うーん。この攻めはひどい。
辛すぎて途中で読めませんでした。ごめんなさい。
後半に萌えが待っていたとしても辛い。
母一人子一人で仲良く暮らしていた航。突然母が亡くなり途方に暮れていると、後見人だと英臣が弁護士と現れ引き取られ。
英臣は母が一時期愛人だった堂前英一の一人息子で。あの頃は航には一番幸せだったのだけど、英臣には…。
航の母が銀座のホステスで父の愛人だったから、英臣は航にそれはひどく当たって。
一回り近く年下の唯一の肉親を亡くしたばかりの高校生に、嫌味のオンパレード。
しかも航の善意はすべて真逆に受け取られ、そうやって男をたぶらかすのか、母の罪を償えと強姦陵辱。ひえ〜。
航は仲良くなりたい、英臣に兄になってほしいなんて健気なことを考えてたのに!
いや、実は英臣は航が気になって仕方なくて泣かせてみたい、何でかわからないけど泣き顔が見たい。わかるんだけど…。ファンタジーだし。
家庭を壊されたからとはいえ社会人としてファンタジーでも、ないわーと思っちゃって。
うーん、強姦陵辱は鬼門かも。
傲慢攻めが最初は辛くあたっても徐々に…ってのも読めますが、さすがにこれは無理でした。
読了!
やっぱり最後まで読みました!さすがな文章力ですね。辛いのに読めました。
うーん、終始英臣の独占欲と執着と所有欲でした。途中で英臣はこの気持ちは恋だと気がつくんですけど。
気がついても相変わらず無理矢理抱いて、辱めの言葉ばかりを吐いて。
なのに!航ってば!
なんでーーー?あんな扱い受け続けてきたんだよ!駄目だって!やめときなって!気のせいだ、そうだ、孤独だから初めてだからだよ!
こんなに結末に心配なのは初めてです。
分厚い本ですね。表紙もきれいで。
子持ちパパとイケメンパティシエ。
二人とも名前がクリスとニイナでオシャレですね。
なんというか、まず来栖が悲壮感ありすぎて。
もう離婚しちゃったんだから、娘を大事にしていけばそれでよくないかな?
攻めの新稲はパティシエとしては優秀なのに、軽すぎない?そんな簡単に手を出しちゃって。
いつ人がくるかわからないリビングやお店のトイレとか。
別に本人がゲイを認めず生きていたってほっときゃいいじゃん。気になるんならあんな手を使わずに普通に話せばいいのに。
ごめんなさい、半分でギブアップです。
愛のないエッチや、性癖を無理矢理暴いたりする攻めは苦手でした。
あとケーキ落としすぎ。
タイトルと表紙に釣られました。
確かに同棲も溺愛も事実だけども…。初日じゃん!
知らずに同居じゃん!飛ばしすぎ!タイトル盛りすぎ!
10年前の小栗がひどすぎて、郁夫はその後トラウマを引きずり、メガネで顔を隠して誰とも深く関わらないように。まるで呪いのように。可哀想に。
せっかく良い所に勤めてたのに、妹の夫が栄転で通勤に遠くなるからって退職して、飛行機の距離の実家に戻って公民館って。
そして10年ぶりに再会してみたら小栗の手のひら返しよ。ここでお断りだ!と追い出せばいいのに〜。
いきがってやったことだって限度があるよ。
その後はエロ三昧。エロエロエロ。しかも小栗のアソコがありえないくらいの大きさで。
絵はきれいなのに。
進藤が良い人でまだ救われた。
肉便器しかもそのために生きてる人間の男の子をサイボーグにして。ごめんなさい!無理です。
なんなのこの会社?とんでもない人ばっかり。そしてどうして進藤しかいないと押し付けられるの?
追々分かってくるのでしょうか?
聡夫が何にも分からなくて、目的の為だけに体の仕組みまで特化されて、ひたすら捌け口にされて。
しかも淫語を覚えさせようとか、どうしたらもっと男が喜ぶか会議したり、この世界観がどうしても虫唾が走って。
進藤だけは最初は事務的にだんだん子供に対するように色々教えていって。
聡夫をなんとかしようと…。
聡夫はきっと進藤を好きになっちゃったんですね…。
聡夫の夢の中が平和なだけに現実がキツイです。
進藤のおじさんはクソですね。
下巻に救いがあるのかなあ?
腹黒攻めは好きなんです。
あれよあれよと受けがいつのまにか攻めの手の中に収まっちゃうのも。
なんだけど…。
なんだか田中が不気味で。イケメン設定なんだけどそうは見えなくて。
何考えてるかさっぱりで、真下のことを散々振り回して。
好きだもんな?俺のことって迫ってきて。
えー!真下は素直で可愛くて女の子ともお付き合いしたことなくて、そんな真下にのしかかってきて、怖い!
流されるまま真下は初めてを捧げてしまって。
誰もいないときにお尻を掴まれたりキスされたり、なんで?真下は戸惑ってされるがままで。だって相手は先輩だしみんなの評判すごくいいし。
最後にやっと田中が真下のこと好きなことがわかったけど…。
いいの?本当にいいの?真下司!
途中までは萌えました。
養い子を慈しむ攻め。
しかし、残りの2/3で攻めの鈍さ勝手さに受けが可哀相で可哀相で。
そして最後の1/3は腹が立って腹が立って。
受けの必死の求婚をお前には無理だ!と突っぱねておいて(王の子を産むことで受けを失いたくない気持ちはわかるんですが)、身を引いて城を去った受けに激怒する攻め。そして命令する攻め。
命じるな、請え!と怒りすらわいて。
一方的な交わりだし、はしたないなとか言うし。
攻めの自覚がやっとなのはわかるのですが、なんで命令するの?あそこまで酷いことしておいて土下座して伴侶になってくださいってお願いするとこでしょ?
受けの健気なこと(泣)
王と国に平和と明るい未来をもたらしたのに。
はー。ネタバレも受け攻めも見ないで読んで、サディアスの11歳から始まったので受けかな?黒豹が攻めかな?と思ってたら…。
サディアスが逞しくなっていくのや、ルカを可愛がるのは良かったのですが。
つい途中で挿絵を先まで見てしまって。しまった!と後悔しました。まあそうなるよな。
王道のようで攻めに魅了をどんどん感じなくなり中立で。