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白崎の成長が眩しい

Disc1がscene.12~scene.16(+Cast Comment)、Disc2にはSS(数分程度の短い話)が9話収録されています。今作の新キャラクターは福山潤さん演じる三原ですが、彼も個性的でしたね。この作品、羽山と白崎が大学の映研で先輩後輩→俳優という前提があるので、2で俳優側の新キャラクター山瀬が出たときに、次は大学関係者が来るような気がしていました。なので、今回の三原の登場には納得です。重要な新キャラが突拍子もないところから登場しないのもこの作品の魅力だと思いました。

ちなみに1~3と聞いてきて、本作が一番お仕事BL要素があると思いました。白崎が自分の壁にぶち当たって問題を解決する描写に共感しましたし、「選ばれ続けるってすごい」というのはどの仕事にも言えるのでは?と思います。続けることの難しさや課題解決のやり方、その先にある成長がしっかり描かれていて白崎の成長を感じました。欲を言えば、今回の劇中劇はもっと聞きたかったですね。本番の舞台で白崎(斉藤さん)演じる青木が語るシーン、本当に惹き込まれました。ストーリー聞いてるだけで絶対泣けるシナリオなんだろうなと。また、山瀬役の古川さんの声は良く通るので、山瀬が舞台得意なのは説得力がありましたし、白崎と山瀬の関係性が安定したと分かるシーンもあって良かったです。
ただ、今作は白崎の葛藤が多く羽山の出番は少なめで、その分エロも薄いんだろうな~と思っていたのですが、最後のHシーンはすごかったですね。羽山が白崎をイかせまくってドロドロにしてるの最高でした。王道シチュエーションだけど嫌いな人絶対にいないだろうなというプレイは必ず入れてくれるんですよね、この作品。そしてSっぽい攻め方をする佐藤さんのお芝居と、イった後の痙攣している斉藤さんの声が非常にエッチで良かったです。

キャストコメントによれば、福山さん以外の4人は同時に収録できたようで良かったですね。一人だけ紙の台本の古川さんと、集中力高すぎてiPadですいすい進めてしまう佐藤さんの攻防が面白かったです。古の腐女子なので二人の絡みがあると落ち着きます。
そして原作では既に4が発売されているということで、こちらもCD化してほしい気持ちでいっぱいです。私はドラマCDの3が出てからドラマCDの1~3を聞いて原作を読んだタイプなので、4が出たら原作→ドラマCDになるのでこれまでと違った楽しみ方できそうでワクワクしています(気が早い)。

羽山の人間臭さが刺さった

Disc1はscene.6~scene.11(+お祝い)、Disc2は203号室+キャストコメントが収録されています。前作同様ストーリー展開は分かりやすく、無事恋人同士になった羽山と白崎は変わらずラブラブではあるのですが、本作から「昼のゆめ」続編の新キャラクター(ドラマCD的にも新キャラクター)として山瀬が登場します。本作は山瀬が加わることで、ワイルド系の山瀬、甘い系の羽山、可愛い系の白崎という構図が序盤に作られ、話の展開がより分かりやすくなった気がします。役者としての仕事の向き合い方についても前作よりフォーカスされていましたし、仕事の仕方というか、お芝居の引き出しというか、その辺も人によって違うんだなぁと感じました。そして、山瀬の登場で羽山の人間臭い一面も浮き彫りになり、前作ではミステリアスな部分が多かった羽山がすごく魅力的に感じました。結構かわいいぞ、羽山。

好きなシーンは「昼のゆめ」のベッドシーンで白崎が「めっちゃ麻水さん」と感じるところですね。役者さん同士で付き合ってたらこんな感じなのかそうでないのか、色んなパターンで妄想が捗りました。あと山瀬と白崎のキスシーンがまぁエロい。水分量多めのリップ音がさすが過ぎて感動でした。山瀬役の古川さんはメインでもサブでも存在感があるので安心して聞けます。また、安定感抜群の山瀬と人間臭いかっこよさがある羽山の対比も最高でしたね。二人のシーンは良い男の雰囲気が凄すぎてずっとテンション上がっていました(笑)。今思えば佐藤さんのキャスティングは絶対2を見越していたなと思うほどでした。前作のミステリアスで余裕のある羽山を知ってると、今作は振り回されることの多い羽山に共感する部分が多かったです。

そして何を隠そう羽山と白崎のベッドシーンは前作以上に濃厚でしたね。佐藤さんも斉藤さんも声が甘い系なので、セリフが砂を吐くほど甘い!とか甘く聞こえるように発声している!とかいう人工的な甘さ(?)ではなく、自然な甘さが出ていてドキドキしました。私がこれまで購入してこなかっただけかもしれませんが、佐藤さん×斉藤さんの組み合わせを全く聞いたことがなかったので、こんなに相性良いならもっと聞きたい、もっと共演増えてほしいと思いました。

劇中劇はやっぱり最高でした

原作未読です。劇中劇がある作品を調べていたところメインが二人とも俳優という本作に巡り合い、ドラマCDの3巻発売を機に1巻から3巻まで購入しました。一言で言うなら、良い買い物をしました。素人にも違いが分かるように演じてくださるキャストさんに感謝の気持ちでいっぱいですね。聞いてるだけで「今は〇〇を演じている時だなぁ」と分かるので物語に入り込みやすかったですし、BLCD向きの原作だと思いました。原作も買ってあるので3巻まで聞いてから読もうと思います。

白崎役の斉藤さんは場面展開やシチュエーションを聞き手に分かりやすく表現されるのが得意な役者さんなので、今回も音声化ということで音声だけでしっかり伝わるように配慮して演じてくださったと思います。劇中劇のシーンでは「良い演技とはこうだよね」と多くの人が思えるようなものを提供しつつも、ドラマCDとしては白崎というキャラクターが成長する物語になっていました。Hシーンでも状態が分かりやすいんですよね。後ろに入ってる時の方が重めな息というか、ここまで配慮してくださるのは本当に助かります。コメディタッチな描写やエッチなシーンが続いた後の「人を好きになるってこんなに浅ましい気持ちなんだ」というセリフには胸が苦しくなりました。
羽山役の佐藤さんは眠い時の吐息が甘い&エロいでテンションが上がりました(笑)。あと、羽山は本作では外側から見えるイメージが先行していて、白崎目線で語られるがゆえにミステリアスな印象が強いのですが、セリフに妄想の余地を残すというか、聞いている側がどうとでも取れるように演じてくださるので羽山の人物像をイメージしやすかったです。そのおかげで繰り返し聞いてもキャラクターのイメージが壊れず、後半に羽山の語りが出てくるのですが、そこまで実態が分からないという物語の構成にも合っていたと思いました。伏線を意識されているのか最後の絡みが本当にエロくて、このメリハリを違和感なく演出できる佐藤さんの実力に感動しましたね。

ちなみに構成(脚本)も良かったです。
気持ちが通じ合った後のHシーンは最高なのですが、白崎が男前すぎて甘いラストに持っていくには難しかったと思います。なので本編ではあえてHシーンをフェードアウトさせて、BonusTrackで外出しする構成にしてくださったことで聞きやすくなったと思いますし、本編も綺麗なラストになったように思います。個人的にHシーンのフェードアウトは許せないのですが、本作は意図して上手く使っているので問題ありません。文句なしの★5です。

間違いなく名作

とにかく泣けると聞いて、最新の文庫本を購入しました。旧バージョンを読んだことはないのですが、私のように最近知った人でも今から読めるので、古参ファンの方が発売当時からたくさん応援し続けてくださったんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。そして、文庫化までしていることからも本当に名作です。今知って読んでも間違いなく感動できると思います。

いきなりネタバレになりますが、いわゆるハッピーエンドではないです。満が17歳から37歳まで描かれますが、この期間の彼を思うと自然と泣けますね。思春期の話なので浩一と満以外の登場人物もたくさん出てきますし、彼らが全員個性的なのも良かったです。榎田尤利先生の作品はBLも一般もいくつか読んできましたが、登場人物がたくさん出てきてもそれぞれの個性が強いので「あれ、今の誰だっけ?」となることはまずないですね。今作でも学生・先生・家族と全員のキャラクターがしっかり引き立っていて読みやすかったです。
最初は設定が少しファンタジーっぽいかな、と思いつつも違和感なく読み進められましたし、ずっと満視点で話が進むのですが、最後に浩一の気持ちが描かれるので二人が惹かれ合った理由がストンと腑に落ちる、という分かりやすい作りになっていたと思います。BLファンなら一度は読んでほしい名作です。

コメディかと思ったら4話からエロ過ぎる

ちるちるさんでの評判が良かったので聞いてみたいなと思いつつ、販売元のフィフスアベニューさんにずっと在庫がなかったため、がるまにでダウンロード購入して聞きました。端的に言えば、コメディ的なテンポの良さ×お互いに惹かれ合っていくラブ展開×絡みのエロさが全て揃っており、相乗効果によってメリハリのある飽きない作りになっていると感じました。
私は原作未読でしたが、CDだけでも何が起きているかは十分に分かります。村の風習で出てくる村の人がやたらそれっぽい雰囲気を出してくれるので何の違和感もなく情報がすっと入ってきますし、最初は「村の言い伝えとかエロ要素に使われるだけだろ」と邪推していたのですが、無理やりするようなシーンはなく、逆に風習があるのに同意でHするシチュエーションにテンションが上がりました。最初は百貴の「ムリ」=千景のことが「ムリ」だったのに、これ以上Hするのが体力的に「ムリ」に変わっていたのは最高でした。セリフの言い回しや物語の展開含めてしっかり練られています。ただ、好き嫌いあるかなぁと思ったのはSEの水音ですかね。ハマってる時もあればバケツの水をぶちまけたような時もあったので、音量とか諸々調整していただけたら良かったのになぁと思います。キャストの皆さんは脇役の方含めて本当に良かったので、全編通して聞いた時に少し勿体ないと感じました。

百貴役の斉藤さんは可愛いに寄り過ぎないところが良かったです。BLCD的には最高ですよね。中性的だけどなよっとしていないというか、芯が強そうに聞こえるところが本当に魅力的な声質だと思います。しかも儀式を終えて千景がいなくなった後の演技が特に良くて、あの悲哀と切なさがあることで、今までの明るくて負けず嫌いの騒がしい百貴は千景のことを恋愛的な意味では意識してなかったと分かります。CDを先に聞いた人にとっては非常にわかりやすく、感情移入しやすかったですね。あと、挿入されるシーンの声がエロ過ぎる。口でするシーンも色っぽいし、可愛いけど幼くはないというか、その絶妙さが物語によりリアリティを持たせていたように思いました。
千景役の古川さんは最初は声低いなぁと思ったのですが、聞いていくうちにだんだんと慣れましたね。リップ音とか間合いの取り方とか、技術面は恐ろしく高いですし、特に後半は安心して聞けました。今作は一番最後に「アリ婚」というトラックがあり、そこで初めて千景とは?が描かれているのですが、このトラックを聞いてから1話に戻ると、一気に物語が色鮮やかになるんですよ。百貴と千景は喧嘩ばっかりしてお互い相容れないように見えるのですが、どちらかというと千景はずっと百貴の言葉に振り回されていて、傷ついたり喜んだり色々あったんだろうなぁと想像できる。最初は「うーん」と思っても、何回か聞いていくうちに納得できたり、新しい発見をくれるのが古川さんのお芝居の真骨頂だなぁと思いました。

ということで、いつ聞いても面白い良作だと思うので、ポケドラやがるまに等の配信サイトで見かけたら是非チェックしていただきたいと思います。

ずっと両片思い

前作があることを知らずに読み始めたので、最初はなぜこの人たちが?と思うような人物が序盤に出てきて不思議だったのですが、気付かないくらい自然だったので、本作だけ読んでも問題ないと思います。私はこの後に前作も読んでみようと思いましたが、全く違和感なく順番通りに読みたい方は本作から先に読まないようにお気を付けください。

ちなみに、この作品は受の新二がすごく好みでした。捻くれてるし気性も荒いし、とチンピラ感満載なのですが、あまりにもチンピラに寄りすぎてレアな受けだと思います。ツンデレというにはデレが少なく、しっかり成人男性として描かれているのがすごく良かったです。こういう受がHの時にトロトロになるのが最高なんですよね。砂原先生、BLの醍醐味わかってらっしゃるなぁと思います。欲を言えば完全に両想い後の濡れ場が見たかったですが、全編通して完全な両片思いなので、読了後に不完全燃焼にはならなかったです。大量のピアスを外して津久井に再調教された新二がこの先どんな風になるのか妄想するのが楽しく、自分に余裕が生まれて、他人に対して優しくなれるようになった新二を象徴するようなラストがすごく叙情的で良かったです。なんか砂原先生の作品って全てにおいてラストが本当に綺麗なんですよね。めでたしめでたしのバリエーションが豊富というか、すべて解決じゃないけど未来は明るい、と言えるような描き方に毎回感動します。
また、本作の描写で他に好きだなぁと思ったのは、津久井の「君があんまり捻くれてるから、自分に都合の悪いことは全部君の嘘に思える」というセリフですね。好き以上の告白じゃん、と思いました。このセリフが一つあるだけで、津久井は新二の意地っ張りに騙されずに二人は上手くいくんだろうなと思える。事件も色々起きますが、それ以上に総じて描写が素敵な作品だと思いました。

幼馴染の安定感

Kindle unlimitedで読みました。
倉橋トモ先生の作品でいえば「いつか恋になるまで」が大好きなので、この幼馴染BL界隈(?)だと安定安心ですよね。本作も幼馴染BLの良いところがよりどりみどりでキュンキュンしました。好きが煮詰まって追い詰められたり、友達と恋人の違いに戸惑ったり・・・そんなもだもだ&ラブがギュッと1冊に詰まってるような印象があります。絵もかわいくて綺麗ですし、先輩や友達といった脇のキャラクター含めて登場人物の個性も引き立っており、展開も無理がなくて読みやすいですね。告白シーンの描写が青春!って感じで分かりやすく描かれているのも好みです。
ちなみに個人的に一番好きなシーンは、両想いになった後で原(攻め)が泣くところ!それだけ両想いまでの長い年月我慢してきて、両想いになったことが嬉しいんだと思ったら、私も泣きました。

やっぱり誠治が面白い

Kindle unlimitedで読みました。
導入の街コンがやっぱり面白い(笑)。「僕のおまわりさん」で登場した誠治のキャラクターが好きで本作を読んだのですが、やっぱり彼のキャラクターが好きだなぁと思いました。本作は赤坂(攻め)×八木(受け)中心の話であるものの、時折登場する誠治のおかげで、物語のメリハリがより一層強く表れていると感じました。
また、個性的なキャラクターが織りなす面白さもありながら、後半の展開がBL的にすごく良かったですね。エッチだし、二人の歩み寄りが可愛い。そもそも、にやま先生のストーリー展開って自然なんですよね。赤坂が八木の家に来るきっかけが家事なのですが、アパートの名前が「もえ荘」(そして改修後はmoenai(笑))だったり、会話の中で「火事が多い」と言っていたり。伏線がちゃんとあるから読みやすいですし、回収された時の爽快感が大好きです。
キャラクターの個性、恋愛描写、エッチシーンだけでなく、遊び心もありますし、誠治の外野的騒がしさも堪能できて大満足でした。

どこかにいそうなカップル

Kindle unlimitedで読みました。
本作は「リスタートはただいまのあとで」の続編になります。正直なところ続編でここまで面白かったのは久しぶりだったかもしれません。二作目になると失速する作品も多い中、むしろ続編がメインというぐらいに良かったです。
前作「リスタートはただいまのあとで」は二人が出会って付き合うまでの話なのですが、本作は二人が家族になる話です。ただ、舞台が田舎なので前作の時点でアットホームな雰囲気はありました。なので、細かく言えば家族になるというより、二人の未来をより想像させてくれるエンドになった印象です。特に大和(攻め)が光臣(受け)に告白するシーンが本当に好きで、ここから家族になる流れが最高なんですよね。色んなトラブルとか、周囲の人の言葉とか、色んな伏線が最後のクライマックスで繋がるドラマチックな展開でした。見たことないですが実写とも相性が良いと思います。BLというファンタジーが前提にありつつも、そこらへんにいそうな人物として描かれていて現実的でもある。そんなバランスの取れた作品だと思いました。

地雷がなければ絶対におすすめ

Kindle unlimitedで読みました。久しぶりに泣けた作品です。「最高」の一言に尽きますね。話の流れ、キャラクターの心理描写、そういうところに関して言えば本当に文句なしです。ただ、不倫があるので地雷注意です。佳純(受け)が思いっきり人妻と不倫してる前提で話が進むので、不倫が地雷なら絶対にアウトだと思います。逆に地雷じゃない人には読みやすいです。私も特に地雷ではなかったので本作は本当にハマりました。
恭介(攻め)は仕事ではアグレッシブだけど恋愛には臆病、本質的には弱い人間として描かれます。これは優等生あるあるなので共感しやすいと思います。恭介はゲイだけど、男を好きなことを親に「正しくない」とされた過去から、「正しい」ことに拘って生きている。仕事で結果を出すのは正しい、男が好きなのは正しくない・・・その呪縛から生き難くなっている。この前提に反して恭介は仕事で失敗してしまうのですが、この時の上司のアドバイスがまた良いんですよ。「正しい」とは、「間違い」とは、結局何だったのか?間違いながら進んだ道が想定された正しさと異なったとしても、全力で切り開いた道の方が想定された正しいルートよりも魅力的な場所かもしれない。そもそも「正しい」ことが最良ではないと教えてくれます。個人的にはここから佳純の手紙が一番好きですね。恭介は男と付き合うことが正しくないと思って佳純を突き放したのに、当の佳純は恭介といる時間が一番幸せだったというメッセージ。クライマックスに相応しい展開でした。攻めが泣くのも好きなので、恭介が泣きながら佳純に告白するシーンも好きです。このドラマチックな展開だけでも「神」を付けたいと思いました。