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女性kurinnさん

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狙い過ぎ

コミックス本編でファンが2人のSNSを見比べて、萌を摂取するシーンはとても面白くて好きでした。

ただ、こちらの応援書店ペーパーは狙い好きだと思ったんです。累の色んな顔を持つ良さと、響の安定した格好良さの対比かなと思いましたが、あまり意味が伝わって来ないし面白さも分かりませんでした。

私の理解力の問題かもしれませんが、一枚のペーパーで描く内容としては狙い過ぎではないかと思いました。

出来ればもっと単純な内容にしてファンを登場させて欲しかったです。
個人的にこちらの作品はひびるいのファンが面白くて読んでいます。

何というか…

あらすじに惹かれ、まだ続巻では無い作品を選んで購入しました。作者さまはこちらの作品でアルファポリスの「第9回BL小説大賞」の「奨励賞」を受賞して、出版デビューされたようです。

こちらの世界観は魔法や魔術とかはありません。なので怪我をしたら致命症なら死を齎します。そして女性の数は極端に少なくて、代わりに「孕み子」なる子宮を持った男性がいるそうで、女性と違いは産める人数には限りがあるようです。

面白いと思ったのはあらすじにあるBL小説『愛の為に』の作者が、作者さま本人の名前になっているところでした。そして「メランコリックファンタジーBL、開演!」とある通りサイトではまだお話は続いています。

この巻はどうしてマテウスの弟のカールが殺されなければならなかったのかがテーマだったと思います。
あらすじにマテウスが殺してしまったとありますが、実は様々な因縁や思惑が絡み合っていて単純な話ではないのですよ。

フォーゲル王家が王家となった成り立ち、その為に光と影の役割を担わされた2侯爵家が絡んで来て、この巻はそれを含めて陰惨な印象がとても強いお話になっていました。なので好き嫌いが分かれると思います。

私が中立としたのはお話の内容が嫌いだからではありません。中盤辺りまで主要人物とマテウスの会話が苦痛だったからです。例えばこの話をしようとなって、分かったと了承するのに、その話に辿り着くまでが長いのです。作者様が強調したいとか分かりませんが、同じ内容が何度もあって印刷ミスかと思ってしまいました。

更に「妃候補」から外れてヘクトールの婚約者になりましたが、2人のエッチからまるで別の作品のようなタッチになってて、思わず夢オチ?なのと戸惑ってしまいました。

連載中は腹違いの兄弟で書籍化するにあたり従兄弟に設定が変わったみたいです。2021年の9月からアルファポリスで公開を始めたらしいので、これからの進化に期待したいと思います。

タイトルの内容から分かる通り王太子とも寝ています。その他にも憧れの騎士がいるのでマテウスが最後は誰と結ばれるのかと気になるところですが、続編は購入するかは未定です。

帯に熱狂的人気作とあるので人気はあるのでしょうね…。私は熱狂出来ませんでしたが。

追記です。
サイトを見て来ましたが、会話でお話を進める癖は直した方が良いと思います。会話で説明する為に同じ描写が続くのは、一人称で進めるよりも悪手だと思います。

想像と違った

ゔーんって感じです。試し読みで面白いと感じてコミコミさんで有償特典小冊子付きを購入しました。

中学生の時の養護教諭の教育実習生の攻めを忘れられずに、どうしてもその実習生とパートナーと比べてしまう拗らせてた受けが再会するお話でした。

ビックリしたのが再会当日から治療と称してセックスしているところでした。
2回目の治療の時には事務兼セラピストにPLAYさせていて、途中で攻めが代わってました。

ちょっとお話が深くなったと思うとセックスシーンで、個人的にはあまりセックスシーンの無いDom/Subユニバースが好きなので、なんか違うかなと思いました。それに特区が気持ち悪かったですね。普通に暮らしてるDom/Subユニバースが読みたかったんです。

そして攻めのビジュアルが綺麗だけど素敵に思えなかったです。ファンタジーの王侯貴族で侍従とか居る身ならわかりますが、あの髪型は無いと思いました。横顔のアップで髪を結ってる部分が見える度に萎えてしまいました。

本編後のお話

トワとの「エンゲージ」のおかげで危機は去り、平和な世の中になってからのお話でした。

フェルナンド、ミゲル、ロロ、トワの4人で仲良くピクニックをしてるんです。
トワの部屋はフェルナンドの隣、ミゲルは王城内に屋敷があり、ロロは魔法研究所を王城内に建ててもらい4人いつでもイチャイチャ出来る配慮がされていると本編にはありました。

ここでは事件以来頑張ってる3人を労ってトワがピクニックを計画していました。

でトワが城の厨房を借りてサンドイッチを作って行くのですが、コールドビーフなんて作れるスキルありましたっけ⁉︎っとズッコケてしまいました。現世では恋愛ゲームに夢中な高校生で、異世界に行ってからも周りにお世話になっていた子どもでしたよね?

本編レビューにも書きましたが、あの尺で攻めを3人書くのは無理があったんです。主役のトワの人物像だって深掘り出来てないんですから!

ゔーん

晴屋うまこ先生だし、あらすじに惹かれて購入したんですがイマイチ萌えられませんでした。

オタ活とかコラボカフェとかは凄く興味があって面白かったんですが、主役2人のキャラが好きになれませんでした。

特に京一ですね。枡村の推しキャラのコスプレをした時点で、スンって冷めてる自分がいました。その前に桝村に酔って迫っておいて、後に酷い言い訳をした時点で嫌いなキャラになってました。こんなこと珍しいです。

カバー表紙を見て想像した通りの受け攻めでしたが、本編を読むと最初は逆に感じてしまいました。
なんだかしっくり来ないという印象の作品でした。

オタ活を題材にするならもっと突き抜けても良かったと思うし、桝村が京一を好きになった理由が弱かったように感じました。

晴屋うまこ先生の作品はこれを含めて3作くらいしか読んでいませんが、この作品が1番好みから外れていました。

設定的にももっとクスッと笑える場面があったら、自分の好みだと思いました。
京一が桝村を思ってオナニーするシーンとか、ムラムラするのも不自然で無理矢理エロを入れてるようにしか思えませんませでした。
残念です。

受けがイヤ!

いつもコミコミさんで予約する時はあらすじが分からない時は、ちるちるさんで作者名で過去作を探してレビューを拝見するんです。そして自分でレビューしてればそれで購入するのかを判断しています。

今回は「ピンクフィルムプレイ」が良かったので予約してみたのですが、正直言って失敗したなというのが本音でした。二階堂が全然イケメンに見えませんでした。そして岩崎の性格が好きになれず、故に個人的には萌が皆無でした。

卑屈な岩崎に魅力がなかったですね。そして常に笑顔を絶やさない二階堂が胡散臭くて、この作品で面白かったのは岩崎がヌードモデルを始めた頃に身体が筋肉痛になるくだりだけでした。

二階堂の一途さはちょびっとだけ良かったです。ただ絵を再開し始めて直ぐに大賞を取った辺りでスンって冷めてしまいました。んな訳あるかって…。
岩崎の粘着質な性格も嫌で最後の場面も冷めた目で見る自分がいました。

注意!

国原先生の作品は「ストリッパーの淫らな悪戯」しか読んだことが無いのですが、決して嫌いな絵柄ではないんです。でも、今思えばストーリーには無理があったかもと思います。

今作も試し読みをした時点で唐突な話の展開に気をつけるべきでした。でも獣人アルファと幼馴染みオメガだなんて、読むしか無いじゃない!って思ったんですよ。お子ちゃまも可愛かったし。

でも読みたかった2人が相思相愛になるまでとか、子どもを授かるまでの新婚生活とか、全部ぶっ飛ばしてあってほぼエロでした。長男の迷子事件があったくらいです。

そして、唐突な受け両親のヒートセックスとか、読んでて気まずい思いをしました。全く関係ないCPのが読みたかったですね。

短編集なので脈絡なく続きますが、獣人と人間CPが多かったと思います。オメガバではなかったです。
そしてほぼエロです。可愛い表紙のコミックスを買ったらエロ本でした。騙された感が強いです。
その中に良い作品があったとしても、こういうやり方はいけません!

タイトルと表紙で購入した人も多かったと思うんですよね。電子書店にはCONTENTSが載ってるので気がつくかもしれませんが、紙本を購入しようとすると表題作のあらすじしかありませんので注意が必要です。

表題作が丸々読みたかったです。

突っ込みどころ満載

ゔーん、なんだろうなぁ。藤峰式先生の作品という事で期待し過ぎてたみたいです。
きっと、感動するお話なんだろうと思うんですが、終盤近くまで続くエロが多過ぎたと思います。触手とか分身とか本当に必要だったのか謎でした。

いつもなら面白くて何回も何回も読み返して、一冊読むのに凄く時間に掛かるのに、今回はアッサリと読み終わってました。それにもう読み返さないと思います。

それと最後に身体だけ先に生まれ変わってたとありましたが、後から神様の全の記憶が流れ込むのは理解出来ました。でもその前には別人として生きていたんでしょうか?

せっかくの感度の再会が、その辺りが曖昧になってて意味不明で残念な作品になってたと思います。神様の記憶が流れ込む前に人間として生きてた時の人間関係とか、全になったらもう類以外はどうでも良くなってしまうのでしょうか?

とてもバランスの悪い作品だと思いました。


………としか

「サブトラクティブミックス」で失敗したのに、新刊が出ると知り前作のこちらと併せてまんまと購入してしまってました。

とにかくヤってるとしか感想は無いです。萌もせつなさもあったもんじゃないです。あとがきに普段は全体の流れを考えてから描くとあったのですが、今作は担当さんと1話づつ話し合って作ったらしいです。

掲載雑誌のせいなのか、エロありきでお話が進むので内容は無いに等しいですね。エロだってそんなに上手くないです。滾るようなセックスシーンでは決してありません。

表紙からも分かると思いますが櫻井タイキ先生の絵は凄く可愛らしいんですよ。なので思い切ってレーベルを移るとか先生に合った作風を尊重してくれるところで描いて欲しいと思いました。

ストーリー重視でエロ少なめなDKのお話とか凄く似合うと思いました。せっかくの才能がもったいないです。

ドン引きした

加太ブリコ先生の作品は初読みになります。最近配信者ものがマイブームなので購入してみました。

天然で推しひとすじの蛍がまんまとアオイの元へと呼び寄せられる展開にワクワクして読んでたんですが、2人の仲が進展しそうになったところに蛍に忍び寄る人物がいまして、その人物が蛍にした事が胸糞悪くて仲間に裏切られた時にはザマァみろと思いました。

蛍を危険な目に合わせてしまったアオイは配信者をやめようとするんですが、いちリスナーの為にやめないで欲しいと蛍はお願いするんです。

まぁそこら辺は理解出来たんですが、件の人物も許して欲しいとアオイにお願いするんですね。とても男前な性格だと思いましたが、蛍がされた事はれっきとした犯罪なんです。なので仲間が主犯に引いて裏切るくらいの内容なんです。

個人的には有耶無耶にしないで警察に突き出すか学内だったので大学に報告して罪の償いをさせるべきだと思いました。

作者さまが件のキャラを気に入ってるみたいと知りドン引きでした。