア番外編が大好きだったので、萌2にしました。以下その2つについてコメント。

1.ぼくたちのおじさん 笠井あゆみ先生
 コミック描かれるなんて!とびっくり。まだ二人登場人物が出てきただけで
 その関係性、お話は全く分かんないです。どこまで続くのかなあ?
 小説の挿絵では絶対ないだろうという構図もあって、新鮮。続きが楽しみです。

2.わななく牙のダリア番外編 高永ひなこ先生
 わななく本編はコミックで追いかけていたので、こんなお話の番外編が
 描かれていたとは!と嬉しい出会いでした。
 なんとギル=ガルとニコルの父セベクのお話なのです。
 わあたまらん、この王道だけどせつなすぎる話!
 単行本をめちゃくちゃ楽しみに待っています!!!!!!!!!

エジプトやん

櫛野先生だし榊先生なのでマストバイ。褐色金髪男子万歳。めっちゃ好きなんですが驚愕するとまではいかなかったので神より萌2にしました。コンタクト必須な婆には訪れられない世界なのですが、いやーエジプト大好き、たまんねーなお話、380Pほど。

可愛い妹のおねだりで博物館のエジプト展にやってきたピザ職人の隼人。展示されていたレプリカの腕輪が急に光りだし、気付いたら周りは謎な外国人だらけ。何かの儀式のために呼ばれたようで・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
アイーシャ(女王、ごっつええ人!)、サラ(王女、めっちゃ可愛い)、ネフェルタリ(前王の側室)、ウマル(受けの側仕え)、パネブ(あほ、女王側室)、タハルカ(女王側室)等かな。ちょこちょこ多め。

++好きだったところ

褐色金髪男子、トリップしちゃったピザ職人ともども、ヤ○キーじゃん!的ケンカップルな感じがめっちゃ好きでした。ピザ職人さんはヤ○キー上がりで、相手が王弟であろうか誰であろうがそんなへりくだった態度じゃないんです。素。なので王弟であるジュセルも固苦しい態度ではなく、フランクな様子が多いです。対等に接してくれる受けのことを嬉しく思ってると感じますが、何しろヤ○キーあがりの現代っ子。いざ事をイタさんとするシーンが最高に面白かったです。

攻めのいちもつをご覧になってですね、「それ入らんやろ」は王道、その前に上下抗争勃発、互いに「アンアン言わせたい」と譲らないところがめちゃめちゃ面白く腹抱えて笑いました。そこまでサラちゃんの「あすもぱんけーきをしょもうす」等可愛らしい言動や女王のナイスなつっこみなどに和んでいたのですが、一番最後のこの上下抗争が一番面白かったです。

ビジュアルがめっちゃ好みだし、お話はどうなるどうなる系でするする読めるし、最後めちゃくちゃ面白いバトルがあったしで、読んで大満足な1冊でした!BL版王家の紋章的お話とでも言えばわかりやすいですかね。エジプトお好きな方でしたら是非是非。櫛野先生のやんちゃ受け、大好き。

退路たつんだよ!

本編はちょっと?なところもあって萌だったんですけど、このペーパーはめちゃ好き!!!!!!!!!!!!!!なので萌2にしました。つんつんさんが可愛くなるお話が好きな人はおススメしたいです。

++

結婚したことを公表した二人。いろいろ周辺が騒がしい中、實森が三日間出かけると言い出し、多賀谷はご機嫌超斜め。三日間出かけるのは「退路をたつ」ためであって・・というお話。


甘いんですよ、甘い。ほんでつんつん多賀谷がわがまま言うんだけど、なだめられて、ぐるニャンとでも言ってそうなぐらい可愛い・・・ああ可愛い。大事な事なのでもう一回、がちで可愛い。

あんだけツンツン性格わるっって感じの本編からうって変わって、ああなんて可愛らしいこと。甘えられるのっていいよね・・とめちゃ羨ましいシチュでした。こっちのような感じなら、アルファらしい攻めでも大好きなんだけどな。信頼してもらうために退路たつ!って言ってくれるのもめっちゃカッコいい!

タツ登場

コミコミさんの有償特典。本編では無かったと思うタツ視点のお話が入っていてめっちゃ面白かったので萌2にしました。小編11編。

1.思い出してごらん
  二人の高校生時代の回想、あーちゃん視点。爆笑。

2.わるいひと
  シャワーを浴びているあーちゃんのことを、バスルームの外で
  待っていて悶絶している犬の話。

3.真夜中の攻防
  タツ視点!これ!これが最高に好き。
  タイトルからお分かりになるように、あーちゃんの近くで眠る権利の
  争奪戦。タツ頑張る。

4.真夏の攻防
  これも面白い。あーちゃんの水着にもよおしてしまった駄犬の悪行を
  タツがお知らせするお話。

5.ハロウィンの攻防
  あーちゃんとご機嫌散歩中に、ヤバイことに気付いてしまったタツのお話。

6.神様、仏様、あーちゃん様
  あーちゃんがエテルネ就職して1か月後のお話。
  なぜか皆さん色んなことをあーちゃんにお尋ねしてこられるのだけど
  その理由はあーちゃんのびっくりな才能で・・・というお話。
  こんな才能欲しい。やばい案件を見分けたい。

7.ゆくとし(前編)
8.ゆくとし(後編)
  大晦日、かの番組に審査員で参加することになった達幸をおいて
  公明と親子関係を温めるあーちゃんのお話。もちろん達幸のご褒美は
  あーちゃんの尻(ごめん)。

9.再会前夜
  あーちゃんと再会する前、あーちゃんに関する素行調査報告書を
  読んだ時の駄犬の話。松尾さんは本当に偉大。

10.出来る犬の贈り物
  バレンタインに明良からチョコレートをもらった達幸。
  すんごく一生懸命ホワイトデーのお返しを考えて・・というお話。

11.デスゲーム・・・のはずだった
  デスゲームに巻き込まれた二人のお話。達幸にかなう訳がなかろうが。

タツ視点のお話が読めてめっちゃ嬉しかった小冊子でした!タツ最高。