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神作品

PREMIUM レビューアー ソムリエ合格

女性いるいるさん

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つむぐ婚 コミック

黒岩チハヤ 

攻めに萌えが詰まりすぎてて+゚。*昇天*。゚+

作家買いしてたけど少しずつ遠のいていたチハヤさん。
表紙が可愛くて久々に購入に至ったのですが…!
いや~~~~!!!もぅ萌えましたね…!!!!

けもみみ・尻尾 → 大好物
俺様のくせに健気な攻め → ドストライク
攻めの幼少期エピソード → ドストライク
受けが攻めを育てたよ☆ → ドストライク

やだもう好きしかないじゃん…!!!!

評価は神寄りなんですが……
大事な両想いエッチがなかったのが悔やまれる。
(ラストはすごくグッとくるのよ)
(エロがないほうが自然なのわかってる)
(でも両想いエッチって別腹だよね…?)
(とか言いつつ、しれっと神に変更しました(^^))


由緒正しい九尾家は神通力を持つ狐の獣人…かな?
本来は一子遺伝の力なんですが、
三つ子が生まれて力も三等分になってしまいました。

再び一子遺伝に戻すために跡継ぎの長男だけが子を持つ、
次男・三男は子を作らないよう決められているんですね。

で、三男の三(みつ)は、
家を継ぐのは面倒くさいので別にいいけど、
夫婦が暮らせるという小さな離れ家には住みたい!
世話役のつむぎ(狐)を嫁にして夫婦になって住む!
男同士じゃ子供出来ないので問題ナシ。よし決定!

ーーーという我が儘を押し切って、
つむぎの意向はお構いなしに夫婦になるんですね。

そんなこんなで半獣人と狐の2匹暮らしが始まるのですが、
偶然三の血を舐めたつむぎがヒト化してーーと展開します。


つむぎは三が生まれた時からお世話をしてて。
自由奔放な三を探し回りながら大事に大事に。

なのでつむぎにとって三は一生お仕えする主であり、
大きくなってもお世話したい子供と同じなんですね。
身分が違うのに「夫婦」なんてとんでもない!
と思っているので当然のように恋愛感情はありません。

でも!三は違うのですよ~~~~~!!!!

我が儘なお坊ちゃんと見せかけて、
裏側にある本音が見えた時はニヤニヤニヤニヤしました。
めっちゃ好きやん!つむぎのことめっちゃ好きやん!!

でもつむぎには伝わらない。
いつまで経っても「主」であり「子供」でしかない。
そんな焦燥感が滲むお姿がもぅ…もぅ…萌えたーー!

せっかく念願かなった夜の営みも
つむぎにかかれば「坊ちゃんのお役に立てる」ですから;
マジで三が可哀想すぎて、、、、ごめん、好き。萌えた。
『受けがすごく好きなのに伝わらない攻め』がドストライクなんだよーー!!!

で。幼少期のエピソードが両視点あり、
つむぎ視点だと三は自由奔放で目が離せないけれど
三視点だと必ず迎えに来るつむぎへの信頼感が…!
つむぎのお迎えを待ってるのが可愛すぎてギュッてなる///

三は態度が基本的に俺様で言葉が足りず、
つむぎに気持ちが伝わらないもどかしさに駆られて。
つむぎもつむぎで三に対して従者の立場を崩さない。
どちらも言葉が不器用ですれ違うのがもどかしく切なかったです。

(三の尻尾がしょんぼり垂れ下がるのが堪らん(;///;))
(三のいじらしさが爆発して萌えに萌えた…好き…/////)

いや~~~~~良かった。大好物が詰まってた。
狐たちもかわいいし、ケモ耳モフモフも大満足!大好き!
(やっぱ神だよな…スルメ作品で何度も読んで萌えてる…)

泣きながら萌えと切なキュンを噛みしめた…///

昔の恋人を死を回避するために
過去に戻ってもう一度やり直す物語です。

中盤からずっと泣きっぱなしでした。
好きな人の死を回避したいという純粋な想いもですが、
人が支え合って生きている人間ドラマとしても泣けた。

贖罪、恩返し、生きることの意味。
ひとつひとつはよくあるシンプルな話運びではあるんです。
でも作者さんのリアルな筆致が突き刺さって涙・鼻水・涙。

そして…!
『死なせたくない』という純粋な願いに中に
『今もずっと好き』が絡むのがめっっちゃ萌える…ッ!

○攻めは、受けがすごく好きなのに全然伝わっていない。
○受けは、攻めの友達以上になれないって思い込んでる。

これめちゃくちゃ萌えません…?
んで全然伝わらないから攻めがちょっと辛そうなの。
めちゃくちゃ萌えませんか!?!?(性癖です大好き)

受けは受けで、すごく好きだけど
 『友達以上になれないってわかってるので!』
 『勘違いしないから大丈夫!気にしないで!』
 『おれら友達!勘違いしてないよ!(ダメ押し)』
みたいな態度を取りながら好きがダダ漏れなんですよ////

攻めとの距離感にドキドキと胸を躍らせて
"ダメだ、バレないように隠さないと!"って必死でね。
これがもぅ可愛くて可愛くてキュンキュンした~////

すれ違い両片思い最ッ高です+゚。*(*´∀`*)*。゚+

あと攻めの人間性。
神様に愛されるほど善人なんです。
ただ善人すぎて身を削った結果がーーー「死」。

当たり前のように与えるばかりの人なんですね。
利用されても騙されても怒ることなくニコニコ。
喜怒哀楽の「怒」が抜け落ちてる人なんです。

そんな攻めが初めて直面した「怒り」と「執着」!!!
ギャップがすごくて頭クラクラするほど萌えました////
(受けが絡むと雰囲気が変わって)
(いつもニコニコ優しい人の目が笑ってないって最高)
(十月さんの絵が好きなので挿絵でも萌えたぜ…////)

そんなこんなでBL部分に悶えつつ、
人間ドラマ・成長ストーリーとしてもグッときます。

受けは境遇・贖罪のせいで自己肯定感が薄めなんですね。
これが最善と罪滅ぼしのためだけにずっと生きてきた。

でも攻めを助ける為に過去に戻ると、
攻めを助けるために沢山の人と関わっていくのですね。
結果、自分の視野が狭かったか思い知ることになります。
ずっと殻にこもってた心が救済されて涙涙なんですよ…。

また 受けがタイムリープすることによって、
攻めが生きてくために必要だった感情を知ることが出来た。
運命でいえば離れちゃいけない2人だったっていうのが…!

その他 親御さんの愛情にも泣けました。
攻めのお家も、受けのお家も、
事情はあれど子を大切に想う気持ちがガンガン伝わる。

ストーリーの良さに泣いて、
BがLする部分で悶え転がり、
泣きながら萌えと切なキュンを噛みしめて読みました。
もぅね、細かいことを置いても萌えがすごい。好き…!

Devil Life コミック

SHOOWA 

1人の男の命をかけた執着

帯より引用させていただいて…
『古代の王×悪魔侯爵&72体の愉快な仲間(悪魔)たち』
『爆イケでちょっとセンチなラブファンタジー』

うんうん、なるほど。よくわからん!
SHOOWAさんだから爆イケは確定事項だけど、
帯だけではどんな話かサッパリわからん!!!

……という感じで読み始めたんですが
ジワジワと切なさが迫ってきて涙腺にくる作品でした。
一言で説明するならソロモン王の命の物語でしょうか。

神に愛されてるソロモン王。
悪魔を使役するソロモン王。
そんな彼が1人の悪魔に執着し、側に置いた日々ーーー。
ボーイズラブというより愛や絆が感じられるお話でした。

旧約聖書『列王記』からの引用されたセリフもあり哲学的な部分も多いけれど、
SHOOWAさんの味付けがされてて「考えるな感じろ!」って感じですかね…?
難しいことはよくわからないままでも鳩尾がギューッと締め付けられ涙します。

とはいえ!ですね。
堅いこと書いちゃいましたがSHOOWAさんなので
ゆるい空気感やシュールなギャグも盛り盛りですよ…!
「やだ♡爆イケ最高~♡」で楽しむのも大アリです…!

(ホントマジ、爆イケでした)
(今作はシリアス多めなので爆イケ度も増してるのよ)
(あぁぁぁぁ~~~!!眼福~~~!!!(∩´///`∩))


以下、個人的萌えポイントをば。

まずなんと言ってもソロモンの執着。
前半は色んな悪魔が登場してご褒美にチューしてあげたりしてるのですが、
その中でも『35番マルコシアス』だけは特別なのがアリアリと見えるッ!

側近みたいな相棒って感じでね。
他の悪魔との間にはない信頼感と絆がグッと感じられる。
ソロモンがマルのこと好きすぎてもぅ…ッ!堪らん…ッ!

で。後半に入ると、
ソロモンとマルの出会いからが描かれているんですね。
命をかけた執着と執念が萌え的に大変美味しい。最高。

まさに命をかけて召喚して契約しているので、
命が足りないならばマルを召喚することは出来ない。
刹那的な時間にジワジワと切なさが募っていきます。

そして最後のひとときにマルから約束の言葉がーーーー。

そこから鼻の奥がツーンと痛くなりました。
人間の命ってどうして儚いんでしょうね…。
いや、儚いからこそ良いのか。わからん…。

けど!!!
離れた2人が再び出会うまでがめっちゃ刺さるッ!!!
あああ、約束を守るマルが最高過ぎて、、好き。大好き。

「また今度」でお話が閉じてるけど信じてますよ?
ぜったい「また今度」来て下さいね?頼みますよ?

列王記がとても気になりますね。
ソロモンの名前は知ってたけど全く無知なので興味深い。

世界一孤独なクジラになれない切なさ

表紙の目力・吸引力も最高ですね!(∩´///`∩)

早寝電灯さんといえば繊細で丁寧な心理描写。
そんな作家さんがオメガバースをどう掘り下げるのか、
発売前からワクワクが止まらず楽しみに待ってました!

購入を迷ってる方にはインタビュー記事がおすすめです。
作者さんの今作に込めたオメガバースの解釈や、
タイトルにもなっている「共振」について書かれてます。

(担当編集メッセージが個人的に非常に興味深かった)
(世界一孤独と呼ばれるクジラのお話が、)
(Ωとして生きてく者に与えた影響などに触れてます)

また。
この作品では「発情」という言葉が使われてません。
本能的な部分を「共鳴」「共振」と置き換えられて、
自分の意志と関係なく反応してしまう不快感が繊細に描かれています。

これがとても印象的でした。
良い意味でオメガバースを読んでることを忘れる感覚と、
どうしても振り回される本能のやるせなさが綯い交ぜで!

そこに「世界一孤独なクジラ」の解釈が被さってきて
個人的には切なさに美しさを彩ったように映りました。

(基本的に本能爆発ドロッドロの発情を好んで読むので)
(単にとても新鮮だっただけかもしれんですが…)
(発情の解釈すらも繊細に描かれてて流石です!)

早寝電灯流のオメガバース、想像違わずとても良かった。
オメガバースが苦手な方も読みやすいかな?と思います。


さてさて。
高校時代のクラスメイトと再会から始まるラブストーリーです。

思春期に抱えていたバース性への不快感、
本能を抑えるためのストイックな生き様、
見知らぬ他人だろうが反応してしまう性が恐ろしく、
誰とも共鳴出来ない「52ヘルツのクジラ」に憧れる。

受け:白根は淡々とΩ性を受け容れつつも、
Ω性の持つ本能への気持ち悪さを纏っていてーーー。

そんな中で高校時代に清成が何気なく発した言葉が
辛い時期も心の支えになっていました。

攻め:清成は「α」と括られる息苦しさを抱えてました。
αじゃないかと探られる会話に辟易し、
自分に興味を示さない場所へと逃げたくなってーーー。

そんな中で高校時代の白根が纏う空気に惹かれて、
ホッと帰りたくなるような存在にまで膨らみます。

しかし高校時代は深い仲になれないまま終わってしまい、
再会をキッカケに再び心が動き出すラブストーリーです。


なんというか…。
改めてオメガバース性の本能の罪深さを実感しました。
ただその場に居合わせただけの他人にすら共鳴してしまう。
心なんて関係なく否が応でも欲情してしまう気持ち悪さが、
白根の心を通じてヒシヒシと伝わってきます。

最初はΩだけど誰にも影響されない人間になりたくて。
無理なら好きな人だけに影響される人間になりたくて。

けれどどちらも叶えられることはないんですね。

世界一孤独なクジラとは仲間と共鳴出来ない個体で、
どれだけ歌声を発しても周波数のせいで届かないそうです。
そんな悲しいクジラに白根はなりたかったと言う切なさが募りました。

白根は【オメガ】
清成は【アルファ】

性こそ全く違う2人ですが、性の捉え方は似通っててね。
互いの何気ない言葉が救いになっていた辺りは
これも一種の「共鳴」と呼んでいいんじゃないかな?と。
決して悪い意味ばかりじゃないと思うんですよ…!!!

白根と清成の心が触れる、共振していく、繋がる。
そんな一連の流れは切ないけれど美しくも感じられました。

んで世界観ぶち壊してしまう感想なんですが、
清成の必死さがめっっちゃ萌えなんですよーーー!!!
今度こそ高校時代の二の舞にならないぞって。
今度こそもっと仲良くなって白根を知ろうって。
学生時代の回想を交えながら展開するので高校生BL大好きマンには堪らない…///

あと初めてのキスね。これも永遠ニヤニヤ出来る。
両想いが発覚したけれど付き合ってはなくて、
付き合ってないけどキスしていいのか問う。
このやりとりがキュキュキューーーーンと萌えた!!!

んで顔が近づきながらもキスするまでは時間をかけて、
触れちゃったら一気にガツガツするのがもぅもぅ////
(こういうの大好きもっとちょうだい(早口))

ちなみに電子特典もすごく良かったです。
巣作り行動はオメガのためだけにあるものじゃなく、
アルファの心を癒やしてくれるという優しい解釈が好き。

「発情」という言葉を使わなかったこともそうですが、
物語の端々に作者さんの優しさが垣間見えた気がします。
遣る瀬ない切なさが盛り込まれつつも共鳴が美しいお話でした。良き!!!

解像度が上がり、ストーリーも萌えも全方位最高です(∩´///`∩)

シンプルに、ものすごく良かった。

何様な感想になってしまうんですが、
ストーリーの軸が強く太くなって深みが増しましたね…!
1巻の補完が加わってストーリーがめちゃ良いんですよ!

個人的には2巻まで読んで一つの作品、
2冊まとめて第一章って感じだなぁと思いました。
なので続編迷ってる方2巻まで読んで欲しいです。
単純に【ラブラブ恋人編♡】で済ましちゃ勿体ない解像度が上がる続編でした。

(エロ度高いけど単なるフェチ本じゃないんですよ…)
(スト重さんも是非チェックしてほしい…。読んで…)
(2巻は泣いたよ…。すっごい良かった…)

クローゼットとオープン。
価値観の違いを否定せずに寄り添う姿に心打たれます(;///;)

あとあと!
萌え性癖的な話になるんですが、
あまあま度が増してもぉぉぉぉぉぉ!萌 え た!!

溺愛攻めが大好きな方だと1巻ってちょっと糖度不足だったと思うのですよ。
鎮はクールだし、わかりにくいし、黄海が寝てる間にデレるようなヤツだし。

2巻もクールはクールなんですよ?
でも黄海を大切に想ってるのが全身からダダ漏れてて、
めちゃくちゃ愛を感じられるから堪んなかった…ッ!!

グッとくる切なキュンキュンポイントもあるし、
あああ~~~~~すっごい良かった…。大満足。


さてさて。

クローゼットの鎮。オープンの黄海。
スタンスは違うけれど上手く付き合っているんですね。

特に黄海の配慮は涙腺にきます。
外で手を繋ぎたくても鎮が困るほうがもっと嫌で、
ニコニコして気にしてない風に別行動を取ってて。

「俺、顔隠したほうがいいよな…!」とか、
一緒のお店に行くのに現地集合を提案したりね。
店出るときも「先に出たほうがいい?」とかさ。
鎮にNOを言わせちゃう前に自分から先回りして気遣うのが泣かせるっていう…。

黄海の明るさと優しさに救われるんですよね。ううう。
(1巻の時アホの子とか書いてゴメンね…)
(めっちゃイイコすぎてもぅ…ッ!もぅ…ッ!)

二人きりの時に鎮に愛されてる自覚はあって、
充分満足してるから外は無理でも平気!は嘘じゃないはず。
でも本当は淋しい気持ちが募っていてすごく切ないんです。

で。鎮は鎮でわかってはいるんですよ。
黄海の優しさに甘えちゃってることに。
本当はウンと黄海を我慢させてることに。

お互いがお互いのスタンスを尊重していても
どうしても【我慢】がつきまとうのが突き刺さって…(泣)

だからこそ!外では我慢してる分、
部屋の中では思いっきりイチャイチャしてるのがもぉぉぉ甘くて蕩けた。
エチエチは相変わらずドS全開プレイだけど終わったあととか!ラブ!!

あとは黄海がなぜオープンにしているのか。
何も考えてないわけじゃなく、それが黄海なりの防御で。
理由がハッキリしてストンと落ちたのがすごく良かった!

そして今回キーになっている鎮の幼馴染・コウスケ。
これはまぁ…個人的に「許さん!!」の気持ちです。
黄海を泣かせたのが本当に本当に…・(怒)(怒)(怒)(怒)

(でも黄海の涙が健気でキュンキュンしたし、)
(鎮が静かにブチキレてたのがすっごい萌えた)
(ので、嫌なシーンだけど好きなシーンでもある。複雑)

生き方が違う鎮と黄海だけど
お互い譲れるところは譲り合いながらお付き合いして。
溢れんばかりの「一緒にいたい!大好き!」があって。
ギュッと抱きしめ合う温かさが伝わってくる続編でとても良かったです。


以下余談ですが、
アニメイト限定特典CDは2巻収録の番外編の音声化で、
収録時間:約17分ほどの内容・フリトなしでした。
オリジナルシナリオじゃないのでBLCD聞かない人には安心仕様かな?

一蓮托生の重みがズッシリと…。

※「スモーキーネクター」続編 ドラマCDです。
こちらは2巻になりますので初見の方はご注意下さい。

続編もCD出たら買おうと元々決めていたんですが、
新キャラ・蔵持お兄ちゃんが興津さんって…!!!
いや~~これは100%買わずにはいられなかったですw

というか蔵持お兄ちゃんは存在感は強いけど
ものすごく出番があるわけじゃないので贅沢キャスティングですね~。
(そんで興津さんがキャスティングされると、)
(後々スピンくるのかなって邪推しちゃうのよ)
(だって興津さんだよ!?!?!?)
(攻めも受けも200%のモノを聞かせてくれる興津神…)

さてさて。
2作目なのでメインのお二人は安定感がありました。
私はサトタクさんの演技に全幅の信頼を置いているので
心を委ねて拝聴いたしました(∩´///`∩)

手元に原作がないと分かりづらいシーンはチョコチョコ。
1作目の時はあまり感じなかったのでちょっと残念かな?
でも原作も素晴らしいので未読の方は合わせて楽しんで欲しいです…!!!

ストーリーは…、
【生と死】が直結した関係が色濃く浮かび上がってきます。
一蓮托生がリアルに感じられて肌にピリッと迫り来る…!
愛が重さが個人的にめっちゃ好き。スト充さんにも超おすすめ。

原作でレビューしてるのでこちらでは音声の感想をば。
今回はトラック毎に書いていきます~!

◆Track1
晴れて恋人になった後の甘々な出だし。
初っ端からイチャイチャエロスタイムなんですがッ!

アンナcv.サトタクさん:
「…みつる、すげー好き…」

耳に入った瞬間に叫びたくなるほど声が甘すぎて、
顔面が崩壊した。なにこれ!?って若干パニック。
伝えたい言葉というより吐息の中で思わず漏れ出た声って感じなんですよ。
この "湧き出てきた心の声" 感がホント自然で、さすがサトタクさん…!

糖分摂取という意味でもこのシーン好きなんですが、
演技の見所としてもめちゃくちゃ好きなシーンです。
全人類に聞いて欲しい「すげー好き…」…。

あとはちっちゃいみつるとアンナの会話ですねー!
ふくふくしててマジ癒やし。音声でもめちゃくちゃ可愛い。

◆Track2
はい!来ました!一癖も二癖もある家族会議。
そして我らが cv.興津さん…!!!

表面上はにこやかだけど腹の中は分からない感じが
めっちゃ蔵持お兄ちゃん感出てて、流石でした。
謝罪してるけど謝罪に聞こえないんよ。嘘くさくて。
興津さんの声がついたらもっと好きになっちゃうよ。
(三つ揃えのスーツをビシッと纏うビジュも満点なので未読の方は原作も是非…)

そんなピリピリした家族会議から帰宅した時の

みつる cv.榎木さん:「あっ、おかえり!」

↑一気に場が和んでホッとする空気感が最高です。
アンナにみつるがいて良かった~!って心から思わせてくれる瞬間でした。
単純な一言なのに一気に安心感を与えてくれる演技がすごく良かった…!

◆Track3
『共生契約』『一蓮托生』の重みが増します。
シリアスな空気が流れ出すのがシンドイ~ッ(;ω;)

個人的には原作と印象が変わるトラックでしたね…。

原作読んだ時はみつるのお出迎えにウッキウキのアンナがすッごく可愛くて、
幸せ慣れしてないいじらしさにキュンキュン楽しんだ側面が大きくて(;´///`∩)
(アンナ重視で読んでるヤツ↑)

CDだとみつるの焦りや無力感が大きく感じられました。
アンナの為に息をするだけーーー。
みつるの独白がジンと響き渡りますね…。後を引くわ…。

◆Track4
ずっと消化しきれなかった不安がつい言葉に出ちゃう。
すれ違いで珍しく大きな喧嘩に発展しちゃうの切ない。
みつるの執着が見えてきたのが個人的にとても印象深いトラック。

音声で見所といえばコレでしょう。
cv.サトタクさんの幼い声…!!!
中学生時代のエピソードが挟まれるんですが、
声からも幼さを感じるとこがめちゃくちゃ良きです!

(cv.サトタクさんのショタ声大好き民 歓喜)
(レムナント1巻のショタ声は神がかってた)

あと cv.室さんの町谷さんの存在感が良い。
淡々と涼やかなお声でビシッとアンナを指摘するとこ、
2人の理解者って温かさも伝わってグッときました…!

◆Track5
クライマックスです。
原作大好きで何度も何度も読み返してるんですよ?
当然結末もセリフも脳内に刻まれてる状態ですよ?

アンナを助けようと必死なみつるの独白と、
みつるを巻き込んだ後悔に苛まれたアンナの涙。
そして共生と重みと強さ・唯一無二感がッ…!!

涙が込み上げてきて鼻啜りながら聞きました(;///;)
展開知ってるからまさか泣くと思わなくて、
改めてプロってすごい。言葉が音になるってすごい。

アンナはずっとみつるに片思いしてて、
好きだけど言えない想いばかり募って、
恋人になって共生契約結んだあとも心のどこかに負い目があって。

そんなアンナへみつるからの【赦し】と【愛】。
シンプルにすごく良かったです。

◆Track6
原作描き下ろし部分「共同生活」の音声化。

原作読んだときはイチャ甘に萌え転がったんですが、
CDではコミカルな印象かな?明るくテンポ良くって感じ。
セリフとかも原作通りなのに印象変わるの不思議だね…?


続編の音声化もたっぷり楽しみました。
原作よりシリアスな作りという印象が強かったですが、
原作と音声の違いを楽しむのもまた一興ですね!良き。

恋染龍雨衣 コミック

朔ヒロ 

「天」と「地」と「雨」の関係性

かすみ楼シリーズ3作目。既刊未読でも大丈夫です♪

以下参考までに…
1:『明鳥夢恋唄』人間×烏天狗
2:『羅城恋月夜』鬼 ×人間(陰陽師)
3:『恋染龍雨衣』人間×龍神

ドラマ性が高い異種族恋愛ばかりで全部おすすめ。
妖の世界の風景もとても美しく描かれています…!
(朔ヒロさんなので素晴らし画力安定保証)

1・2作目は異種族恋愛の切なさがモリモリ。
2作目は特に因縁の相手っていう関係性も加わってて、
泣きに泣いたのですが……。

3作目となる本作は神様が相手なので色々と強かったですw
読後の印象は陽だまりの温かさを感じました。良き雨だ…。


さてさて。

攻め:地架…人間
友人であり片思い相手でもある男の魂を取り返すべく
妖怪の類いが一切見えないのにかすみ楼へ向かう途中で、
通りがかりの龍神の子に助けられて成り行きで眷属(下僕)になります。

受け:天玻瑠灘命(あめ)…次期龍神
龍神父が愛する人を失った悲しみで暴れ狂っているのを
必死で鎮めようと頑張っているお兄ちゃん龍神です…!!
(頑張ってるお兄ちゃんムーヴに滅法弱いので、)
(何度も涙腺をウルッとさせられたのよ(;///;)ウウウ)

龍神といえど幽世の掟として迷い込んだ人間に関わってはいけないのですが
地架が叫ぶ言葉が自分と重なりつい助けてしまってーー。

地架は片思い相手の視界に。
あめは荒れ狂う龍神父の視界に。
大切な人の目に入ることが出来なかった者同士寄り添い、
惹かれ合いながら一緒に難局を越えていく物語です…!


いや~~~……あめ様ですよ。萌えの塊すぎてッ!!

まず龍神である矜持が素晴らしくカッコイイ。
人間(母はとっても強い巫女)とのハーフなんですが、
見た目が人間寄りなので周囲から嫌なことも言われてて。
けれど絶対に屈することなく龍神として強く生きててね。

外見は人間・中身は龍神っていうのが印象的でした。
(弟は反対に外見が龍・中身が人なんですよ…)
(どっちもちょっと生きづらいんだけど、)
(現龍神の子として胸張って生きてるの!(;///;)ウウウ)

神様なのでとっても偉そうな言動なんですが、
家族思いの頑張り屋さんなのがとっても伝わるからキュンキュンする…!!!

頼りになる母は亡くなり、
暴れ狂う父を鎮めるために奔走し、
中身が人寄りの弟を守っててね…!!(;ω;)

ゆえに誰かを頼るとか出来ない不器用な子なんですが、
地架には甘えるようにもたれかかるのがグッときました。
地架に甘えてる時のあめ様がもぅもぅめちゃ可愛い…!!

あと萌えポイントとして、
神様だから性的なことに無知なのもツボでした♡♡
精通してなくて地架がシテあげるシチュがヤバい///
「女は…」「知らん…」って小声で返事するのニヤニヤした。

なので性的なことに無防備なんですね。
ゲイの地架にとって↗↗が治まらないとこも良きです!
感情が乗ってる表情からドキドキが伝わりました♡♡

(アカン、あめ様がめっちゃ可愛いから)
(無限に感想出てくるわ…(∩´///`∩))
(最後に1つだけどうしても書きたい感想↓)
(あめ様のサラシ、めちゃくちゃエッチ…!!!!!!)

地架って珍しい名前にしたな~とおもったけれど、
「天」と「地」と「雨」の繋がりで"なるほどな~"と。
(タイトルとの絡みを考えるのが好きなタチなのでこういう小技大好き!)

地架も孤独を抱えてたと思うのですが、
良い意味でカラッとしてて陰がなくて明るい。
敬うのが苦手そうで裏表がない真っ直ぐさを感じました。

(人間嫌いの紺には誤解されて嫌われちゃったけどw)
(あ、少しだけど2作目の受け・紺が登場してます!)


このシリーズはBLとして満足度はもちろん高いけど、
各CPのドラマ性も高くて上手く作られてるな…、と。
相手の妖によってCPの未来が変わってくるとこも好きです。

キャラクターによって色が変わるシリーズ作品ですね~。
まだまだこの世界観に浸りたいので続くと良いな…。

すず子になりてぇ……

うわ~~~~~~~~!!!!(∩´///`∩)

・すっごい可愛いおじさん受け
・生意気だけど溺愛系な年下攻め
のカップリングにホクホクニヤニヤしながら読んでたら
もぅ…!一気に涙腺崩壊する瞬間が来て…ッ!!!!!

これはアカン~~~~!!!(;////;)
と号泣しながら読みました。完全に不意打ちでもぅ…!
すっごい良かった。良かったとしか言えねぇ。泣いた。
すっごいすっごい…あああ…好き……。(語彙力の限界)

内容については沢山素敵レビューが上がってますので
個人的一押しポイント萌え叫びしていきます(∩´///`∩)


まず。攻めのキャラ。個人的にドツボに好き…!!!
飄々としててちょっと意地悪で生意気なんだけど、
"受け大好き!" がダダ漏れててニヤニヤしちゃう////
多分、余裕ある態度のせいで本気が伝わらない健気不器用タイプ。(好き~!!!)

アラフォーで恋愛から遠ざかってる受けにすれば
最初は「からかってんの?」としか思えないけど、
少しずつ少しずつ本気がちゃんと伝わってグッときました。

(ああああ、誤解される系攻め大好き…!)
(ニコッと笑ったときの胡散臭い感じと、)
(めちゃくちゃ感情だしまくってる表情のギャップが!)
(萌えて萌えて萌えて仕方なかった…萌え散らかした…)

で。
完璧マンっていうかソツがないタイプなんですね。
受けにお付き合いを持ちかけた時も
「バレるようなヘマはしませんから安心ですよ」
って断言してて、読者的にもまぁそういう人っぽいなって。

でも実際は攻めの言動がバレる綻びになったし、
関係を否定しようとして受けに酷い言葉を吐くんですね。
上手く誤魔化そうとして逆に受けを傷つけちゃって…。

普段なら攻めめっちゃムカツク…!ってなるんだけど、
この作品に関しては解釈の余地があるなと思いました。

【40までにした10のこと】をひとつずつ消化してる間、
2人ともすっごい楽しくて楽しくて仕方ない顔しててね。
ゲイでずっと恋愛が出来ずにいた2人にとって
今までの辛かったこと何もかも忘れちゃう時間だった。

それが急にスッと現実に引き戻されて
上手く取り繕えないほど攻めも傷ついたんだろうなって。
(だからといって受けを傷つけていい理由にはならんけど)

飄々としてて完璧そうにみえた男の弱さ。
なんだかんだで受けよりずっと年下で小僧なんですよね。
その辺りは受けの方がずっと強かったように見えました。

そのあとはもう涙ダパダパ止まらなかった。
攻めが自責の念を抱えてるのが伝わって、
前半みたいな余裕が完全に消えてたのがもぅね!泣けた。
傷つき萌え属性にど真ん中に刺さった~~~!(;///;)

一方の受けさん。
ファンシーでめちゃくちゃ可愛いおじさんです。
ぬいぐるみに囲まれた部屋で着ぐるみ着てて愛くるしい。
外では仕事がバリバリ出来る人でめちゃカッコイイ…!
プライベートとのギャップに萌え転がる~~~!!!!

可愛い人だけど経験値というか年の功というか…、
いざという時の強さは持っている人に見えました。
年取ると嫌なこともやり過ごせるスキルが出来るじゃないですか。
(まともに向かい合うほうが疲れるしね…)

心ない言葉をかけられた時に、
攻めが変なこと言い出さなきゃ拗れなかっただろうなと。
受けは「心ない言葉」自体は自己消化出来てたと思う…。
多分だけど、個人的にそういう強さはありそうに見えました。

攻めのことが好きだからこそ、
攻めの酷い言葉に傷ついたままだったのが切なかった。
涙腺崩壊したままラストまでずっと泣きながら読んだ。

(年取ると大体のことはスルーするスキルが出来るけど、)
(大切な人の言葉は余計に刺さりやすくなるんですよね;)

ああああ~~~~大ッッッ満足……!
ラブコメスピード感からの泣けるお話&イチャ甘♡♡
萌えツボ刺さる年下攻め×カッコ良くて可愛い受け♡
個人的に大好物全部乗せって感じで好きしかない。最高。

受けさんの相談相手として壁になれるすず子さんになりてぇ~~~!!!
エッチな雰囲気になってソッとスーツで目隠しされてたのが好きすぎたw

誰にも許されない時代に

タイトルが絶妙に効いて伏線回収にグッときました…!

舞台が終戦後の日本で同性愛が許されない時代。
ましてや相手が敵国の兵士となれば以ての外です。
この作品で描かれているのは、
自由恋愛が許されない時代の人目を避けた関係でーーー。

時代的にも差別もシンドイ世界観なので
「めっちゃ良かった!」って感想は違うのかな?
でも私の語彙力では「めっちゃ良かった!」しか出ないのもどかしい…ううう…。

エモいとかふさわしくない言葉かも知れないけど、
家の中だけ誰の目も気にせずじゃれ合うのがエモかった!
誰にも許されないからこそ互いを許し合ってる尊さある。

こういう軽い感想は世界観崩しちゃうけど、
でもタイトルの回収が胸を鷲掴みにする上手さがあって。
許されない時代に愛を貫く姿がなんとも言えず眩しくて。
ただ一言、すっごい良かったです…(;///;)


さてさて。


受け:征四郎
あらすじにも書いてあるように、
戦争中のトラウマで一人で眠ることが出来ません。
(女性と性行為している描写があるのでご注意…!)
トラウマに苦しんでいる現状を親から批難されています。

攻め:ジム
明るくてワンコっぽい雰囲気もある好青年。
ゲイを自認していますが宗教上それは罪で…。
隠しながら生きていますが、
淋しげな征四郎を見た時から惹かれているのですね。

ジムの恋心を知った征四郎は、
ジムを利用する作戦を思いついてーーーと展開します。


ノンケの征四郎が人生を変える為にした覚悟。
ジムを利用して常に優位を保つ打算が見えながらも、
 ・少し前まで敵だった兵士に抱かれること
 ・敵国の手で亡くなった同胞への罪悪感
複雑な感情が綯い交ぜになっているのがなんとも言えません。

そしてジムもバカじゃないので、
征四郎の誘い言葉に好意が含まれてないのは気付いてます。
でも!好きな人に誘われてる現状に抗えないのも事実で!
好かれてないとわかってて付き合い始めるのが切なキュンなんですよ…(;///;)

前半の征四郎は打算的な表情が憎いッッッ!(グゥ~)
けれどジムはめーーーーちゃくちゃ可愛いです!!
"征四郎大好き"が全身から溢れてキュンキュンしました///

ジム:「征がワタシを好きになってくれる日がきたら」
   「貴方をください」

これがギュ~~~~ッ!!!ってきた(;///;)
健気一途な攻めにもぅキュンキュン堪らんです。
んでこのセリフがあったからこそ、
初エッチが感無量なんですよー!!!(;///;)

2人で過ごす時間は幸せで楽しそうだけど一歩外に出たらーーー。

外では雇い主と使用人の関係と説明してるし、
征四郎の親にバレたときはそりゃもぅ……(涙)
涙ダパダパしながら読み、
タイトルが絶妙に絡んできてグッときました。
ほんともぅ、すごい良かった…。救済BL最高。


令和になって「多様性」を耳にする機会が増えましたね。
性自認や同性愛などセンシティブなものも含まれており、
時代はどんどん変化しているなと実感する今日この頃です。

彼等が今の時代を知ったらどう感じるのかな?
今って堂々と恋愛出来るように変化した未来なんですよね。
少しずつだけど。まだまだ人それぞれ考え方が違うけど…。
時代的背景も踏まえつつ、思いを馳せながら読了しました。

(つーか日本の歴史だと男色文化もあったのにね)
(歴史的には同性愛が差別されてた時代のが短いのか)
(なんにせよ時代に振り回されるのはシンドイよな…)


※特典バレ注意※
描き下ろしはイチャイチャエッチで素晴らしく美味しい。
それはそれとして、もう少し先の生活も見たい~!ってなるんですが、
アニメイト特典小冊子では移住後の生活が少し見られて良かったです!

どこへ行っても秘密は変わらないけれど、
それでも互いが許し合っている関係にジンワリします。
かけがえのない存在に出会えて良かった…(∩´///`∩)

寒さが吹き飛ぶほどの溺愛たまらんんん(;//́Д/̀/)'

2巻も溺愛しまくりの超甘々な日々がたっぷり!
1話1エロの勢いでイチャエロ成分も過多です♡♡
(原さんのエッチってSッ気あってねちっこいから…///)
(薫くんトロトロにされまくりでめちゃエロかった…///)

んで。
ずっと原さんに愛されまくってきた薫くんが、
少しずつ自信が持てるようになって強くなるのが良き!
女性を気にしてウジウジする薫くんはもういませんね。
これも原さんの愛情の賜物と考えると胸熱(∩´///`∩)♡

出会ってから4年という積み重ねた時間が伝わり、
天井なしの溺愛っぷりが楽しめて大大大満足です…!

ちなみに紙本の修正は◎ですヾ(*´∀`*)ノ


さて。
前半はイチャラブな日常を1話完結形式で、
後半は薫くんの叔父さんがやってくるお話です。

寝起きのイチャイチャから始まり、
玩具の手錠でエッチが盛り上がり、
原さんの職場の女性達と出先でバッタリ出会ったり、
薫くんの誕生日のお祝い(&濃いめエッチ)だったり、
彼等の日々は寒さが吹き飛ぶほどのラブラブでした…!

ずっとニヤニヤニヤニヤしながら読んでたんですが、
個人的にグッときたのは原さんの職場の女性と会う回。

薫くんがニッコリ笑って女性陣を牽制するのが良いッ!
カッコイイ薫くんで背筋がゾクゾクしたよね。好き…!
(「赤い糸~」の時の初登場時の"神沢さん"を思い出す)
(今やすっかり可愛い人だけど最初はちょっと食えない人だったよねぇ。懐)

んで原さんも女性達に牽制する場面があるんですが、
これもまたカッコ良くてゾクゾクした~!(∩´///`∩)
ニッコリ笑ってるのに目の奥が笑ってないの萌える///

他に原×薫CPではあまりない珍しいシーンといえば
薫くん攻め…!!(※リバじゃないです襲い受けです)

薫くんがマウントとって、
原さんがされるがままに喘がされてるの新鮮~~~!
そのあとの反撃込みで萌え萌えなプレイが楽しめました♡
お誕生日のエッチが濃いめだったのも良きの良きです////

後半は叔父さん登場…!
明言されてないけれど糸が見える方の叔父さんなのかな?
そうだとしたら薫くんの置かれている立場を痛いほど知る人なんですよね…。

現段階では原さんとの関係は秘密にしてるし、
(でも叔父さんはお見通しな気がするぞw)
(イチャラブ隠せてないんだよ~~~!!)
今後"薫くんの為に"と何を言い出すかがちょっと不安材料…かな。

原さんが根気よく乗り越えてきた過程を鑑みると
薫くんのような人が伴侶を得る大変さを痛感するのでね。
叔父さんが原さんをどこまで信用するかが肝なのかな…。

とはいえ2人の暮らしぶりをみれば幸せは一目瞭然!
叔父さんがどんな風に捉えているか現段階で不明ですが
2人の関係を認めてくれるよう祈っております(´///`人)

(叔父さんを不安材料に感じてるのは)
(単に私の思い込みと深読みなので気のせいやも…)

大寒波の影響で寒い日が続いていますが
この本で心の暖が取れました~~!ホコホコ満たされ!!