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神作品

女性165さん

レビュー数10

ポイント数124

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本当にBLって良いよなあと思えるお話

こんな素晴らしい作品をずっと本棚に寝かせてたなんて!!

これぞある意味BLの醍醐味じゃないですか?な感想を持ちました。

穏やかで一緒にいると居心地が良くて、相手を尊敬できて自分が影響を受けてて。
自然にもっと一緒にいたいと共に過ごす時間が長くなって。
友達になれて嬉しくて。一緒にいるとすごく落ち着いて。だけどこの動悸は…?

二人がお互いを好きなことで、変わっていくのがとっても良かったです!
周りの目を気にしながらも二人で話し合って。恥じない逃げないのがすごい!
かたい絆ですね。そんなに良い関係なんだね!

少しでも二人のこれからの為にしたいこととか。

はぁ〜、良かったです。前に頭の方で読めなかったのに今日はすごく楽しめました。
本当にBLって良いよなあと思えるお話でした。

別所くん、前髪がワカメみたいだなってずっと気になっててごめんね。

CDも出てるんですね。聴きたいなあ。

きゅぅーーーんと来て萌えた〜!

なんか久々にきゅぅーーーんと来て萌えた〜!

表紙が気になってはいたものの、レビューがどんどんあがるしと作品ページを見てみたら、なまぐさ坊主の作者さんのだった〜!
試し読みでググっと掴まれ、今すぐ読みたい!とシーモアに初めて登録しましたよ!

もう何と表現したらよいのか、痒いところに手が届く?孫の手くらい届くようなお話でした。

二人の時間がたまらなかった!ケイくんがりょうちゃんの肩を抱いて並んで座ったり、優しい顔で見つめたり。
人を好きになるってことを教えてくれたり。

だけどりょうちゃんが気がつくのが遅くて…、すれ違っちゃって…(泣)
きれいごと言ってんじゃないよ、りょうちゃん!使える手を全て使ってケイくんにすがって気持ちを伝えないと!

はぁ〜。一冊にちょうどおさまるのに、このきゅーーーんと萌えとハラハラドキドキと切なさと幸福感は何冊分だ?

絵もきれいでケイくんは美人だしりょうちゃんは可愛いし。
これは王道なのかな?でもわかってても萌えずにはいられないのが最高でした!

シーモア初心者としてびっくりしたのが曲部の描写。え?妖怪ヌリカベに指を突っ込んでるの?どこ?とか、アソコが透明でわからない〜とか。

心理描写と特殊設定にうなる

タイトルでずっと気になってました。あらすじで心配しつつ読み始めたら、すっごく良かったです!読み応えあります!

人の心のあり様と言いますか、自意識との葛藤と言いますか、心の成長による依存やらとにかく心理描写がすごいんです!

央視点で始まりとにかく辛くて可哀想で。そんなところへ訪ねてくる正義感の塊でコミュ力おばけな市役所職員の幟屋に手のひらの上で転がされて。

少しずつ幟屋に心を開いて役に立ちたいと思うようになっていく央が、微笑ましいやら自意識と葛藤してて可愛いやら。
自分の言い分を初めて信じてくれてこんなにしてくれる人が現れたら!そりゃ引きこもり名人級の央は依存しちゃうよね。

しかし幟屋の視点になると、えーーーー!
そんなつもりだったの?そんなふうに考えてたの?ひどい!央が可哀想、傷つくよ、きっともっとひどいことになるよ!

だけど幟屋も葛藤してたんですね。
そもそもこうなったのにも原因があって…。彼も色々あったんですねえ。

多分このレビューを読んでも何のこっちゃで役に立たないと思うんですが、「寂しさ」を思い出す、誰かを必要とする愛することを知る純粋なお話なのかな?そういう自然な感情が生まれたり思い出す。

ただ、特殊な設定なのでそこに意識を持っていかれますが、二人の成長も見どころです。

泣けて泣けて、最後の最後まで

泣き通しで目が痛いです。
こんなん号泣しますよ!
しかもイラストが八千代ハルさん。読んでる間ずっと優しいイメージが浮かんでました。

信じること、それに尽きますね(泣)
誰でも何でも自分が信じないと。

最初から悲しい予感を漂わせつつ進むお話。きっとそうなんだろうなあとの予感は確信になり。

とにかくお互いずっと相手の幸せのことしか考えてなくて。風太視点で思い出すところでも号泣ですよ。

どうなるの?まさか?いやいやでも?とすごくドキドキしました。

心残りをなくし幸せな思い出を作り、恋人だったと一生思い出して幸せになれるよう…。ここも号泣です。というか号泣ポイントが多すぎて。
聡史を幸せなまま行かせてあげるのが風太の役目なんだけど、けど!

風太のメモも愛しさといじらしさに胸がこっちまで苦しくなります。

「嫌われ魔物の大好きなひと」が大好きで号泣だったのですが、今作はさらに聡史のあたたかさ、幸せ感、風太への感謝に大号泣でした。

あ〜泣きすぎて目と鼻が痛いです。
風太の口調も良いですね。〜だぞって。

寛末、変わったね君

うわーーーー!
もう何やってるの〜?何のこのこと来てるの?寛末。

そりゃあ拒絶→葛藤→熟考→確認の欲求もあるだろうけど。けど!けど!
葉子を愛しただけに衝撃が大きかったのはわかる。けど!けど!

勝手だよ(泣)松岡を傷つける権利を盾にしてる自覚ある?
わかるんだけど、本当は優しいんだよね?寛末は。だからまだ自分を好きで苦しんでる松岡を案じてるんだよね?わかるけど、けど!

教えてほしいって、待ってって、松岡の気持ちを逆手に取って…。
そんなの松岡は期待とやっぱり…とで茨の道だよ〜。

すごい人と人のぶつかり合いとさがですね。揺さぶられます。
続きが知りたい…。

今日の一冊はこれだ!

はじめましての作家さんです。
すっごく読みやすくて盛りだくさんで楽しくハラハラドキドキ読めました。

主人公が悲観的だったり自己犠牲しすぎず、いざとなったら秘密も素直に打ち明け無駄に時間を浪費したり傷つけあったりしないのがいいですね!
目的のためにみんなが最善を尽くして、下手に反対勢力とかもなくて。

呪いと愛と祈りと。
今のウィルフレッドがあるのは…とわかったときは、ハァァァーーーー!!!となりました。

あらすじを読んでも私にはよくわかってなかった、ルカが人生7回目で同じ世界に生まれなおすというのは、死ぬと生まれた時に巻き戻るということなんですね。

もうお話はとっても良くって。盛りだくさんすぎて何とレビューしたらいいのか。
クライマックスとルカとウィルフレッドの二人の関係が解明されたとき!過去からつながったとき!感動しました!

とともに、あれ?どういうこと?と一読では理解できず、思わずノートにそれぞれ4者の意思の矢印と結果とその後を書き起こしたくなりました。

そしてなんといっても小山田あみさんのイラストですよ!
なんとなく個人的に小山田あみさんはハードボイルド系でおみかけすることが多い気がしてたのですが、ファンタジーも素敵です!この肉感的な感じ?立体感?さすがです!

こんな素敵な作家さんを今まで知らなかったなんて!出会わせてくれたレビューに感謝です!

貴文に号泣し湯峰にハラハラ

一周目は見てられない、二周目は目を離せない!

もう出だしから泣けて泣けて。読み進むと号泣ですよ。なぜかずっと涙と鼻水が止まりません。すごい緊張感のあるお話でした。

ちゃんと相手の顔を見ること、想いを言葉にして伝えること。大事ですね。

もう貴文が思い込みが激しすぎて不器用すぎて対人スキルが無さすぎて一周目は(回想も)見てられません!タイムリープのタイミングが26歳から大学4年生のあの日で絶妙でしたね!

恐ろしいほどのお人好し湯峰。
貴文についてどう考えているの〜?そこがずっと気になってました。本当にどうして?どういうつもり?で。

二周目の貴文が頑張っても頑張っても湯峰はお人好しを発動してしまう。弁護士を経験した26歳から戻った貴文が頼もしかったですね。

もう貴文が湯峰のためだけに人生やり直すところ、何年会えなくてもどうしても好きで仕方ないところ。湯峰の危険フラグをへし折ろうとしたのが思ってもいない方へ湯峰を突き動かしてしまい…。

もう湯峰が生きててくれさえすれば友達でもいい!むしろ親友としてずっとそばにいられれば!な貴文の必死さがハラハラドキドキと泣けて泣けて。

二周目は湯峰の死を回避できるのか?友達に戻れるのか?恋は成就するのか?

お互い初めての気持ちに怖くなったり逃げたり逃したり、はぁ〜みずみずしい!
お互いのおかげで目を覚ませて良かったですね。今まで見て来なかったものが見えて。

あんまりネタバレ見ないで読むのをオススメします。

悪人の躾け方 コミック

ダヨオ 

ズキュンとキターーーー!

ああああああ〜!
撃ち抜かれた〜!良かった!萌えた〜!

離婚して恋人とも別れてギリギリほとんどを失ったプライドの高い雨津木が、バリタチなのに生意気年下ストーカーに抱かれてあんあんしちゃって!

針間のことを若造がとか清掃員ごときがみたいに言ってたのに…!

途中までは何で針間はそんなに雨津木につきまとうの?どこがいいの?と思ってました。
雨津木が捨てられるまでじっと待ってたんですね!!捨てられたら速攻で華麗に迫ります!

なかなか落ちてこない雨津木も良いし、早く落ちろって頑張る針間も良かった。

年上でプライドが高いけど可愛いオヤジを、ガツガツ攻めて世話焼いて神出鬼没してお仕置きして嫉妬して、たまらないよーーーー!
転向性?すっかり雨津木を自分じゃなきゃ勃たなくしちゃって!

初対面で雨津木に見惚れる針間、じっとずっと待ってた針間、機が来たら全力でモノにしようと嫌がられても蔑まれても何でもする針間。しかもその正体は!
針間ーーーー!!!不気味なストーカーかと思いきや、根性座ってるじゃないですか!もう雨津木を手に入れなきゃ報われないよ。

はぁ〜、抵抗するプライドの高いオヤジに迫る年下攻め、振り回されるオヤジ受け、最高でした!

異世界トリップオメガバースに新風か!

私にとってエナリユウ先生の作品はこちらが二作目になります。
とっても面白かった!異世界トリップでオメガバースで言葉は通じないわ攻めは思い込みが激しいわ。ところどころ笑ったりハラハラドキドキしたりほのぼのしたり。

軽い感じで始まりすぐ異世界トリップもしちゃいますが、悲壮感はそこまでなく、金狼王アル視点の溢れ出る愛情!キリヤもきっとこれが運命の番だ!と喜びますが…。

とにかく言葉が通じないのがしんどかったですね。やっと一方通行でアルや獣人の言葉が通じるようになっても、キリヤの言葉は通じない。

初夜で失敗してからキリヤも色々考えたり、アルの孤独を思ったり、攫われ王族に嫁ぐオメガやその家族のことを考えたり。
アルもオメガだから子供が欲しいからじゃなくて、キリヤを愛してるからと(泣)

アルが自分は家族に恵まれなかったのに、キリヤをとても愛して大切にして、生まれた子供の世話をして、広い王宮で家族5人でギュッとかたまって、家族の幸せをしみじみ感じるのも良かったですね〜。

始まりは軽い感じでしたが、とっても読み応えのあるお話でした。キリヤを召喚したことで国や王族の在り方も変わっていきそうですね。祝日がどんどん増えそう!

キリヤの両親も何者?ってくらいすごいですね!もしかして虎の王様が娶ったオメガって…?国の獣人がソワソワしてるのって…?
まさかね…。

キリヤがポンコツでしたが、どんどん成長していく様子が良かったです。絵まで下手なんて(笑)

とにかく愛!受け攻めとかなくてもすごい満足感

素晴らしいレビューを読んで、えいっと買いました。とーーーーーっても面白かったです。

一言で言うと凝ってますね!
悪役令息転生もの、多いですよね。だけど、このお話はひと味?違います。

前のレビューが素晴らしくてもう書き足すことは無いほどです。

悪役令息に転生したら4歳の親からネグレクトされ虐待され死にかけたところを、伯父に助けられ養子になるエドワード。
ずっと4歳から6歳になるまでのエドワードの視点でお話は進みます。可愛くてとってもいい子で。
前世?での推しのアルフレッドを殺すなんてとんでもない!絶対に悪役令息になんてならないぞ!なエドワード。

こんな調子で5分の4くらいほのぼの、時に切なく進むのですが、最後に思ってもなかった展開になり…。

こ、これは続きが気になります。
ここまでもうBLじゃなくてもイイくらいの満足感だったのですが、どうなるんでしょうか?

またエドワードが幼いのに誰にも打ち明けられず、一人で悪役令息にならないように頑張るところ。父様やその友人達がエドワードを守ろうと協力し合うところや、いざとなったらの決意。なにより家族愛。
はぁ〜、良いものを読ませてもらいました。