あーちゃん2016さんのマイページ

中立作品

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女性あーちゃん2016さん

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19世紀末ロンドン?

ライトな味わいだと思う松雪先生。週末のお供に良いか?と思って購入しました。攻め受けともキャラに入れ込めなかったので中立にしました。本編220P弱+あとがき。仮想19世紀末ロンドンらしいので、馬車乗るお貴族様雰囲気がお好きな方なんかは嬉しいかも。

気が付くと、玄関ホールのようなところで横たわっていて、のぞき込んだイケメンからめちゃくちゃ心配されていた状態。どうやら階段から落っこちたらしいのですが、まわりの状況、目の前のイケメンのことが全く分からない。その代わり日本人だったという記憶があり、また周りのことを聞いてみると、日本人だった時の姉妹がプレイしていたBLゲームの世界みたいで・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ハーマン(受け宅執事)、マロン(探偵)、バーナード(受け友人)、エドワード(受け弟)ぐらいかな。

++内容に関する感想

攻めは警察署長。愛想良くない堅物かと思いきや、訪ねてきた受けと部屋でイタシテいるんですよっおいおい、警察署長!署長室で手錠プレイっすか!逮捕されろ。
その他、オペラ観に行ったら、4階だし柱の陰になって見えんやろと、そちらでもイタシテおられるし、トルコ風呂(岩盤浴みたいなの)行ったら、そこの休憩室でもイタシテおられるし、あーなかなか自由奔放なのでは・・・

受けは記憶なくしてBLゲーム、しかも自分殺される役だったじゃん、犯人お前じゃんと思いつつ、なんとか死なずに済むようにならないかと、頑張られるお方。途中、本物のシリルじゃないんじゃないの、俺。と少々セツなくなる様子もありつつ、無事死亡コース回避、めでたしめでたし、でした。

攻め受けともキャラに萌えるところはあまり感じず、ロンドンっぽい様子を少し感じながらさらっと読んでしまった一冊でした。うーん。

みえる

お稲荷さん好きなので購入。キャラ、お話とも王道で、「!」って思うポイントがあまり無かったので中立にしました。読みやすいので小説あんまり読んだことないって方でも大丈夫ではと思います。全ページ二段組本編240Pほど+あとがき。

ブラック企業でメンタル&体壊して療養中の静佳。ある日公園で「なぜ来てくれないの」「ずっと待っているのに」とキラキライケメンの話しかけられ・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
廻(あやかし)、コン(攻めの眷属)、地蔵屋(薬売り)、園絵(受け祖母)、その他神様ぐらいかな。コンちゃん可愛いのに。

++攻め受けについて

攻めは明るめキャラ。力弱ってきているのに、静佳に会えて、最初から最後までとても嬉しそう。めちゃくちゃかっこいいとかキラキライケメン!とか凄い何かを感じることはあまりなく、どっちかっていうと甘えることを知っている可愛い系攻めという印象です。

受けは見える異能持ちだけど、リーマンだったしごはん作るの超上手というのでもないし、めっちゃ可愛いとか男前とか特筆するものはあまり感じず。普通の人という印象。

攻め受けとも無茶苦茶惚れる何かを感じず、お話も王道だなと思い、あと一押し何か欲しかったなあと思う一冊でした。ごはんものなので、なんかめちゃくちゃ美味しい何か(王道お稲荷さんとか)が出てきてくれると嬉しかったな。

社長さん

榊先生おっかけで購入。キャラ、お話は王道でめちゃ盛り上がるまではいかなかったので中立にしました。本編190P弱+後日談30P+あとがき。薄幸健気ちゃんが救済されるお話が好きな方でしたらよいのでは。

クリスマスの日、父の側近に助けを求められ訪ねた千影(ちかげ)。父を闇金業者と勘違いしている遠縁のものが融資を頼んできたらしいのですが、担保に子供を差し出すといっているらしく・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
龍平(引退した大物政治家)、島津(龍平の側近)、継母(くそ)、宙(受け義弟、うーん・・)、遊里(受け友人)、佐神(攻め友人、イケメン)ぐらいかな。龍平おじいちゃんの溺愛シーンがもっとあっても嬉しかったんですけど。

**攻め受けについて

攻めはIT会社社長さん&大物政治家の婚外子さん。あまりにあまりな受けを勢いで引き取ってしまったものの、めっちゃ年上だし、俺は保護者やろとぐるぐるなさっている方。そんなにスパダリ感は感じなかったかなあ・・お仕事シーンなど惚れ惚れするものがなかったからかも。

受けはひたすら不憫。中卒の後、芸能活動を始めた弟の活動をフォローさせてるって、継母くそすぎ。攻めに助け出されて、恩義を感じているのは分かるんだけど、離れなくってもいいじゃんかよーずっとそばにいるって方法を考えない?と思っちゃったんです。大好きな人から離れられる訳ないじゃんか・・

二人でぐるぐるする、健気ちゃん救済話でした。くそ親、義弟などでむかつきすぎたからかな、今一つ盛り上がれなかったでした。ちょっと残念。

セレブ

紅葉先生の別作品が好きだったので購入。今回はカプがそんなに好みじゃなかったので中立にしました。本編320P超+本編1シーンを後から振り返っている後日談6P+あとがき+石田先生のあとがき。海沿いのセレブ生活がお好きな方、ダンスがお好きな方なんかには刺さるものがあるのかも。

手を出してはいけない女と懇ろになってしまった拝島。痛めつけられるのから逃げるため、走ってきたスポーツカーの前に飛び出します。なんとかその車に乗せてもらって、行くところがないから次に転がり込むところが見つかるまで泊めてもらえることになり・・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
マダム・イツコ(社交界の女王)、志村(受けの先輩)、優衣(受けが手を出しちゃった女)ぐらい?

++攻め受けについて

うーん。。あまりシンクロできなかったし、理解できなかったから語るのが難しい。受けはヒモ生活している女たらし?自分をそんなに磨き倒しているわけではなさそうだけど、陽キャだから遊ぶのにはもってこいなのかな。あ、あとダンスがめっちゃ好き&うまい。こういうタイプって今一つ得意じゃないからうまく惚れられないです。

攻めはすごい実業家さんだったんだけど親友(と思っていた人)に裏切られ、その当時の彼女も寝取られ?、舞台となる逗子・葉山の高級リゾートへ流れてきた方。裏切られた経験で傷ついたのか、あんまり人との深いかかわりを持とうとしていなかったんだけど・・って感じ。金はあるしコネクションもある、というところでしょうか。

攻め受けどっちもキャラとして♡となるものがなかったし、めちゃくちゃ好きな展開のお話というわけでもなかったでした。先生ごめんなさい。葉山・逗子あたりの雰囲気がお好きな方にはいいんじゃないかという気がします。

新婚旅行?

本編後、二人で旅行に出かけるお話でした。新婚旅行なのでは?彰が浮かれている様子はちょっと可愛いなと思ったんですけど、いまいち盛り上がりに欠けたような気がしたので中立にしました。

++

転移魔法も使わず近場にちゃんと旅行しに来た二人。なのに起きたら雨。雨でも楽しめるところはないか?と考えていたら、ジルが「植物園に行こう」と言い出すお話でした。

冒険とかはなく、二人のんびり旅行を楽しんでいる様子がほんわかしていて、良い感じでした。本編でもあった「新商品アイデア」として、今回は折りたたみ傘が出てきていて楽しかったです。本編でのアイデア「ファスナー」同様、難易度高そうなんですが、作ったら売れるんだろうと思った小編でした。

地方公務員さん

兼守先生挿絵なので購入。WEB由来のお話で、めっちゃ何かが起こるという訳でもなく緩やかな異世界トリップものとでも言えばよいのか?なお話。キャラに特別入れ込むものがなかったので中立にしました。お人よし受けがお好きな方でしたらいいのかも。サブキャラ視点のお話が間にちょこっと挟まる本編280Pほど。

地方公務員の彰。久しぶりに早く帰れるじゃんと帰宅していたところ、さっくりトリップ(お話は20行目にもいってない)。お隣にいた青年(要)と一緒に召喚されてしまったようなのですが調べてみると、要はかなりの魔力持ち、かたや彰はお子様並の魔力量。要が神子に決定~あんたはどうすっかね?な状態になり・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
アルフォンス(A級冒険者、イケメン)、キール(受け側仕え)、要(一緒にトリップ、神子になる)、レオナルド(皇太子)、その他冒険者さん、他国の方々やら色々。要がフリーダム野郎。

++攻め受けについて

攻めはスパダリスーパー強い武人さん。身分の低い女性が産んだため王兄ですが、国政に携わらないよう、冒険者となっています。「手酷く寡黙」というのではなくちゃんと意思疎通しているので、優良物件と思いますが、際立った萌ポイントを感じられず。

受けは日本にいたら多分気付かないタイプの黒目黒髪地方公務員さん。公僕の名残か、異世界行って、かなり手酷い目に遭わされているのに、なんとかしてあげようと瘴気を浄化してまわる「theお人よし」。うっかりするといいように使われまくりかねないので、王弟とくっついて睨み効かせてもらえるようになって、良かったねえと思います。

とってもフリーダムな要さんに振り回された感のある彰ですが、魔力は膨大にあるしジルとめでたしだし、堅実な人生を送っていきそうやなと思うお話でした。要さんはまだしも、アルはちょっと可哀想だったのでもうちょっと読みたかったかなと思うんですけどね。

あれやこれや

きょう先生おっかけで購入。うーーーーーーーーーん……いろいろ追いつけなかったので申し訳ないです、中立にしました。おバカちゃんだから色々あるとついて行けなくなってしまうんです、ごめんなさい……本編230頁ほど+あとがき。武人攻めが好きな方はいいのかも。

コンビニバイトの帰りに、高校の後輩だった沙月に偶然会った祥也。夜空に浮かぶ月がえらく赤いなと思った瞬間に、ふっと意識が遠のき、気付けば全く見知らぬ深い木々の中に座り込んでいて…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
沙月(一緒に異世界トリップした後輩、癒し人)、ユーリニアス(第二王子)、バートランド(聖なる森の番人)、ベルトラン(攻め宅執事)等攻めに仕える関係者少々ぐらい。

++あれやこれや

攻めさんはお言葉少な目武人!って感じの方。騎士団長ですもん、強いの当然。(ただし戦闘シーンは少な目)騎士団の方々との交流とかもたっぷりって感じでないので、強さとか偉さとかは今一つ?。不器用寡黙さんがちっこい黒髪さんに惚れちゃった・・という印象です。

受けは一緒にトリップした沙月の心配やら、なんも力のない自分がここにいてどうすんだ等でぐるぐる少々してますが、めっちゃ健気とかめっちゃ女々しいとか、凛々しいとかという特筆するようなものを感じられず。

受けがもらった特殊な力と攻めが元々持っていた力で、クライマックスは「わあ!」なんですけど。そこに妖精の力と精霊の力っていうのが出てくるんです。すいません、そこでお馬鹿ちゃんはノックアウトされてしまいました(Q.妖精と精霊の違いを述べよ)。なんで二人飛んできたのとか、その力の違いはとか、妖精はなんでだめなのそこもちょっと深くとか、色々私がぐるぐるしたんですけど、くっついて終わっちゃいましたよーーーーーーーーーーーっ

ということで消化しきれませんでした。すいません。

アルファ

みずかね先生なのでマストバイ。華藤先生の追い詰められ系のお話なんですが、きりきり追い込まれる感じが少し弱いように感じたので、中立にしました。本編260頁ほど+あとがき。華藤先生のお話大好きな方でしたら安心してどうぞと思います。

ロシアで1,2を争うエリートアルファ養成学校に、同じ歳の異母弟アダムと通うルスラン。アダムを色々助けることで、病の異父弟(表紙のちびっこ、ミーニャ)の治療費を父にみてもらっています。ミーニャの病院でボランティアをしていたのが同じ学校に転入してきたレーリクで…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
アダム(受けの異母弟、正妻の子)、ミーニャ(受けの異母弟、Ω、病弱)、ナターシャ(アダム母)ぐらいかな。

++より内容に触れる感想

攻め受けの恋心がいまいちピンとこなかったんです。なんでかなあ……。ミーニャの病状があって、受けが追い込まれていくのはわかるんですけど、なんで攻めを好きに思ったのかというところにシンクロできなかったでした。健気さんなんだけどな。

攻めの方も溺愛しまくってるという感じではないし、なんとなく淡々と読めてしまって、恋心の盛り上がりなく読み終えてしまいました。出てくるスイーツは美味しそうだったんですけどね。

受けによく似ているという異母弟アダムの扱いも少し勿体なかったのではと思うし、不完全燃焼な気持ちのまま終わった一冊でした。残念。

愛ちゃん

笠井先生なのでマストバイ。神野才さん、愛ちゃんというサブキャラで他作とゆるいつながりありますが、単独読み可能と思います。愛ちゃんは好きなのですが、今回カプの攻めが受けにやったことがあまり好きではなかったので中立にしました。受けが襲われちゃうシーンに萌えちゃうタイプの方でしたらいいのかも。本編220P+あとがき。

自分の書いた小説と同じ状況で自分が襲われた官能小説家の靖彦。二度三度と続いたため兄の紹介で、司法試験合格しているし医師免許も持っている神野才を訪ねて相談して・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
神野才(オールマイティスパダリセレブ、怪しさ満点)、愛(♂、さらさらロング黒髪、スレンダー女装美人、つんつんさん)、あと受けにイカンことする方々少々。

++苦手だったところ

事情あって、受けが色々イタされるんです、そこがちょっと苦手でした。電車だったり公園だったり、入れるところまではないんですけど、イってしまうところまではありまして。

で、それを仕掛けたのが実は攻めというところが「うーん・・」。個人的には「受けの吐いた空気ですら他人には吸わせん」というぐらい独占欲強く受けを愛する方の方が嬉しいのです。演技とは言え、「受けを他人に触らせる」ということを攻めが仕掛けるので、「嘘やろ、触らせんなよ」と思った次第です。すったもんだあってちゃんとくっつくんですけどね。

謎たっぷり神野さん(自由業、普段何してんねん)や、女神な容貌なのに超つんつんが楽しい愛ちゃんは大好きなんですけど、メインカップルの恋愛事情にはちょっと萌えられなかった一冊でした。

竜を孕むんですよ

きょう先生の挿絵目当てで購入。特に攻めのキャラが「え⤵⤵」と残念だったので、申し訳ありません中立です。直球分かりやすいキャラが好き!という方には良いのかも。本編260Pほど+あとがき。

アリステリア王国の深い森の奥にある精霊の国で生まれたブルーローズの精霊、ノエル。赤竜の女王ファルタとも仲良くなり、すくすく育っていたのですがある日赤竜の国に黒竜が攻め入ってきて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ファルタ(赤竜の女王)、ステファン(攻めの側仕え)、アーサー(攻めの臣下)、グレーズド、サーヤ(義賊仲間)、アリッサ、ミザリー(受けの世話役、賑々しい)、ウォルフラム、リリアーノ(双子の竜)、国王(攻め父)ぐらい?

++攻め受けについて

受けはピュアピュアふわふちゃんという印象。本来は空を飛べるはずなんだけど30センチほどしか飛べないとかで、ぽやぽやした感じです。ふわふわちゃんがお好きな方にはいいのでは。

攻めが。王子様なんですけど、ろくに政を行わない国王のせいで貧富の差が大きくなっている国をなんとかするべく「義賊」になるのです。ここがなあ。いや政治的になんとかして、という心の声はおいておいて。受けにあった瞬間一目惚れとかで「俺の将来のお妃候補だから」と会って間もなしに大っぴらに周りに宣言する。裏表なし直球勝負の王子様とで言えばよい?ちょっとタイプじゃなかった・・・

序盤にあった上記2点により、王子様への萌がマイナスになってしまって、すいません今一つ盛り上がれなかったお話でした。うーん。残念。